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母side
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かりんが生まれる前から、定夫さんは、忙しかった。夜も帰ってくるのが、遅かった。
生まれた時も、忙しくて、あまりかりんを可愛がらなかった。
かりんが大きくなっても、変わらず、
薫ばかりを可愛がった。
かりんは留守番させると言ったけど、反対されなかった。
私も薫と一緒に居たかったから、かりんを置いて行った。
その時のかりんは、寂しそうな顔をした。
薫が、行こうと誘うとかりんは、喜んだ顔をした。
でも、薫の後ろから、私たちはかりんを睨んだ。
そーするとかりんは、
「私はお留守番がいいの」と言う。
薫は、気にしながら、仕方なく、遊びに行くけど、大きくなるにつれて、
行きたがらなくなった。
「かりんと一緒なら行くけど、俺だけなら行かない。」と言い出した。
薫は、かりんと遊ぶようになった。
それが、腹たった。
ある日かりんがチーズを食べて、入院したことがあった。
「このままいなくなってもいい」と思った。
かりんは、無事退院してきた。残念だった。
検査をすると牛乳もダメだった。
牛肉はまだマシだったけど、
なんなんの?めんどくさいの。
薫に食べさせるから、かりんは食べなくていいと思うようになってから、かりんの食事は作らなくなった。
ご飯と味噌汁だけ出した。
食べたかったら、自分で作ればいいっていった。
かりんは図書館に行き、料理の本を借りて、自分なりに考えていた。
しばらくすると、薫と仲良く作っていた。
その姿も腹が立ち、ますますかりんにはキツくあたった。
「お母さん。これ作ったの」とかりんは、私に作ったハンバーグを出してきた。
「なにこれ?ハンバーグは肉肉しないとダメなのよ。こんな不味いもの食べれるわね。薫には食べさせないでよ」
といったら、
かりんの顔が、暗くなっていった。
それが快感だった。
何も言えないように育てたから、、、
ほんと気分がよかった。
いきなり離婚を告げた時には、びっくりした。
かりんに意思が、あった。
薫を味方につけて家を出ると言う。
私の薫まで奪っていく。
離婚してからのかりんは、今まで見たことがないほど、綺麗なっていた。
毎日幸せそうに生きていた。
かりんが許せない。
この世からいなくなればいい。
そしたら、薫は帰ってくるわ。きっと、、
生まれた時も、忙しくて、あまりかりんを可愛がらなかった。
かりんが大きくなっても、変わらず、
薫ばかりを可愛がった。
かりんは留守番させると言ったけど、反対されなかった。
私も薫と一緒に居たかったから、かりんを置いて行った。
その時のかりんは、寂しそうな顔をした。
薫が、行こうと誘うとかりんは、喜んだ顔をした。
でも、薫の後ろから、私たちはかりんを睨んだ。
そーするとかりんは、
「私はお留守番がいいの」と言う。
薫は、気にしながら、仕方なく、遊びに行くけど、大きくなるにつれて、
行きたがらなくなった。
「かりんと一緒なら行くけど、俺だけなら行かない。」と言い出した。
薫は、かりんと遊ぶようになった。
それが、腹たった。
ある日かりんがチーズを食べて、入院したことがあった。
「このままいなくなってもいい」と思った。
かりんは、無事退院してきた。残念だった。
検査をすると牛乳もダメだった。
牛肉はまだマシだったけど、
なんなんの?めんどくさいの。
薫に食べさせるから、かりんは食べなくていいと思うようになってから、かりんの食事は作らなくなった。
ご飯と味噌汁だけ出した。
食べたかったら、自分で作ればいいっていった。
かりんは図書館に行き、料理の本を借りて、自分なりに考えていた。
しばらくすると、薫と仲良く作っていた。
その姿も腹が立ち、ますますかりんにはキツくあたった。
「お母さん。これ作ったの」とかりんは、私に作ったハンバーグを出してきた。
「なにこれ?ハンバーグは肉肉しないとダメなのよ。こんな不味いもの食べれるわね。薫には食べさせないでよ」
といったら、
かりんの顔が、暗くなっていった。
それが快感だった。
何も言えないように育てたから、、、
ほんと気分がよかった。
いきなり離婚を告げた時には、びっくりした。
かりんに意思が、あった。
薫を味方につけて家を出ると言う。
私の薫まで奪っていく。
離婚してからのかりんは、今まで見たことがないほど、綺麗なっていた。
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かりんが許せない。
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そしたら、薫は帰ってくるわ。きっと、、
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