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病院

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かりんは、支払いを済ませて、店を出た。

チーズの匂いと食べたことで、気分が悪くなり、外の空気が吸いたくて、
1人家に向かって歩こうとした。


その時、、
「かりんさん。」

「部長さん。用事はよかったのですか?ミカさんが、体調悪くなり、陸が送りに行きました。」

「ああ。メールがきたよ」

「今日は、お開きみたいです。
部長さんもゆっくりしてくださいね。
スーパーに寄って帰ります。」
頑張って笑顔で言った。。

「顔色悪いよ。大丈夫?」

「、、、、、少し休憩してから、帰りますので、部長さんは、帰ってください。」

「、、、」

「大丈夫ですよ。だって、陸が、気がつかないほどなんだもの、、」

「真っ青だよ。」

「迷惑かかるから、大丈夫です、、」

「何言ってんの、かなりひどいよ。病院に、行く?」

「本当に、、、ごめんなさい。家政婦なのに、、、」
気がゆるんでしまった。

「いいから。俺の前では、我慢しない。」
微笑んでくれた。。

「ごめんなさい。
迷惑かけて、、、連れて行ってもらえると助かります。
矢内病院に、私の名前をだしてくれたら、救急で診てもらえるの。」

かなり我慢してたみたいで、意識を手放した。
タクシーで、病院に行った。

なんで、俺にも遠慮するかな。意識をなくすぐらいなのに、頑張りすぎ、
というか本当に一人で帰るつもりだったのか。

病院につくと、横抱きにして、中に入った。

診察してもらった時、かりんは目を覚ました。

「コラっ!チーズはダメだよ!
食べたね。気をつけないと。
湿疹が全身に出ているよ。」

「、、、、」

「今日は入院しなさい。」

「ハイ。」

「薬を出しておくから、1週間は、飲んでおきなさい。もし、それで治らなかったら、もう一回きてね。」

「ありがとうございます。」

「部長さんすみません。もう、大丈夫ですので、私ここで眠りますので、家でゆっくりしてください。」

「いや。眠るまでいるよ。」

「そんな悪いです。」

「大丈夫だから、気にしないで。」
と手を握ってくれた。

「晴翔さん。。。、ごめんなさい、、、今だけ、、、そばにいて、、、」
強くにぎり返した。

安心しっきた顔で眠っていった、

今だけって、言わずに。
ずっと頼りにしてくれていい。かりん。お前は頑張りすぎだよ。かりんには聞こえたないけどつぶやき、髪を触った。



朝方、目が覚めた。
晴翔さんがそばにいてくれた。。

「晴翔さん、、、」

「おはよ。大丈夫?」

「はい。ずっといてくれたの?。」

「ああ。心配でな。」

「ごめんなさい。」

「顔色もいい、良かった。大丈夫そうだな。
もう、帰るな。お大事に、、、」

「ありがとう。」

晴翔さんがずっと居てくれた。
手を繋いでくれて、心配してくれた。
嬉しい。
何で私は、陸と結婚してるのだろう?
晴翔さんと一緒に居たい。
って思ってしまう。


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