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2人☆

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2人は、旅館に戻った。。
もう、布団がひいてあった。

離れなので、もう誰も来ない。
本当に、ぽっつんとあるから、逆に怖いくらい、離れている。

鍵閉めて、もう2人だけの世界だった。

「ありがとう。かりん。」

「ありがとう。晴翔さん。」

「この服めっちゃ似合ってる。谷間もヤラシっ。かりんは、本当に可愛い。スタイルいいよ。そそるよ。」

「私、、あの人に、胸もないし、つまらないって言われてたから。」

「あいつは、巨乳がいいんだろ。シリコンかどうかもわからないんだから。」

「そうだね。偽物、、、私小さいから、、」

「小さくないよ。俺の手にフィットするよ。でも、これからは、もっと大きくなるかも。俺が育てあげるから心配しなくていいよ。」

「??」

「一緒に暮らすんでしょ?」

「うん。」

「ということは? 毎日可愛がってあげるよ。」

「わわ、毎日」真っ赤になる、

「だって、かりんのこと好きだから、毎日抱きたいし、かりんが、俺のことしか考えられないようにしたい。あいつのことなんて忘れるように。」

「晴翔さん。私も、貴方になら、毎日抱かれたい。私に愛を頂戴。。」と上目遣いで、見つめた。

「もう遠慮しなくていいんだね。」

「うん。好きなだけ、私を味わって、、」

キスをした、もう初めから食べられそうなキス、離してくれなかった、晴翔さんの手が、私の頭を押さえつける。
唾液が、たくさんでてきた。それを舐めとってくれるの。嬉しくて。私も一生懸命舌を絡めさて、飲み干す。

「やっと俺の印をつけれるよ。」首のところ、完全に見える。思いっきりつけた。

赤い痕を、、
消えないように濃く濃く、、、

ワンピースだから、後ろのファスナーを下げたら、すぐに脱げた。
立ったままだったので、布団の上に寝かせてもらった。

「かりん。綺麗。全部俺のもの、、」

「印をたくさんつけたい。全身。」

「いいよ。つけて、、」

本当に全身につけた晴翔さん。。

「晴翔さん。花びらみたい。」

「本当だね。消えたらまたつけてあげる。
胸に歯形をつけたい。
消えないように、、、
一生残るように。。俺だけのもの、、、
痛いからダメかな?」

「つけて欲しいけど、怖いから、私が、何も考えられなくなってからしてほしい。
それじゃダメ?」

「じゃあ。だき潰れる前にするね。ありがとう。」

すぐにだき潰されかと思ったら、違った。
いつも以上に時間かけて、
全身を舐めてくれた。
すごく優しく。
私を大事にしてくれるのがわかる。


何回も何度もつながり、ゴムがなくなりそうなぐらい
晴翔さんは、私を離さなかった。。

家政婦としてしてた時も、優しかったけど、違う、、

2人に障害がなくなったから、気持ちが違った。

お互い我慢しなくてよかったから、離れない。


まだ噛まれなかった、、、
私がまだ、意識があった。
こんなに幸せなのに、意識を手放したくなかった。



激しく求めあって、もう、、トロトロに溶けて、なくなりそうな時、

「いい?」 

「うん。遠慮なく強くつけて。一生消えないようにして、、、」

「行くよ。。」 

「んあああっ。もっとつけていいから、、、強く。」

かりんは幸せだった。そのまま意識を手放した。

晴翔は、血が出てきたので、消毒をした。

「ごめん、、、」


「んんっ。。」

「かりん大丈夫?」 

「晴翔さんっ、私、、、」

「痛くない?」

「大丈夫だよ。」 

「一応消毒したから、、」

「ありがとう。」

「シャワー行きたい。鏡でみたいの。
連れて行ってくれる?立てないの、、、、」

「可愛い。洗ってあげるから、、」

「晴翔さん、、、嬉しい。。あと消えないといいな。」

「大丈夫?」

「うん。私幸せすぎて、、、怖い。こんな幸せが来るとは思わなかったもん。。」

「普通だよ。これからもっと幸せになるんだよ。まだ始まったばっかりだよ。」

「これ以上?」

「かりんのしたいこと言って。」

「私、、、晴翔さんがいてくれたらいいの。ずっと一緒に居たい。」

「そんなことでいいの?」

「だって、、、ずっとだよ、、」

「俺さぁ。薫の妹として、みたことがあったんだよ。可愛くてさ。でも、もう結婚したところでさ。。悔しかった。。。」

「あいつが会社に入ってきた時は、驚いた、。かりんに会いたくなった。。その時、あいつの浮気を目撃したんだ。薫に言って、協力することを言ったんだ。。」

「契約書に、性処理って書いたのは、薫なんだ。ばれてたんだな。俺の気持ちを。。」

「京都行った時は、本当は抱くつもりはなかった。
でも、あの時泣いてだろ。抱きしめたかった。
なのに、かりんは、平気ぶって、性処理しましょうかっていうから、いらっとした。
かりんにとっては、ただの契約だから、俺を愛して欲しかった。

でもな。
俺のがハマった。
抱くと反応は可愛いし、あいつよりいいって言うし、、心も体も全部、俺のものしたかった。。」

「あの時も幸せだった。本当に陸のところに帰りたくなかった、新幹線の中で、気持ちを落ち着かせて、帰らないとダメだった。

あのあと、迎えに来る陸が来なかった。
その時に貴方が現れたとき、私の心臓は、ドキドキしたの。これ以上好きなっちゃダメなのに。
あの時ほど家に帰りたくないと思ったことはなかった。
この人の奥さんになりたい。
ずっと一緒に、死ぬまで居たい。って、
でもただの家政婦、陸と結婚している身と言い聞かせ家に帰った。」

「あの時な。もし、ちゃんとあいつが迎えにきていたら、まだあいつには気持ちがあるだろうから、かりんも幸せなのかと考えてた。
でも来なかった。本気で、奪うことにした。」  


「薫に、バレたのは、それが理由だったろうな。」

「晴翔さんがいてくれてよかった。」

「このまま俺の腕の中で眠って、、、安心して、、、」









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