【完結】26両親に愛されない令嬢は、魔剣を扱う

入団テスト

騎士団の試験に参加したい者受付が締め切りになった。150名が集まった。
当日分が30名ほど、
予定より多い、ほとんどが、女の団長なら自分が代わってやれると思うやつがほとんどだった。

ユイカは、簡単に倒してしまう。だからこそ予選をして、見極めないいけなかった。


履歴書には、
「名前、爵位、家族構成、剣術歴、希望職務、得意なこと、苦手なこと、志望理由。」
前もってエントリーしたものは先に、もらってあるので、ゼッケンをもらい、席に着く。

その後、筆記試験10問だけを受けてもらう。
時間制限10分。

試験は、簡単な問題や難しい問題がある。
試験を受けてる時の態度は見ている。

勝ち負けも大丈夫だが、それ以外も見ている。
と説明を受けた。

「すみません。女団長はみえないのですか？」
少しがたいが大きく、ガラの悪い輩が、質問した。

「はい。団長は、土曜日にきます。」

「女だからといって逃げたんだ？」

「団長に会いたければ、まずは予選を突破してください。」

「楽勝。俺たちのような体の大きさに筋肉を持ってる奴はいないな。」

「ほかにありますか？ないなら、試験開始します。」

試験が始まり、１０分の試験が終わり、
解答用紙をユイカのところに持っていった。

「ユイカ。すまない。これだけ見ておいてくれるか？」

「大丈夫よ。採点しておくよ。どう？」


「まぁ。女の団長なら俺ができるってやつが大半だな。」

「へえ。いいじゃん。強ければいいけどな。」

「150名のうち5名は、強いと思うやついるといいな。」

「5名か、、少なくない？」

「それでも多いと思うよ。じゃあーな。」


予選が始まった。この人数に順位をつけるのは、時間がかかる。

２組ずつに分かれ、負けたものと勝ったものにわかれてもらう。
そこで、また試合をし、勝ったものと負けたものに別れる。
弱い相手を見つけて、戦えば上には上がれる。それをしてもいい。どんな風にしてもいい。
用紙に誰と戦ってどの技って勝ったかを書いて、提出してもらう。

全勝のものが出てきた。

全勝した者は、10名。
四勝した者は、20名。
の確保した。

トーナメントをし、順位を決める。
そして、最後の日は、団長、副団長と戦える。

そして、団長と副団長は、そのトーナメントを見て、審査した。

団長が欲しいと感じた者、副団長が欲しいと感じた者それぞれ選ぶことができる。

「アルカスは欲しい人材はいた？」

「難しいな。でも、ゼロっていうわけにはいかないから、２０名は取って育てたいな。」

「アスカルなら育てられるな。」

「ユイカの相手を卒業したいからな。若者じゃないと困るからな。俺もそれなりに年をとってるぞ。」

「筆記は、まぁ。、みんなよく似たもんだよ。トライアルが、少し良いものを持ってるかなとは思っている。」

「なら育てる？」

「トライアルが言ってきたら、引き受けるわ。そーじゃなかったらアスカルが育ててあげて、その方が上手くいくよ。」