3 / 15
3迎え
しおりを挟む
隣国に向けて出発する日がきた。
隣国には船に乗らないといけなかった。少し不安だけど、楽しみだったので、緊張で、朝早く目覚めたのだった。
朝食もいつもより早く食べ、夜の便までまだ時間があるので、本で読もうかと思ったら、
「アルシード!!」
お母様の声がきこえた。
「アルシード?」
わたしもエントラスに向かった。
「朝早く申し訳ありません。アリエンスを迎えにきました。」
「本当に来たの?」
「もちろん。アリエンス一人では心配なので、、、」
「へえ。頼むわよ。」とお母様は笑顔で答えていた。
「アルシード。久しぶりですね。身長も高くなって、同い年には見えないわ。
今日はごめんなさい。わざわざ家まで迎えにきてくださり、ありがとうございます。」
「アリエンス。久しぶりだね。君はあまり変わらないかな?」
「え!!これでもわたしも可愛いって言われるのよ。」
「嘘嘘。綺麗なったよ。大人になったよ。」
「あー馬鹿にしている!!」
「そんなことないよ。」
「アルシード、中に入ってゆっくりしなさい。旦那様を呼んでくるから、ゆっくりお茶でもしましょ。」
「アルシード。本当にありがとう!一人で船に乗ることは、少し不安だったの。来てくれてありがとう。」
「いやっ。喜んでくれて嬉しいよ。留学は、楽しみだね」
「アルシードは、婚約者はいないの?」
「まだいないよ。」
「好きな子は?」
「どうして?そんなこと聞くの?」
「夜会とか、街とか、いろんなところ連れて行ってもらいたいの。でも、好きな子がいたら、わたしが横にいたら迷惑でしょ、、、」
「かまわないよ。気にするんな。」
お父様とお母様がはいってきて、一緒に話をしたら、ランチの時間になったから、一緒に食べた。そんなことしていると出発の時間になった。
「お父様、お母様、この度はありがとうございます!」
「楽しんでおいで!!」
「アルシード頼むよ。」
「はい。」
二人は家を出て、船に無事乗った。
「アルシード。素敵ね。海ってこんなに広いのね。綺麗だし」
「ああ。これからたくさんのことをみることが、できるから。楽しみだねー。」
「アルシード、少しお話しをしたいけどいい?」
「いいよ。どーぞ。」
「あのね、わたしは半年後に、婚約破棄をするの。」
「半年後?」
「うん。お父様が時間を与えてくれたの。
隣国に行って、もしかしてたら、ラビートの事、恋しくなって婚約破棄を取り消すかも知れないと。わたしはそんなことにはならないような気がするんだけどね。」
「そう。半年後なんだね。」
「私が留学したことはラビートにも話をしていないし、誰も知らないの。学園も長期休みにはいるし、卒業試験も受けてきて、卒業認定はされているの。半年後、ラビートの誕生日が最後なの。それまで、何かしらアクションがあれば、婚約解消にするらしい。」
「アリエンスは、もうラビートとはいいの?あんなに好きだったのに」
「え?好きなの知ってたの?」
「もちろん、好き同士で婚約したんだろ?」
「うん。でも、、王女殿下の騎士になってから、ラビートとは、会ってないの。わたしの誕生日に会う約束してたのに、来なかった。一年、会わなかったら気持ちも冷めるよね?
それに、王妃殿下の瞳の色のカウスとタイピンをしていたの。
それは、私たちの約束だったの。私が贈った、私の瞳の色のカウスとタイピンを一年間つけること、そして、また誕生日がきたら新しいものを贈る。
ずっと幼い頃からしてたの。もちろん私も、ブレスレットをつけるとね。」
「へえ。。」
「ある日、それが王女の色だったのよ。」
「王女に言われてつけてんだろ?」
「そうだろうけど、
休みの日に、私に会い来なかったし、私も何度も連絡したけど、連絡はなかったのよ。」
「そうか。つらかったな。なら、、楽しめ。俺がお姫様を楽しませてあげるから、笑顔でいろよ。」
「ありがとう!!」
「じゃあ。俺は仕事があるから行くな。ここでゆっくりしてもいいし、船の中を探索してもいい。」
船の中を探索した。
とにかく海が綺麗だった。
いるかのジャンプをみえたり、夕陽が綺麗だった。
「ここにいたのか?食事しようか。」
二人で食事を堪能したけど、久しぶりの男の人との食事だった。
そうか。ほんとうに、わたしは一年なにをしていたのかしら?
「どうした?」
「久しぶりにかっこいい男子との食事が嬉しかったのよ。」
「そう。堪能しろよ。一応、俺はモテるからな。」
「そうよね。私が独り占めしたら悪いわね。」
「気にすんな。」
「とにかく美味しわ。」
「いいね。その笑顔。」
アルシードは微笑んでいた。
食事をし、シャワーを浴びて、眠ることにした。
普通なら侍女をつける予定だったけど、どうせなら自分で全てをやれるようになりたかった。
ドレスだけは着せてもらわないといけなかったけど、、、、
起きると海から、太陽が出てくるところだった。
綺麗だった。
こちらの国は、島国で、周りが海に囲まれている小さな国だった。
でも、鉱山資源も豊富で、食事も美味しく、輸出するものが多く、裕福な国であった。
「アルシードありがとう。。迎えに来てくれて。」
「アリエンス。疲れた?大丈夫?」
「大丈夫ですわ。」
隣国には船に乗らないといけなかった。少し不安だけど、楽しみだったので、緊張で、朝早く目覚めたのだった。
朝食もいつもより早く食べ、夜の便までまだ時間があるので、本で読もうかと思ったら、
「アルシード!!」
お母様の声がきこえた。
「アルシード?」
わたしもエントラスに向かった。
「朝早く申し訳ありません。アリエンスを迎えにきました。」
「本当に来たの?」
「もちろん。アリエンス一人では心配なので、、、」
「へえ。頼むわよ。」とお母様は笑顔で答えていた。
「アルシード。久しぶりですね。身長も高くなって、同い年には見えないわ。
今日はごめんなさい。わざわざ家まで迎えにきてくださり、ありがとうございます。」
「アリエンス。久しぶりだね。君はあまり変わらないかな?」
「え!!これでもわたしも可愛いって言われるのよ。」
「嘘嘘。綺麗なったよ。大人になったよ。」
「あー馬鹿にしている!!」
「そんなことないよ。」
「アルシード、中に入ってゆっくりしなさい。旦那様を呼んでくるから、ゆっくりお茶でもしましょ。」
「アルシード。本当にありがとう!一人で船に乗ることは、少し不安だったの。来てくれてありがとう。」
「いやっ。喜んでくれて嬉しいよ。留学は、楽しみだね」
「アルシードは、婚約者はいないの?」
「まだいないよ。」
「好きな子は?」
「どうして?そんなこと聞くの?」
「夜会とか、街とか、いろんなところ連れて行ってもらいたいの。でも、好きな子がいたら、わたしが横にいたら迷惑でしょ、、、」
「かまわないよ。気にするんな。」
お父様とお母様がはいってきて、一緒に話をしたら、ランチの時間になったから、一緒に食べた。そんなことしていると出発の時間になった。
「お父様、お母様、この度はありがとうございます!」
「楽しんでおいで!!」
「アルシード頼むよ。」
「はい。」
二人は家を出て、船に無事乗った。
「アルシード。素敵ね。海ってこんなに広いのね。綺麗だし」
「ああ。これからたくさんのことをみることが、できるから。楽しみだねー。」
「アルシード、少しお話しをしたいけどいい?」
「いいよ。どーぞ。」
「あのね、わたしは半年後に、婚約破棄をするの。」
「半年後?」
「うん。お父様が時間を与えてくれたの。
隣国に行って、もしかしてたら、ラビートの事、恋しくなって婚約破棄を取り消すかも知れないと。わたしはそんなことにはならないような気がするんだけどね。」
「そう。半年後なんだね。」
「私が留学したことはラビートにも話をしていないし、誰も知らないの。学園も長期休みにはいるし、卒業試験も受けてきて、卒業認定はされているの。半年後、ラビートの誕生日が最後なの。それまで、何かしらアクションがあれば、婚約解消にするらしい。」
「アリエンスは、もうラビートとはいいの?あんなに好きだったのに」
「え?好きなの知ってたの?」
「もちろん、好き同士で婚約したんだろ?」
「うん。でも、、王女殿下の騎士になってから、ラビートとは、会ってないの。わたしの誕生日に会う約束してたのに、来なかった。一年、会わなかったら気持ちも冷めるよね?
それに、王妃殿下の瞳の色のカウスとタイピンをしていたの。
それは、私たちの約束だったの。私が贈った、私の瞳の色のカウスとタイピンを一年間つけること、そして、また誕生日がきたら新しいものを贈る。
ずっと幼い頃からしてたの。もちろん私も、ブレスレットをつけるとね。」
「へえ。。」
「ある日、それが王女の色だったのよ。」
「王女に言われてつけてんだろ?」
「そうだろうけど、
休みの日に、私に会い来なかったし、私も何度も連絡したけど、連絡はなかったのよ。」
「そうか。つらかったな。なら、、楽しめ。俺がお姫様を楽しませてあげるから、笑顔でいろよ。」
「ありがとう!!」
「じゃあ。俺は仕事があるから行くな。ここでゆっくりしてもいいし、船の中を探索してもいい。」
船の中を探索した。
とにかく海が綺麗だった。
いるかのジャンプをみえたり、夕陽が綺麗だった。
「ここにいたのか?食事しようか。」
二人で食事を堪能したけど、久しぶりの男の人との食事だった。
そうか。ほんとうに、わたしは一年なにをしていたのかしら?
「どうした?」
「久しぶりにかっこいい男子との食事が嬉しかったのよ。」
「そう。堪能しろよ。一応、俺はモテるからな。」
「そうよね。私が独り占めしたら悪いわね。」
「気にすんな。」
「とにかく美味しわ。」
「いいね。その笑顔。」
アルシードは微笑んでいた。
食事をし、シャワーを浴びて、眠ることにした。
普通なら侍女をつける予定だったけど、どうせなら自分で全てをやれるようになりたかった。
ドレスだけは着せてもらわないといけなかったけど、、、、
起きると海から、太陽が出てくるところだった。
綺麗だった。
こちらの国は、島国で、周りが海に囲まれている小さな国だった。
でも、鉱山資源も豊富で、食事も美味しく、輸出するものが多く、裕福な国であった。
「アルシードありがとう。。迎えに来てくれて。」
「アリエンス。疲れた?大丈夫?」
「大丈夫ですわ。」
486
あなたにおすすめの小説
【本編完結】笑顔で離縁してください 〜貴方に恋をしてました〜
桜夜
恋愛
「旦那様、私と離縁してください!」
私は今までに見せたことがないような笑顔で旦那様に離縁を申し出た……。
私はアルメニア王国の第三王女でした。私には二人のお姉様がいます。一番目のエリーお姉様は頭脳明晰でお優しく、何をするにも完璧なお姉様でした。二番目のウルルお姉様はとても美しく皆の憧れの的で、ご結婚をされた今では社交界の女性達をまとめております。では三番目の私は……。
王族では国が豊かになると噂される瞳の色を持った平凡な女でした…
そんな私の旦那様は騎士団長をしており女性からも人気のある公爵家の三男の方でした……。
平凡な私が彼の方の隣にいてもいいのでしょうか?
なので離縁させていただけませんか?
旦那様も離縁した方が嬉しいですよね?だって……。
*小説家になろう、カクヨムにも投稿しています
旦那様は離縁をお望みでしょうか
村上かおり
恋愛
ルーベンス子爵家の三女、バーバラはアルトワイス伯爵家の次男であるリカルドと22歳の時に結婚した。
けれど最初の顔合わせの時から、リカルドは不機嫌丸出しで、王都に来てもバーバラを家に一人残して帰ってくる事もなかった。
バーバラは行き遅れと言われていた自分との政略結婚が気に入らないだろうと思いつつも、いずれはリカルドともいい関係を築けるのではないかと待ち続けていたが。
貴方もヒロインのところに行くのね? [完]
風龍佳乃
恋愛
元気で活発だったマデリーンは
アカデミーに入学すると生活が一変し
てしまった
友人となったサブリナはマデリーンと
仲良くなった男性を次々と奪っていき
そしてマデリーンに愛を告白した
バーレンまでもがサブリナと一緒に居た
マデリーンは過去に決別して
隣国へと旅立ち新しい生活を送る。
そして帰国したマデリーンは
目を引く美しい蝶になっていた
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます
おぜいくと
恋愛
「あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます。さようなら」
そう書き残してエアリーはいなくなった……
緑豊かな高原地帯にあるデニスミール王国の王子ロイスは、来月にエアリーと結婚式を挙げる予定だった。エアリーは隣国アーランドの王女で、元々は政略結婚が目的で引き合わされたのだが、誰にでも平等に接するエアリーの姿勢や穢れを知らない澄んだ目に俺は惹かれた。俺はエアリーに素直な気持ちを伝え、王家に代々伝わる指輪を渡した。エアリーはとても喜んでくれた。俺は早めにエアリーを呼び寄せた。デニスミールでの暮らしに慣れてほしかったからだ。初めは人見知りを発揮していたエアリーだったが、次第に打ち解けていった。
そう思っていたのに。
エアリーは突然姿を消した。俺が渡した指輪を置いて……
※ストーリーは、ロイスとエアリーそれぞれの視点で交互に進みます。
「本当に僕の子供なのか検査して調べたい」子供と顔が似てないと責められ離婚と多額の慰謝料を請求された。
佐藤 美奈
恋愛
ソフィア伯爵令嬢は、公爵位を継いだ恋人で幼馴染のジャックと結婚して公爵夫人になった。何一つ不自由のない環境で誰もが羨むような生活をして、二人の子供に恵まれて幸福の絶頂期でもあった。
「長男は僕に似てるけど、次男の顔は全く似てないから病院で検査したい」
ある日、ジャックからそう言われてソフィアは、時間が止まったような気持ちで精神的な打撃を受けた。すぐに返す言葉が出てこなかった。この出来事がきっかけで仲睦まじい夫婦にひびが入り崩れ出していく。
わたしにはもうこの子がいるので、いまさら愛してもらわなくても結構です。
ふまさ
恋愛
伯爵令嬢のリネットは、婚約者のハワードを、盲目的に愛していた。友人に、他の令嬢と親しげに歩いていたと言われても信じず、暴言を吐かれても、彼は子どものように純粋無垢だから仕方ないと自分を納得させていた。
けれど。
「──なんか、こうして改めて見ると猿みたいだし、不細工だなあ。本当に、ぼくときみの子?」
他でもない。二人の子ども──ルシアンへの暴言をきっかけに、ハワードへの絶対的な愛が、リネットの中で確かに崩れていく音がした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる