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倒れる
しおりを挟む「はい。カイン様。もう私は大丈夫ですから、お仕事に戻ってください。」
「仕事は1週間休んだ。
しばらくアイカのそばにいるから、今は眠ってくれ。先にご飯をたべよう」
「フルーツは食べれるだろ。」
「はい。」
一口だけ食べただけだった。
「アイカ。もう食べないのか?」
「もうおなかが、、、」
「眠ろうか。」
「はい。」
「カイン様もゆっくり自分の部屋で眠ってください。私は大丈夫ですから。」
「ダメだ。」
「でも、、、」
「わかった。隣で眠る。」
「いえ、、カイン様と眠るなんて、、私、、あまり、同じベットで過ごしていないので、私恥ずかしくて、、」
「そうだな。私も仕事が忙しくなって、なかなかゆっくりできなかったからな。今日からいっしょに寝よう。」
「お仕事は、、」
「もうだいぶ終盤なんだ。今まで休みもなく働いていたからな。」
「気にしなくていいから眠りな。」
「はい。」
しばらくすると、アイカはうなされていた、
「いや!!」
それだけ叫んで眠っていった、、
また、「私、、、」
「愛してほしい、、」
って一言一言寝言を言う。
いや。うなされている。
これでは、睡眠不足になるわけだ。
抱きしめると落ち着いた。
朝起きると
「カイン様。もう私は大丈夫ですから、、」
「アイカ。だめだよ。とりあえずゆあみをして、体を温めよう。君の体は、冷たいよ。」
ゆあみをして、食事をして、今日は少し庭を散歩することになった。
いつも優しいけど、今日のカイン様は、本当に私を好きと言ってくれるよう。
距離も近かった。
私は勘違いしそう。わたしは誰にも愛されないのよ。
「旦那様。仕事のことで、一度来てほしいとのことです。」
「いや。」
「緊急なのですよ。。行ってあげてください。私は大丈夫ですよ。帰ってくるのを楽しみにしています。」
笑顔で答えた。
カイン様は仕方なく、出かけた。
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