【完結】22皇太子妃として必要ありませんね。なら、もう、、。

華蓮

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なんで最後まで、、、
俺はなんてことをしたんだ。

公爵に戻れば、うまくいくと思ってた。
カノンは、俺のことしか考えていなかった。

謝りたい。

病院に戻った。

「どうされましたか?」

「カノンに謝っていなかった。」

「そうですか。なら二人にしますから。」


「カノン。すまない。俺が全て悪かった。生きてくれないか?罪滅ぼしをさせて欲しい。」

と泣きながらカノンに抱きしめ、キスをした。

そうすると
「コンフィール?」  

と一言、言った。。

「え?カノン?」 

「どうされたのですか?コンフィール様?
ん?
ここはどこですか?
私たち、今日結婚式を終えたところですよね?」 

「え?」

そこに、医師が入ってきた。

「カノン様?」

「どうしたの?いつもありがとうね。」

「少し見せてもらってよろしいですか?心臓の音も綺麗だし、背中も綺麗になっています。」



「コンフィール様、申し訳ありません。心配かけました。もう大丈夫だから、、戻りましょう。」

「カノン様、目覚めたばかりなので、もう少しゆっくりしてから帰ったほうがいい。」

「ああ。そうしよう。」


「少し、皇太子殿下と話があるので、助手に、ハーブティーを入れてもらいますね。」
医師と皇太子は、部屋を出ていった。



「皇太子殿下、どうされますか?
命の代わりに記憶を失われたみたいです。
どうされますか?
皇太子殿下は、プリンス様を皇太子妃にしますよね?
なら、カノン様は邪魔ですよね。
私が面倒を見ましょうか?」

「いや。カノンとやり直したい。
プリンスのことは、同情していたのだ。カノンとは違うプリンスに気が楽になっていたけど、、、
今はカノンと一緒にいたい。勝手なのはわかっている。」

俺は、カノンを必要としてたんだ。カノンが自害して初めて知った。
カノンに甘えすぎていた。
自分が、出来ない事を見つめ直さず、カノンに甘えていた。
プリンスという一時的に逃げた。
いや、プリンスに逃げようとして、カノンを傷つけた。





「私もついていきます。少し心配があるので、、、」


屋敷に戻り、カノンの部屋に入った。

「ありがとうございます。こんな部屋用意してくださり感謝しております!」

「いやっ。、」


「少し散歩がしたいのです。行ってきても良いですか?」

「一緒に行くよ。」


フール草が生えていた。それを見て、、

「この花は、コンフィール様のようです。とても綺麗で、みんなを魅了しますわ。薬草に使われていてるそうです。
でも、たくさん使うと毒になるそうです。怖いですね。」

そこへプリンスがやってきた。

「コンフィール。、どこに行ってたの?私はもう、、あれ?
カノン様?
大丈夫だったのですか?
コンフィール。いきましょう。
皇太子妃教育が終わったら、私を抱いてくれるのでしょう。」
ニコニコして言っていた。

「プリンス。少し話がある、先に部屋に帰っていてくれ、、」

プリンスは、部屋に戻った。


「コンフィール様、申し訳ありません。私は記憶を無くしたのですよね?」

「え?思い出したのか?」

「思い出していないのですが、、、すっぽり抜けてるんです。
結婚式をしたのは少し前ですね。
それで、プリンス様側妃ということでしょうか?
それとも?
皇太子妃と変わるのでしょうか?
教えいただけませんか?」

「、、、」

「カノンはどうしたい?」

「よくわかりません。コンフィール様はどうしたいですか?教えてもらえませんか?
記憶がない時に何が起きたか教えてもらっても良いですか?なぜ記憶を無くしたのか?」

「わかった案内をする。」
別棟へ、連れられて行ったけど、
なぜか?ここがわかった。部屋に入ると、真っ白な部屋だった。
早急に花は片付けたから、毒なものはないが、、、

記憶を無くした分を話をした。
医師は青ざめいた。
それぐらいひどいことをしていたのはわかっている。 

「それで、私は、皇太子妃を降りるのですか?」

「、、、、、」


「プリンス様との関係は続けて、皇太子妃になるということですよね?」

「そのことだが、少し待って欲しい。」

「わかりました、私も混乱をしているので、」

「ここで少し過ごしていいですか?」

「いいけど、一人はダメだよ?」

「コンフィール様は、プリンス様のところに行ってください。」



「私がついていますから、」

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