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社長辞任
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霧矢くんは、みんなを集めた。
「今日は報告があります。私は、取締役社長を退任します。そして、副社長も退任します。妻の瑞希も退社します。
新しい社長に、ブライダル部門の部長だった向井が就任します。向井なら信用できるので、、」
「どうゆうことですか?」
「長嶋会長の会社でいろいろ学ぶことになったんだ。この会社と掛け持ちすることはできない。でも、この会社を手放すことは嫌だった。でも、向井さんなら託すことができるとおもった。」
「副社長もですか?」
「ああ。副社長も一緒に。」
「副社長が代わりにしてもいいのでは?」
「この会社は、思い出はあるし、霧矢社長の思いの詰まった会社だから、守りたい気持ちもある。でも、私は霧矢社長に一生ついて行くと決めましたから。」
「瑞希ちゃんも?」
「はい。霧矢社長は、今から大変ですから、わたしも支えたいんです。」
「みんなわがままいってすまない。」
みんなが、一応納得してくれた。
3人で、退社した。
会社の前で、写真を撮った。
「大和さん。これからもよろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
「瑞希ごめん。何も相談せずに決めてしまって、、、」
「いいの。私は嬉しいの。霧矢くんが、決めたことに反対はないし、これからも変わらずに支えるだけよ。」
「ごめんな。ホープアローに残してあげることもできたんだ。でも、長嶋会長の下で働くと時間がなくなる。瑞希と会えなくなるのは嫌なんだ。そばにいてほしい。」
「私は、霧矢くんのそばにいることが一番いいの。いろいろ迷ったりもしたけど、私は霧矢くんのそばにいて、支えるの。」
「ありがとう。」
抱きしめられた。
「瑞希。愛している。一生俺についてきてくれ。」
「はい。ついていきます。私も霧矢くんを愛しています。」
「俺の瑞希。味わいたい。」
「うん。」
今日は、いつもより優しい。触り方が、優しくて逆に怖かった。
もしかして、、、
「霧矢くん。不安?」
「うん。これから長嶋会長のところで学ぶけど、会長は、俺がダメなら、すぐに切ると思う。それを考えると瑞希を幸せにできるか?心配なんだ。」
「私は、別に切り捨てられてもいいと思うよ。私、社長だから、霧矢くんを好きなわけじゃないよ。
霧矢くんが好きなんだよ。
貧乏でも大丈夫。
ねえ。今は私のことはあまり考えないでほしい。
自分のこと優先にしてほしい。
我慢できなければ、私はちゃんと言うし、今は仕事に専念してほしい。
離れたいんじゃないよ。
霧矢くんは私のこと考えすぎだもの。
だから、今度は、私が霧矢くんを支えるから。心配しないで。」
「俺から瑞希をとると、、」
「とらない。私はずっとそばにいる。心配?何が心配?」
「瑞希が離れていかないか。心配。瑞希がモテるし、いや、、それは言い訳だ。俺、瑞希と付き合えるようになってから、依存してる。怖いんだ。」
「瑞希依存症だね。霧矢くん。私、、、霧矢くんとの子供が欲しいの。貴方の遺伝子を残したい。だめ?」
「3年待ってくれないか?3年で仕事を覚えるから、その時に俺の子を産んで欲しい。」
「嫌。2年。2年で。」
「わかった。」
「私もサポートするからね、安心してね。」
「今日は報告があります。私は、取締役社長を退任します。そして、副社長も退任します。妻の瑞希も退社します。
新しい社長に、ブライダル部門の部長だった向井が就任します。向井なら信用できるので、、」
「どうゆうことですか?」
「長嶋会長の会社でいろいろ学ぶことになったんだ。この会社と掛け持ちすることはできない。でも、この会社を手放すことは嫌だった。でも、向井さんなら託すことができるとおもった。」
「副社長もですか?」
「ああ。副社長も一緒に。」
「副社長が代わりにしてもいいのでは?」
「この会社は、思い出はあるし、霧矢社長の思いの詰まった会社だから、守りたい気持ちもある。でも、私は霧矢社長に一生ついて行くと決めましたから。」
「瑞希ちゃんも?」
「はい。霧矢社長は、今から大変ですから、わたしも支えたいんです。」
「みんなわがままいってすまない。」
みんなが、一応納得してくれた。
3人で、退社した。
会社の前で、写真を撮った。
「大和さん。これからもよろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
「瑞希ごめん。何も相談せずに決めてしまって、、、」
「いいの。私は嬉しいの。霧矢くんが、決めたことに反対はないし、これからも変わらずに支えるだけよ。」
「ごめんな。ホープアローに残してあげることもできたんだ。でも、長嶋会長の下で働くと時間がなくなる。瑞希と会えなくなるのは嫌なんだ。そばにいてほしい。」
「私は、霧矢くんのそばにいることが一番いいの。いろいろ迷ったりもしたけど、私は霧矢くんのそばにいて、支えるの。」
「ありがとう。」
抱きしめられた。
「瑞希。愛している。一生俺についてきてくれ。」
「はい。ついていきます。私も霧矢くんを愛しています。」
「俺の瑞希。味わいたい。」
「うん。」
今日は、いつもより優しい。触り方が、優しくて逆に怖かった。
もしかして、、、
「霧矢くん。不安?」
「うん。これから長嶋会長のところで学ぶけど、会長は、俺がダメなら、すぐに切ると思う。それを考えると瑞希を幸せにできるか?心配なんだ。」
「私は、別に切り捨てられてもいいと思うよ。私、社長だから、霧矢くんを好きなわけじゃないよ。
霧矢くんが好きなんだよ。
貧乏でも大丈夫。
ねえ。今は私のことはあまり考えないでほしい。
自分のこと優先にしてほしい。
我慢できなければ、私はちゃんと言うし、今は仕事に専念してほしい。
離れたいんじゃないよ。
霧矢くんは私のこと考えすぎだもの。
だから、今度は、私が霧矢くんを支えるから。心配しないで。」
「俺から瑞希をとると、、」
「とらない。私はずっとそばにいる。心配?何が心配?」
「瑞希が離れていかないか。心配。瑞希がモテるし、いや、、それは言い訳だ。俺、瑞希と付き合えるようになってから、依存してる。怖いんだ。」
「瑞希依存症だね。霧矢くん。私、、、霧矢くんとの子供が欲しいの。貴方の遺伝子を残したい。だめ?」
「3年待ってくれないか?3年で仕事を覚えるから、その時に俺の子を産んで欲しい。」
「嫌。2年。2年で。」
「わかった。」
「私もサポートするからね、安心してね。」
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