上 下
15 / 18

牢屋

しおりを挟む
カーナとユートは、牢屋に入れられた。

カーナの牢屋に行った。

カーナは、魔法を使わないように、手足を固定されていた。

「なぜあなたには魅了の魔法がかからなかったの?」



「簡単だよ。かからないように訓練してるから。それと、お前に興味がないからな。リーナ一筋だから。聞きたいのは、なぜそんなにリーナのものを奪う?リーナの家族を壊して、自分は偽家族で楽しんでたのは、どうだった?」

「偽家族ね。楽しかったわ。私には優しくしてけれたもの。」

「今魔法が解けた家族は絶望してるけどね。それはありなんだ。」

「そうね。私には関係ないから。」

「なぜリーナを狙ったわけ?」
「別に。ただいい子ちゃんだから。何でもできて幸せだから?ぐらいかな?」

「そうっ。、まぁ。ひとりで死んでいってね。」

「私は死ぬの?」

「そうなるよね。皇太子だよ?生きれると思ったの?図々しくない?」

いや!許して、
と叫んでいたけど、無視して、その場を去った。

もう1人は、


「シリーナは、俺のものだ、、」と叫んでいるユート。

「ユート。リーナは、私のものだよ。現実を受け入れよ。いつまで魔法がかかってるふりをするんだ。もうキレてるよ。」

「シリーナは私を愛している。」


「貴方のことはお慕いしていました。
でも、それは、過去の話、リュウのことは、愛しています。
本当の愛です。離れたくない。
ずっと一緒にいたい。
私を愛して欲しい。
もし、リュウが、魅了されたら、私はリュウを殺すわ。
他の女に渡したくないもの。それぐらい好きなの。」

「大丈夫。俺もリーナのこと、愛している。リーナの唇をユートに奪われた時、腹たったし、殺したいよ。もちろんそんなことはしないけど、」

「ごめんなさい。」

「奪われたリーナも悪いよね?だから、少しお仕置きしていい?」

「お仕置き?」

「うん。ここで、キスをしたい。もちろん、君からね。」

「え?はずかしい。」

「そこの者に示したい。リーナは俺のものだよ?」

リーナは自分から、抱きついて、キスをした。

「リュウ」


「もっと口を開けて、、俺の舌に絡めて、、、」

「んっっ。ダメっ。これ以上はダメって」

「なんで?ユートに見せつけてほしい。俺のリーナだから。」

「私はもう貴方のものよ。これ以上してしまうとダメっ、、、立てなくなる。。」

「大丈夫。俺にしがみついて、、」
キスをしながら、俺は体を触った。

「んっ」

「好き。リュウ。もっとして、、」
リュウの首に手をかけた。

「スイッチ入っちゃったね。」

「もっと。私を見て、、、」
ユートは、見たことのないシリーナの姿をみた。リュウジナイトの唇を自分から求めて、、、
「これで分かったよな。リーナは俺のもの。心も体もな。現実を受け入れよ。」

「リュウ。こっち。よそ見にしないで。」またキスを始めた。

「リーナ。あとは、帰ってからね。」

「早く帰ろっ」
リュウは、リーナを横抱きにして、部屋に戻った。

「リュウ。好き。」

「リーナ好き。」
2人は、見つめ合い、さっきと同じキスを始めた。

「もっと。リーナ絡めて、、、舌が熱くて気持ちいい。」

「んっ。。」リーナはリュウの服を脱がせた、、、
リーナはリュウの裸が好きだった、、、
裸で抱きしめ合うと、暖かくて、守ってもらってると感じる。寂しい心が、あったかくなったように、
心が温かくなる。
リーナは、どんどんやらしくなっていくことを恥ずかしくおもっていたけど、
本当の自分を出せるのは、リュウだけ、、、、
リュウもわかってくれてるみたいで、甘やかしてくれる。

「リュウ。私をずっと想ってくれてありがとう。」

「いやぁ。勝手に想ってだけだよ。」

「ありがとう」


しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

婚約者の彼から彼女の替わりに嫁いでくれと言われた

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:13,656pt お気に入り:422

素敵な夢

ホラー / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:1

お飾りの王妃が本当の王妃になる話。

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:14pt お気に入り:33

お妃候補を辞退したら、初恋の相手に溺愛されました

恋愛 / 完結 24h.ポイント:475pt お気に入り:5,433

もしも貴方が

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:89,887pt お気に入り:2,909

処理中です...