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結婚
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私は、妹の結婚式の日に家を出る。でも修道院に行くなど一言も言っていない。
みんな私は修道院に行くと思っていた。
元々使用人達もわたしのことを見下していたけど、妹の結婚と修道院に行くことが決まってから、もっとひどくなった。
私も結婚をするのであるけど、みんな知らない。
実は、元婚約者の弟のアルデンが、私を受け入れてくれたのだ。
私が婚約破棄をされたときに、私は告白された。
私は、価値もありませんし、あなたのためにならない。
あなたは優秀だと聞きます。
私には、背中の傷もあります。ですから修道院に行き、神のために祈りを捧げた方がいい、ちょうど傷も十字架のようですから。神も認めてくださるかと、、
と断った。
「俺が認めない。初めてあなたを見た時から、好きだったんだ。兄上の婚約者と聞いて、諦めたかった。でも、あなたの笑顔が見たくて、、、」
「ありがとう。でも、私となんて結婚したら、家族のみんなに迷惑でしょ?」
「実は、うちの両親は賛成してるんだ。あなたのことを気に入っていたんだよ。兄には内緒だけど、
私は、伯爵をもらうことになっている、侯爵とは違うけど、ダメかな?」
「伯爵になるのに、私なんかを娶ってはいけません。わたしは、誰にも愛されず育ってきましたのに、あなたのような人には、ふさわしいないのです。もっと可愛くて、若い子がいるでしょ?この傷をしっかり見て、気持ち悪いでしょ。」
きているブラウスを脱いだ。
「へえ。」
「ちゃんと見てください。」
「もっと見えるようにして、、そこのベットに横になって、」
背中を優しく触り、キスをした。
「待って、、、汚い」
「ねえ。案外大胆だね。好きな女の体だよ。俺のものにしていいんだよね?」
背中の傷を舐めた。
「んっ。待って、、そーゆう意味じゃぁ。んっ。」
「気持ちいい?触られるの嫌?」
「、、、、、」
「気持ちいい?」
「気持ちいいです。でもあなたが気持ち悪いでしょ。」
「さっきも言ったように。好きな女の体だよ。わからないなら、全部もらうよ?ほらっ脱いで、、」
「本当にいいの?」
「俺は、ずっと好きだった。その傷もすべてが愛しい。愛されなくて悩んでいる君を愛で溢れさせたい。」
「わたしは、本を読むのことしか、、、とりえではないの。」
「俺のそばにいてくれたらいい。」
「それでは、、」
「なら、体を俺にくれ。抱きたい。好きな女の体を触りたい。俺だけにしか見せない顔を見たい。」
「恥ずかしい。。」
「もちろん体だけじゃなく心がほしいよ。受けてくれるの?」
「でも、、、」
アルデンは、左手の手袋を外した。
「それ、、、、」
「覚えてくれた?」
「あの時の男の子にもついていました、、、」
「僕だからね。」
あの怪我をした時、アルデンもたまたま療養所にいて、私たちの話を聞いていた。
その様子をみて、私が、放置されると思ったらしく、夜、忍び込んで様子を見にきてくれたのだった。
アルデンは、私の看病をしてくれたのだ。
「本当に?あのときの、、、」
「だめ?」
「本当にわたしでいいの?」
「カリアサがいい。」
「わたしでよければ、、、」
「決まりね。」
妹の結婚式とともに、私たちも結婚する。
私たちは、2人きりで、教会で式する。
わたしはみんなの前でするのは嫌だということをわかってくれてた。
アルデンの友人にたのんで、わたしはドレスを着ることになった。
「アルデンの友人カンパリの妻のアリスと言います。よろしくね。」
「ありがとう。こらこそよろしくお願いします。」
綺麗なドレス姿になった。
「だれ?」
「何を言ってるの?あなたはとても綺麗なのよ。」
「わたしは、家族から傷があるから、醜いと言われてきたの。」
「傷なんて、ドレスで隠せばわからないわ。自信を持って、
それにその傷を含めてアルデンが好きなのよ。
顔を上げて。ゆっくり前に進んで。
今日のあなたは一番素敵よ。」
嬉しかった。これなら堂々とアルデンの前に立てる。
「ありがとう。こんなに綺麗にしてもらって、、、」
教会に行き、2人で愛を誓った。
とても綺麗な2人だった。
アルデンと一生一緒にいたいと思った。
「今から、両親のところに挨拶に行くよ。」
「え?披露宴の最中ですよね?」
「うちの両親が来たらいいって。」
「わたしなんかが、、、」
「うちの両親は認めてると言ったよね?」
いろいろ話があるらしく、披露宴に行くことになった。
みんな私は修道院に行くと思っていた。
元々使用人達もわたしのことを見下していたけど、妹の結婚と修道院に行くことが決まってから、もっとひどくなった。
私も結婚をするのであるけど、みんな知らない。
実は、元婚約者の弟のアルデンが、私を受け入れてくれたのだ。
私が婚約破棄をされたときに、私は告白された。
私は、価値もありませんし、あなたのためにならない。
あなたは優秀だと聞きます。
私には、背中の傷もあります。ですから修道院に行き、神のために祈りを捧げた方がいい、ちょうど傷も十字架のようですから。神も認めてくださるかと、、
と断った。
「俺が認めない。初めてあなたを見た時から、好きだったんだ。兄上の婚約者と聞いて、諦めたかった。でも、あなたの笑顔が見たくて、、、」
「ありがとう。でも、私となんて結婚したら、家族のみんなに迷惑でしょ?」
「実は、うちの両親は賛成してるんだ。あなたのことを気に入っていたんだよ。兄には内緒だけど、
私は、伯爵をもらうことになっている、侯爵とは違うけど、ダメかな?」
「伯爵になるのに、私なんかを娶ってはいけません。わたしは、誰にも愛されず育ってきましたのに、あなたのような人には、ふさわしいないのです。もっと可愛くて、若い子がいるでしょ?この傷をしっかり見て、気持ち悪いでしょ。」
きているブラウスを脱いだ。
「へえ。」
「ちゃんと見てください。」
「もっと見えるようにして、、そこのベットに横になって、」
背中を優しく触り、キスをした。
「待って、、、汚い」
「ねえ。案外大胆だね。好きな女の体だよ。俺のものにしていいんだよね?」
背中の傷を舐めた。
「んっ。待って、、そーゆう意味じゃぁ。んっ。」
「気持ちいい?触られるの嫌?」
「、、、、、」
「気持ちいい?」
「気持ちいいです。でもあなたが気持ち悪いでしょ。」
「さっきも言ったように。好きな女の体だよ。わからないなら、全部もらうよ?ほらっ脱いで、、」
「本当にいいの?」
「俺は、ずっと好きだった。その傷もすべてが愛しい。愛されなくて悩んでいる君を愛で溢れさせたい。」
「わたしは、本を読むのことしか、、、とりえではないの。」
「俺のそばにいてくれたらいい。」
「それでは、、」
「なら、体を俺にくれ。抱きたい。好きな女の体を触りたい。俺だけにしか見せない顔を見たい。」
「恥ずかしい。。」
「もちろん体だけじゃなく心がほしいよ。受けてくれるの?」
「でも、、、」
アルデンは、左手の手袋を外した。
「それ、、、、」
「覚えてくれた?」
「あの時の男の子にもついていました、、、」
「僕だからね。」
あの怪我をした時、アルデンもたまたま療養所にいて、私たちの話を聞いていた。
その様子をみて、私が、放置されると思ったらしく、夜、忍び込んで様子を見にきてくれたのだった。
アルデンは、私の看病をしてくれたのだ。
「本当に?あのときの、、、」
「だめ?」
「本当にわたしでいいの?」
「カリアサがいい。」
「わたしでよければ、、、」
「決まりね。」
妹の結婚式とともに、私たちも結婚する。
私たちは、2人きりで、教会で式する。
わたしはみんなの前でするのは嫌だということをわかってくれてた。
アルデンの友人にたのんで、わたしはドレスを着ることになった。
「アルデンの友人カンパリの妻のアリスと言います。よろしくね。」
「ありがとう。こらこそよろしくお願いします。」
綺麗なドレス姿になった。
「だれ?」
「何を言ってるの?あなたはとても綺麗なのよ。」
「わたしは、家族から傷があるから、醜いと言われてきたの。」
「傷なんて、ドレスで隠せばわからないわ。自信を持って、
それにその傷を含めてアルデンが好きなのよ。
顔を上げて。ゆっくり前に進んで。
今日のあなたは一番素敵よ。」
嬉しかった。これなら堂々とアルデンの前に立てる。
「ありがとう。こんなに綺麗にしてもらって、、、」
教会に行き、2人で愛を誓った。
とても綺麗な2人だった。
アルデンと一生一緒にいたいと思った。
「今から、両親のところに挨拶に行くよ。」
「え?披露宴の最中ですよね?」
「うちの両親が来たらいいって。」
「わたしなんかが、、、」
「うちの両親は認めてると言ったよね?」
いろいろ話があるらしく、披露宴に行くことになった。
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