どんぐり世界の片隅で

「能力者」と聞くと、どんな能力を連想するだろうか。
戦闘力を高める能力、強固な守りを得る能力、はたまた傷をたちまち癒す能力。
能力者たちによるド派手なアクションにスペクタクルな冒険。実に華々しい世界観だ。

この世界に、そんなものはなかった。
ちょっと冷風が出せたり、マッチほどの火を出せたりする人がたまにいる。
敬われたりも特にしない。たまに感謝されることはある。
そんな世界のおはなし。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,253 位 / 193,253件 ファンタジー 44,775 位 / 44,775件

あなたにおすすめの小説

EIGHT

千代
ファンタジー
こんにちは。 御感想・御指摘お待ちしております と、いいますよりください!!!(笑) 🙇‍♀️🙏🏻 ※半分ポエムです。

お隣まで何百メートルな地方のだらだら百合ライフ。

江戸川ばた散歩
恋愛
地方の田舎のお隣同士三十路の幼馴染み、独り暮らしの文系宿守のユクエと家族と同居の竹細工職人ヨツバ。 お隣といっても数百メートル離れてしまうような場所でののんびりいちゃこら遠慮無しの百合っぷるのおはなし。 一話につき900文字~1000文字縛りでやってます。

《戦》いの《鳥》と《少女》たちは二つの世界を舞う

たくみ
ファンタジー
突如現れた異形の怪物達に襲われた王国。 抵抗空しく、最後の時を迎えようとする王国と命運を共にしようとする王女。 だが、王宮に仕える魔法使いに導かれ王女は異世界へと逃れる。 時と場所は変わって現代の日本。 毎夜不思議な夢を見るようになった少女は、肉親に起こったとある変化をきっかけにその運命を大きくかえる事になる。

双子の秘密

廣瀬純一
ファンタジー
体が入れ替わる男女の双子の話

渇きの果てに咲いた破片

fireworks
恋愛
 高校二年生のユーリ・エルズバーグは、毎日だれかの頼みごとを聞き、自らの意思も薄く、操り人形となっていた。そんなある日、ユーリは学校にある鏡に吸い込まれ、だれかに首筋を噛まれて気を失った。目が覚めると、黒いアイマスクをした、黒髪の綺麗な少女がユーリの目の前にいた。ジュリア・メイナードと名乗る少女の悲しい過去を知ると共に、ユーリは彼女とどう接するのか!? 果たして、ユーリは元の世界に帰れるのか!?   三十六話以降、不快に感じる場面が描かれるため、★をつけます。注意して読み進めるか、ブラウザバックをお願いいたします。

最強の鑑定士って誰のこと?小ネタ置き場

港瀬つかさ
ファンタジー
最強の鑑定士って誰のこと?~満腹ごはんで異世界生活~(https://ncode.syosetu.com/n7216dr/)の小ネタ置き場です。 Twitterで色々書いてた小ネタをこちらにまとめてみました。 不定期に増えます。 イベントネタだったり、タグで遊んでみたり、とりあえずおつまみにどうぞ。

獣人のよろずやさん

京衛武百十
ファンタジー
外宇宙惑星探査チーム<コーネリアス>の隊員六十名は、探査のために訪れたN8455星団において、空間や電磁波や重力までもが異常な宙域に突入してしまい探査船が故障、ある惑星に不時着してしまう。 その惑星は非常に地球に似た、即移住可能な素晴らしい惑星だったが、探査船は航行不能。通信もできないという状態で、サバイバル生活を余儀なくされてしまった。 幸い、探査船の生命維持機能は無事だったために隊員達はそれほど苦労なく生き延びることができていた。 <あれ>が現れるまでは。 それに成す術なく隊員達は呑み込まれていく。 しかし――――― 外宇宙惑星探査チーム<コーネリアス>の隊員だった相堂幸正、久利生遥偉、ビアンカ・ラッセの三人は、なぜか意識を取り戻すこととなった。 しかも、透明な体を持って。 さらに三人がいたのは、<獣人>とも呼ぶべき、人間に近いシルエットを持ちながら獣の姿と能力を持つ種族が跋扈する世界なのであった。     筆者注。 こちらに搭乗する<ビアンカ・ラッセ>は、「未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)」に登場する<ビアンカ>よりもずっと<軍人としての姿>が表に出ている、オリジナルの彼女に近いタイプです。一方、あちらは、輪をかけて特殊な状況のため、<軍人としてのビアンカ・ラッセ>の部分が剥がれ落ちてしまった、<素のビアンカ・ラッセ>が表に出ています。 どちらも<ビアンカ・ラッセ>でありつつ、大きくルート分岐したことで、ほとんど別人のように変化してしまっているのです。

私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜

月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。 だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。 「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。 私は心を捨てたのに。 あなたはいきなり許しを乞うてきた。 そして優しくしてくるようになった。 ーー私が想いを捨てた後で。 どうして今更なのですかーー。 *この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。