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カンナ王朝編
第138話 どーも、夜襲2です
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前書き
前回のあらすじ
ヒロインのお願いを聞く主人公
本文
簡素の天幕ではあるが、横になる分には問題ない。今夜、お楽しみの前にクズ共の排除をする予定。隠密スキルをフル活用しての暗殺。スマホで確認はとれていないが、大した敵ではないだろう。
「旅の最中は、俺がリーダーでいい?」
「もちろんよ。元々貴方がリーダーなのだから。ゼロ...」
神妙な顔つきで話す俺たち。決行の時間まであと少し。仮面を装着し、作戦を伝える。
「今回は、あえて殺さず体の一部を切り落とせ。混乱を誘い、自分の嫁や娘を取り返す奴らに殺らせる。悪を断罪するという快楽を与え、明日の活力にしてもらう。」
「分かりました。ゼロ。」
ユリさんとヨリさんも仮面を装着し、隠密スキルを発動させる。今回使う武器は短剣と銃。ゴウケツを使うまでもない。
「それでは、いけ。」
「ハッ!」
「ハッ!」
天幕の入り口がヒラヒラとなびくと共に2人は暴漢どもの排除しにいく。
俺は思考誘導のスキルと拡声の魔法を発動させ、天幕の中で眠れない夜を過ごしている馬鹿どもを立ち上がらせるための演説を始める。
『聞こえるか、愛する者、愛する娘、大切な物を奪われし者たちよ。喜べ!お前たちの大切なものを奪い返すために私が力を貸そう。立ち上がれ、さすれば救える。取り返せる。聞こえるか?断罪の悲鳴が...最後に愚か者たちの喉元を食いちぎるのはお前たちだ!さぁ、立ち上がれ!さぁ、進め!そして、喰い殺せぇっ!!』
雄叫びと共に武器を持った男たちが連れ去った暴漢どもを次々葬っていく。俺は、もしも強敵になりうる者がいた場合に備えて天幕の中で待機している。
「はぁ。それにしても、演説なんて柄にもないことを...恥ずかしすぎる。」
(おっ?勝利の雄叫びか?)
「ただいま戻りました。ゼロ。」
ヨリさんだけ天幕に戻ってきて地面に片膝をつき胸に手を当てる。いつそんな仕草を?
「そうか...ご苦労。もう1人は、どうした?」
「ハッ!少し遊んでいるようです。」
「そうか...たまには遊びも必要だな。うん?帰ってきたか。」
「ただいま戻ったわ、ゼロ。いえ、ケンさん。それで、ヨリは何しているの?」
ユリさんをバカにするような笑みで答えるヨリさん。
「フッ...バカですか?今のケンさんは、私たちの主でありリーダーです。だからこそ!形式が大事なのですよ!それに、もし私が失敗したらお仕置という名の!」
「は?何言っているの?やはり、貴女、可笑しいわ。」
遊びが必要。そう遊びが。
「ユリ。俺の前に来い。」
「え、は、はい。」
驚いた表情で俺の前に立つユリさん。そのユリさんの背後に回り込みお尻を叩く。
「キャッ!な、なに、いきなり?」
「俺の作戦に遊びを入れたらしいな。勝手な行動。そのお仕置だ。そこに四つん這いになれ。」
「嫌よ!」
抵抗しようとするユリさんの口を手で塞ぎ、足を引っ掛け無理やり四つん這いにさせる。そして、2回、お尻を叩く。いい音が天幕の中で響く。ユリさんは声にならないほどの悲鳴を上げている。
ヨリさんにやるよりSっ気があるユリさんのお尻を叩くのは少し気持ちがいい。
「次は、肌に直接...くふふふ。」
「あっ、や、やめて。もう逆らわないから……」
えっ?そんなうるうるした目で見つめるなよ。めちゃくちゃ罪悪感が募るやん。
ユリさんが許しを乞うのを見てお仕置という名の遊びをやめる。そして、ヨリさんの方を見ると、口からヨダレを垂らしスカートと脱ぎ四つん這いになっていることに気付く。
「ハァハァハァハァハァハァ、ケンさん!私も悪い子です!だから、お仕置を!下着が邪魔なら脱ぎます!」
パンツまで脱ごうとする前に1発、お尻を叩く。ヨリさんもいい音するね...。
「あ、アァん!!」
「その声やめてくれ。もう終いだ。いつもの状態に戻ろ?ユリさ...ぐはっ!」
無防備になっていた俺のみぞおちにローキックをかます。みぞおちを抑え倒れ込む俺の頭の上に足を置き、くつくつと笑いだすユリさん。
「ねぇ、楽しかったかしら?ケンさん。いえ、楽しいわね。愛する人の頭を踏みつけるのは。興奮するわね。ねぇ、私の足を舐めなさい。貴方のお遊びに付き合ってあげる私に感謝しなさい。ほら、ほら、ほら。くわえなさい。」
靴を脱いだ素足を口の中にねじ込まれる。
「うふっ。うふふふふふふ。あぁ、素敵。ぬ、濡れちゃうわ...」
『治癒』
みぞおちに治癒を施し回復する。これでなんとか動ける。ユリさんの足を口から離し、俺は立ち上がり腰を90度曲げ謝罪する。
「調子にのりましたぁ!すみませんでしたぁ!」
「ふぅー。頭を上げて。私も楽しめたからおあいこよ。それよりも、ご飯をお願いしてもいいかしら?私はヨリを元に戻してくるわ。」
頬を赤くしているユリさん。本当に興奮したんだな。変態め。
後書き
次回 快適な旅
前回のあらすじ
ヒロインのお願いを聞く主人公
本文
簡素の天幕ではあるが、横になる分には問題ない。今夜、お楽しみの前にクズ共の排除をする予定。隠密スキルをフル活用しての暗殺。スマホで確認はとれていないが、大した敵ではないだろう。
「旅の最中は、俺がリーダーでいい?」
「もちろんよ。元々貴方がリーダーなのだから。ゼロ...」
神妙な顔つきで話す俺たち。決行の時間まであと少し。仮面を装着し、作戦を伝える。
「今回は、あえて殺さず体の一部を切り落とせ。混乱を誘い、自分の嫁や娘を取り返す奴らに殺らせる。悪を断罪するという快楽を与え、明日の活力にしてもらう。」
「分かりました。ゼロ。」
ユリさんとヨリさんも仮面を装着し、隠密スキルを発動させる。今回使う武器は短剣と銃。ゴウケツを使うまでもない。
「それでは、いけ。」
「ハッ!」
「ハッ!」
天幕の入り口がヒラヒラとなびくと共に2人は暴漢どもの排除しにいく。
俺は思考誘導のスキルと拡声の魔法を発動させ、天幕の中で眠れない夜を過ごしている馬鹿どもを立ち上がらせるための演説を始める。
『聞こえるか、愛する者、愛する娘、大切な物を奪われし者たちよ。喜べ!お前たちの大切なものを奪い返すために私が力を貸そう。立ち上がれ、さすれば救える。取り返せる。聞こえるか?断罪の悲鳴が...最後に愚か者たちの喉元を食いちぎるのはお前たちだ!さぁ、立ち上がれ!さぁ、進め!そして、喰い殺せぇっ!!』
雄叫びと共に武器を持った男たちが連れ去った暴漢どもを次々葬っていく。俺は、もしも強敵になりうる者がいた場合に備えて天幕の中で待機している。
「はぁ。それにしても、演説なんて柄にもないことを...恥ずかしすぎる。」
(おっ?勝利の雄叫びか?)
「ただいま戻りました。ゼロ。」
ヨリさんだけ天幕に戻ってきて地面に片膝をつき胸に手を当てる。いつそんな仕草を?
「そうか...ご苦労。もう1人は、どうした?」
「ハッ!少し遊んでいるようです。」
「そうか...たまには遊びも必要だな。うん?帰ってきたか。」
「ただいま戻ったわ、ゼロ。いえ、ケンさん。それで、ヨリは何しているの?」
ユリさんをバカにするような笑みで答えるヨリさん。
「フッ...バカですか?今のケンさんは、私たちの主でありリーダーです。だからこそ!形式が大事なのですよ!それに、もし私が失敗したらお仕置という名の!」
「は?何言っているの?やはり、貴女、可笑しいわ。」
遊びが必要。そう遊びが。
「ユリ。俺の前に来い。」
「え、は、はい。」
驚いた表情で俺の前に立つユリさん。そのユリさんの背後に回り込みお尻を叩く。
「キャッ!な、なに、いきなり?」
「俺の作戦に遊びを入れたらしいな。勝手な行動。そのお仕置だ。そこに四つん這いになれ。」
「嫌よ!」
抵抗しようとするユリさんの口を手で塞ぎ、足を引っ掛け無理やり四つん這いにさせる。そして、2回、お尻を叩く。いい音が天幕の中で響く。ユリさんは声にならないほどの悲鳴を上げている。
ヨリさんにやるよりSっ気があるユリさんのお尻を叩くのは少し気持ちがいい。
「次は、肌に直接...くふふふ。」
「あっ、や、やめて。もう逆らわないから……」
えっ?そんなうるうるした目で見つめるなよ。めちゃくちゃ罪悪感が募るやん。
ユリさんが許しを乞うのを見てお仕置という名の遊びをやめる。そして、ヨリさんの方を見ると、口からヨダレを垂らしスカートと脱ぎ四つん這いになっていることに気付く。
「ハァハァハァハァハァハァ、ケンさん!私も悪い子です!だから、お仕置を!下着が邪魔なら脱ぎます!」
パンツまで脱ごうとする前に1発、お尻を叩く。ヨリさんもいい音するね...。
「あ、アァん!!」
「その声やめてくれ。もう終いだ。いつもの状態に戻ろ?ユリさ...ぐはっ!」
無防備になっていた俺のみぞおちにローキックをかます。みぞおちを抑え倒れ込む俺の頭の上に足を置き、くつくつと笑いだすユリさん。
「ねぇ、楽しかったかしら?ケンさん。いえ、楽しいわね。愛する人の頭を踏みつけるのは。興奮するわね。ねぇ、私の足を舐めなさい。貴方のお遊びに付き合ってあげる私に感謝しなさい。ほら、ほら、ほら。くわえなさい。」
靴を脱いだ素足を口の中にねじ込まれる。
「うふっ。うふふふふふふ。あぁ、素敵。ぬ、濡れちゃうわ...」
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みぞおちに治癒を施し回復する。これでなんとか動ける。ユリさんの足を口から離し、俺は立ち上がり腰を90度曲げ謝罪する。
「調子にのりましたぁ!すみませんでしたぁ!」
「ふぅー。頭を上げて。私も楽しめたからおあいこよ。それよりも、ご飯をお願いしてもいいかしら?私はヨリを元に戻してくるわ。」
頬を赤くしているユリさん。本当に興奮したんだな。変態め。
後書き
次回 快適な旅
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