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サツキ公国編
第103話 どーも、ねんねです
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前書き
前回のあらすじ
主人公 あーんしてもらう
本文
どーも、ネイレスさんの性癖が発覚して驚いたオッサンです。
性癖は人それぞれだから別に構わないけど、ユリさんとネイレスさんはかなり特殊な性癖な気がする。ユリさんの性癖を言語化すると...なんだろう?
「ケンさん、お風呂の支度が整ったわよ。先にネイレスの髪を切っていいかしら?」
「あ、うん。ネイレスさんはどのくらい髪を切るの?」
水色の長い髪を梳かしながら考えるネイレスさん。この二人の凄い所は、全く手入れしていないはずなのにサラサラな髪をしていること。羨ましく感じる。
「肩にかからないくらい短くしようと思います。変でしょうか?」
ネイレスさんはバッサリ切るみたいだ。女性が長い髪から短い髪型にする時は勇気がいるって前の世界でよく言われていた。ネイレスさんへの返事は、軽い気持ちで答えてはいけない。
「変ではないよ。とても似合う気がする」
顔を赤らめ照れるネイレスさん。俺の返事に反応したのはネイレスさんだけではなく、ユリさんも短くしようかしらと呟いているが無視。
「ユリさん、ユリさん。長い髪も素敵だと思うから。湯が冷める前に、ネイレスさんの髪を切ってあげて」
「任せなさい!行くわよ、ネイレス!」
相変わらずチョロいぞ、ユリさん。プルトスさんが店で販売していた髪切りバサミ。ハサミにも色んな種類があったからな...どんな風に切るか少し覗いてみよう。
「ふんふんふふふんーふん」
ユリさんが鼻歌しながら髪を切っている。おおー、ハサミの扱いが上手い…少し不安だったが、あれなら大丈夫そうだ。まだ、時間かかりそうだしタバコ吸って待ってるかな。それから待つこと30分。ユリさんに呼ばれ、椅子に座る。
「ケンさん、お待たせ。初めて出会った時のような髪型でいいかしら?」
「ああ、それで大丈夫。よろしく頼むよ」
壁に鏡をかけて、首に布を巻きその上からレインローブを着せるユリさん。おおー、なんか美容師みたい。慣れた手つきで切っていく。
「前髪は眉毛にかかるくらいでいいわよね?」
「うん。ネイレスさんお風呂?」
「そうよ。備え付けの樽ではなくて私たちが使っていた樽にお湯を張って浸かっているわ」
へぇー。お湯に浸かるとか贅沢だなー。
「お風呂満喫出来ていいね」
鏡越しに見るユリさんはとても嬉しそうな顔をしている。あと、息が荒い。
「はぁはぁ、はぁはぁ、私とネイレスが綺麗に洗ってあげるから。楽しみだわ。ふふふふっ」
「変なことしたら一緒に寝ないから。ちゃんと布で身体を洗ってね」
「わ、分かっているわよ!身体を使って洗おうなんて考えていないわ!」
いや、絶対に考えていただろう。あからさまに落ち込むなよ。髪が切り終わり、俺は腰に布を巻き服と下着を脱いでお風呂場に向かう。ユリさんは髪の毛を風の精霊魔法でかき集め脱衣場を綺麗にする。
「あ、やっと来ました!ケンさん、なんで布を巻いているんですか!?それでも目の保養になりますけど!」
「普通隠すだろ!ネイレスさんはなんで裸なんだよ!」
「ケンさんに見て欲しいからです!見てください、ここ。ケンさんに斬ってもらった傷を少し残しているんです。うふふ」
俺は後ろを振り向きお風呂場から出ようとすると、裸のユリさんと鉢合わせる。
「ケンさん...布、邪魔」
恐ろしい速さで腰の布を取られ、真っ裸になる。
「ぎゃあああ。ちょ、何するのさ!」
「うへ、いい身体。ささ、早く洗いましょ。ネイレスも手伝って」
あー、もう抵抗するのも疲れた…俺は目をそっと閉じてユリさんたちの好きなようにさせる、頭と身体を洗って貰って俺はお風呂場から出る。
「なんか、血が着いているけど…拭けばいいや。気にしない気にしない」
気にしたら負け。どーせ、鼻血だろ?たぶん。部屋着に着替えて、歯を洗ってから寝室のベッドに倒れ込む。今日は重傷を負ったり、介抱されるわで疲れた。もう寝よう。ユリさんたちは、勝手にベッドに入り込んで来るから待たなくていいや。おやすみ。
※ネイレス視点
男性のアレを初めて見た。興奮して鼻血が出ちゃいましたけど、ケンさんは目を瞑っていたから大丈夫なはずです。
「ユリ?さっきからどこに手を入れているんですか?」
「はぁはぁ、あ...」
力が抜けたように座り込むユリ。何しているのでしょうか?なんか、とても艶っぽいです。
「ねぇ、ユリ。何したのです?」
「はぁはぁ、はぁはぁ。ふふ、欲求を解消しただけよ。気持ち良かった...」
私の知らないこと、とても卑猥なことなのは確かです。でも、今のユリを見ていて羨ましく思う。私も...
「ユリ、教えてください。その...気持ちいいこと」
「戻れなくなるわよ?特にケンさんといたら、毎日欠かせなくなるわ。それでもいいの?」
ダラしない目で言われても...と言わず頷いて、やり方を教えて貰いながら実践する。
「いい?ケンさんだけを想いなさい。あとは、身体が教えてくれるわ。私は先に上がっているから」
「は、はい...」
私は、初めての快感を味わった。ケンさんにしてもらいたい...
後書き
次回 ひと休み
前回のあらすじ
主人公 あーんしてもらう
本文
どーも、ネイレスさんの性癖が発覚して驚いたオッサンです。
性癖は人それぞれだから別に構わないけど、ユリさんとネイレスさんはかなり特殊な性癖な気がする。ユリさんの性癖を言語化すると...なんだろう?
「ケンさん、お風呂の支度が整ったわよ。先にネイレスの髪を切っていいかしら?」
「あ、うん。ネイレスさんはどのくらい髪を切るの?」
水色の長い髪を梳かしながら考えるネイレスさん。この二人の凄い所は、全く手入れしていないはずなのにサラサラな髪をしていること。羨ましく感じる。
「肩にかからないくらい短くしようと思います。変でしょうか?」
ネイレスさんはバッサリ切るみたいだ。女性が長い髪から短い髪型にする時は勇気がいるって前の世界でよく言われていた。ネイレスさんへの返事は、軽い気持ちで答えてはいけない。
「変ではないよ。とても似合う気がする」
顔を赤らめ照れるネイレスさん。俺の返事に反応したのはネイレスさんだけではなく、ユリさんも短くしようかしらと呟いているが無視。
「ユリさん、ユリさん。長い髪も素敵だと思うから。湯が冷める前に、ネイレスさんの髪を切ってあげて」
「任せなさい!行くわよ、ネイレス!」
相変わらずチョロいぞ、ユリさん。プルトスさんが店で販売していた髪切りバサミ。ハサミにも色んな種類があったからな...どんな風に切るか少し覗いてみよう。
「ふんふんふふふんーふん」
ユリさんが鼻歌しながら髪を切っている。おおー、ハサミの扱いが上手い…少し不安だったが、あれなら大丈夫そうだ。まだ、時間かかりそうだしタバコ吸って待ってるかな。それから待つこと30分。ユリさんに呼ばれ、椅子に座る。
「ケンさん、お待たせ。初めて出会った時のような髪型でいいかしら?」
「ああ、それで大丈夫。よろしく頼むよ」
壁に鏡をかけて、首に布を巻きその上からレインローブを着せるユリさん。おおー、なんか美容師みたい。慣れた手つきで切っていく。
「前髪は眉毛にかかるくらいでいいわよね?」
「うん。ネイレスさんお風呂?」
「そうよ。備え付けの樽ではなくて私たちが使っていた樽にお湯を張って浸かっているわ」
へぇー。お湯に浸かるとか贅沢だなー。
「お風呂満喫出来ていいね」
鏡越しに見るユリさんはとても嬉しそうな顔をしている。あと、息が荒い。
「はぁはぁ、はぁはぁ、私とネイレスが綺麗に洗ってあげるから。楽しみだわ。ふふふふっ」
「変なことしたら一緒に寝ないから。ちゃんと布で身体を洗ってね」
「わ、分かっているわよ!身体を使って洗おうなんて考えていないわ!」
いや、絶対に考えていただろう。あからさまに落ち込むなよ。髪が切り終わり、俺は腰に布を巻き服と下着を脱いでお風呂場に向かう。ユリさんは髪の毛を風の精霊魔法でかき集め脱衣場を綺麗にする。
「あ、やっと来ました!ケンさん、なんで布を巻いているんですか!?それでも目の保養になりますけど!」
「普通隠すだろ!ネイレスさんはなんで裸なんだよ!」
「ケンさんに見て欲しいからです!見てください、ここ。ケンさんに斬ってもらった傷を少し残しているんです。うふふ」
俺は後ろを振り向きお風呂場から出ようとすると、裸のユリさんと鉢合わせる。
「ケンさん...布、邪魔」
恐ろしい速さで腰の布を取られ、真っ裸になる。
「ぎゃあああ。ちょ、何するのさ!」
「うへ、いい身体。ささ、早く洗いましょ。ネイレスも手伝って」
あー、もう抵抗するのも疲れた…俺は目をそっと閉じてユリさんたちの好きなようにさせる、頭と身体を洗って貰って俺はお風呂場から出る。
「なんか、血が着いているけど…拭けばいいや。気にしない気にしない」
気にしたら負け。どーせ、鼻血だろ?たぶん。部屋着に着替えて、歯を洗ってから寝室のベッドに倒れ込む。今日は重傷を負ったり、介抱されるわで疲れた。もう寝よう。ユリさんたちは、勝手にベッドに入り込んで来るから待たなくていいや。おやすみ。
※ネイレス視点
男性のアレを初めて見た。興奮して鼻血が出ちゃいましたけど、ケンさんは目を瞑っていたから大丈夫なはずです。
「ユリ?さっきからどこに手を入れているんですか?」
「はぁはぁ、あ...」
力が抜けたように座り込むユリ。何しているのでしょうか?なんか、とても艶っぽいです。
「ねぇ、ユリ。何したのです?」
「はぁはぁ、はぁはぁ。ふふ、欲求を解消しただけよ。気持ち良かった...」
私の知らないこと、とても卑猥なことなのは確かです。でも、今のユリを見ていて羨ましく思う。私も...
「ユリ、教えてください。その...気持ちいいこと」
「戻れなくなるわよ?特にケンさんといたら、毎日欠かせなくなるわ。それでもいいの?」
ダラしない目で言われても...と言わず頷いて、やり方を教えて貰いながら実践する。
「いい?ケンさんだけを想いなさい。あとは、身体が教えてくれるわ。私は先に上がっているから」
「は、はい...」
私は、初めての快感を味わった。ケンさんにしてもらいたい...
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