75 / 145
サツキ公国編
第75話 どーも、鍛錬です
しおりを挟む
前書き
前回のあらすじ
主人公 鍋料理を作る
本文
どーも、鍋を囲んで食べたオッサンです。
食事が終わり、ユリさんと女王様は一緒にストレッチや筋トレをしている。随分仲が良いな。ユリさんにしては珍しく気を遣っているんだけど。何かあったのか?まあ、良いや。俺は俺のなすべき事をするだけ。
「筋トレで身体作りをするなんて俺も変わったな...前の世界では、20代からしなくなったのに。この世界に来てから随分脂肪が落ちた気がする」
ただ筋肉をつければ良いという事ではない。適度な筋肉量でいいと思う。稼働域がズレると剣を振るう際の感覚が変わる。筋肉ムキムキになる必要はない。あとは、皮膚を硬くする。簡単に言うと、血が出ようが構わず何度も木を殴る、蹴るを繰り返す。その後に治癒ヒールを行い、傷を塞ぎ皮膚を治す。そうすると皮膚の強度が増す。この謎の現象を利用しない手はない。
「どこの原始人だよ。ミットがあれば良いのに。はぁー、ないものは仕方ない。それにしても、木に血が染み込んで変色していて気持ち悪いな。でも、この木だけは丈夫なんだよなー。他の木だと折れちゃうし...何でなんだろう」
帝王が作った馬車の近くにあった木材。おそらく、馬車にも使われていると思われる。スマホで鑑定しても分からない、謎の木。耐久性があり、魔力を纏わせた拳でも折れない優れもの。
「いけない、思考が止まってしまっている。切り替えて、素振りでもするかな」
武器を地面に刺し、いつでも取り替えられるようにしておく。状況に合った武器を扱えるように素振りをする。
「ハァァァアッ!ハッ!」
だいぶハルバートの扱いになれてきた感じ。でもまだ足りない。もっと早く、インパクトの瞬間に最大の力が発揮できるようにならないと。満足はいかないが次の武器を掴み素振りを行う。
※ユリ視点
「ユリ、何故ケンさんは多様な武器を使用しているのですか?」
「ケンさん曰く、如何なる状況下でも対応出来るようにしておかなくては死ぬらしいわ」
「それなら私もそうするべきだと思うのだけど...」
「ネイレス。貴女は剣を握ってどのくらい経つ?」
「そうですねぇ、16年くらいだと思う...」
「ケンさんは、剣を持って戦闘するのにまだ一月も経っていないわ。この意味分かる?」
「それは...才能ですか?」
「確かに才能があるかもしれない。だけれども、その言葉だけではあの異様な素振りを表現することは出来ない。常に考えて、最適解を出しながら振るっているのよ。その最適解が更新されて、また一つ上の段階に上がる。ケンさんの本当に凄いところは、思考能力。そしてそれを実行し成し遂げられること。どの武器を使っても一定の力を発揮することが出来るけど、それだけじゃ戦場では敗北し死んでしまう。肉体と思考がリンクして磨き続ける精神。まさに狂人よね」
「必要以上に素振りを行うなんて、とても普通の人では出来ないですね。ユリは毎日、彼の姿を見ているのでしょう?とても刺激的ですね」
「馬車の中でも伝えたけど、ケンさんは渡さないわ」
「ふふ。分かっていますよ」
ネイレスも私と同じ。ケンさんに一目惚れしてしまった。譲る気はさらさらない。でも...好きな人が褒められると私まで気分が良くなる。
※ネイレス視点
私は、ケンさんが武器を振るう姿を見て、ユリを羨ましく感じる。圧倒的な力に洞察力、思考速度、そして精神。どれも一級品。これほどの才能やセンスがありながらも自分に納得いっておらず努力をし続ける。彼は、限界を知らないのだろうか?
「ユリ、貴女がケンさんを手放すなら私が貰います。一目見た時に感じました。彼は、私に相応しい男。もちろん性格も私好み。王の器を持っています」
「手放すわけがないでしょ。ネイレス。百万歩譲って、私が死んだら貴女にケンさんをお願いするわ」
「ふふ。私は貴女に死んで欲しくはありません。困りました...男でこんなに悩むなんて思いませんでしたよ。これでは、海龍様と同じですね」
「きっと、似た者同士なのよ。永遠の片想い。貴女は氷の女王なのだから、簡単に溶かされないでよ」
「ケンさんの前では1人の女です」
ケンさんと話すと、いつも家臣に対しての冷たい言葉が出ない。本能が、ケンさんのことを格上だと告げている。なんて、罪作りの人なのでしょうか。
私も、ケンさんから頂いた剣を握り素振りを行う。ケンさんのような苛烈な扱いは出来ない。ユリみたく綺麗に振るうことができない。私に出来ることは、正確に基本に忠実に剣を振るう。
「ヤッ!ハッ!」
「ネイレス女王陛下。素振りしているところを見ても良いか?」
ケンさんから声をかけられて、少し心が動揺する。しっかりしなさい、私。返事は...
「構いません。私の剣から何も得ることは出来ないと思いますけど」
「そんなことはない。とても良い剣の振りをしている。詳しい剣術は、俺には分からない。だけど、積み重ね出来たであろう剣の振りは見てわかる。だから、無駄がなく良いと思う」
「そうですか。つまらない剣ですが、何か得られると良いですね」
「つまらなく無いと思うけど...まあいいや、とりあえず見て学ばせてもらうよ」
私は、ケンさんに観察されながら剣を振るう。少し緊張しますが、これも経験。
「やっぱり無駄がないね。日頃、鍛錬しているのがよく分かる。参考になるよ」
そんなに真剣な目で見つめないで。頬が緩んでしまいます。出来れば早く離れて欲しい。
後書き
次回 神に愛されし者
前回のあらすじ
主人公 鍋料理を作る
本文
どーも、鍋を囲んで食べたオッサンです。
食事が終わり、ユリさんと女王様は一緒にストレッチや筋トレをしている。随分仲が良いな。ユリさんにしては珍しく気を遣っているんだけど。何かあったのか?まあ、良いや。俺は俺のなすべき事をするだけ。
「筋トレで身体作りをするなんて俺も変わったな...前の世界では、20代からしなくなったのに。この世界に来てから随分脂肪が落ちた気がする」
ただ筋肉をつければ良いという事ではない。適度な筋肉量でいいと思う。稼働域がズレると剣を振るう際の感覚が変わる。筋肉ムキムキになる必要はない。あとは、皮膚を硬くする。簡単に言うと、血が出ようが構わず何度も木を殴る、蹴るを繰り返す。その後に治癒ヒールを行い、傷を塞ぎ皮膚を治す。そうすると皮膚の強度が増す。この謎の現象を利用しない手はない。
「どこの原始人だよ。ミットがあれば良いのに。はぁー、ないものは仕方ない。それにしても、木に血が染み込んで変色していて気持ち悪いな。でも、この木だけは丈夫なんだよなー。他の木だと折れちゃうし...何でなんだろう」
帝王が作った馬車の近くにあった木材。おそらく、馬車にも使われていると思われる。スマホで鑑定しても分からない、謎の木。耐久性があり、魔力を纏わせた拳でも折れない優れもの。
「いけない、思考が止まってしまっている。切り替えて、素振りでもするかな」
武器を地面に刺し、いつでも取り替えられるようにしておく。状況に合った武器を扱えるように素振りをする。
「ハァァァアッ!ハッ!」
だいぶハルバートの扱いになれてきた感じ。でもまだ足りない。もっと早く、インパクトの瞬間に最大の力が発揮できるようにならないと。満足はいかないが次の武器を掴み素振りを行う。
※ユリ視点
「ユリ、何故ケンさんは多様な武器を使用しているのですか?」
「ケンさん曰く、如何なる状況下でも対応出来るようにしておかなくては死ぬらしいわ」
「それなら私もそうするべきだと思うのだけど...」
「ネイレス。貴女は剣を握ってどのくらい経つ?」
「そうですねぇ、16年くらいだと思う...」
「ケンさんは、剣を持って戦闘するのにまだ一月も経っていないわ。この意味分かる?」
「それは...才能ですか?」
「確かに才能があるかもしれない。だけれども、その言葉だけではあの異様な素振りを表現することは出来ない。常に考えて、最適解を出しながら振るっているのよ。その最適解が更新されて、また一つ上の段階に上がる。ケンさんの本当に凄いところは、思考能力。そしてそれを実行し成し遂げられること。どの武器を使っても一定の力を発揮することが出来るけど、それだけじゃ戦場では敗北し死んでしまう。肉体と思考がリンクして磨き続ける精神。まさに狂人よね」
「必要以上に素振りを行うなんて、とても普通の人では出来ないですね。ユリは毎日、彼の姿を見ているのでしょう?とても刺激的ですね」
「馬車の中でも伝えたけど、ケンさんは渡さないわ」
「ふふ。分かっていますよ」
ネイレスも私と同じ。ケンさんに一目惚れしてしまった。譲る気はさらさらない。でも...好きな人が褒められると私まで気分が良くなる。
※ネイレス視点
私は、ケンさんが武器を振るう姿を見て、ユリを羨ましく感じる。圧倒的な力に洞察力、思考速度、そして精神。どれも一級品。これほどの才能やセンスがありながらも自分に納得いっておらず努力をし続ける。彼は、限界を知らないのだろうか?
「ユリ、貴女がケンさんを手放すなら私が貰います。一目見た時に感じました。彼は、私に相応しい男。もちろん性格も私好み。王の器を持っています」
「手放すわけがないでしょ。ネイレス。百万歩譲って、私が死んだら貴女にケンさんをお願いするわ」
「ふふ。私は貴女に死んで欲しくはありません。困りました...男でこんなに悩むなんて思いませんでしたよ。これでは、海龍様と同じですね」
「きっと、似た者同士なのよ。永遠の片想い。貴女は氷の女王なのだから、簡単に溶かされないでよ」
「ケンさんの前では1人の女です」
ケンさんと話すと、いつも家臣に対しての冷たい言葉が出ない。本能が、ケンさんのことを格上だと告げている。なんて、罪作りの人なのでしょうか。
私も、ケンさんから頂いた剣を握り素振りを行う。ケンさんのような苛烈な扱いは出来ない。ユリみたく綺麗に振るうことができない。私に出来ることは、正確に基本に忠実に剣を振るう。
「ヤッ!ハッ!」
「ネイレス女王陛下。素振りしているところを見ても良いか?」
ケンさんから声をかけられて、少し心が動揺する。しっかりしなさい、私。返事は...
「構いません。私の剣から何も得ることは出来ないと思いますけど」
「そんなことはない。とても良い剣の振りをしている。詳しい剣術は、俺には分からない。だけど、積み重ね出来たであろう剣の振りは見てわかる。だから、無駄がなく良いと思う」
「そうですか。つまらない剣ですが、何か得られると良いですね」
「つまらなく無いと思うけど...まあいいや、とりあえず見て学ばせてもらうよ」
私は、ケンさんに観察されながら剣を振るう。少し緊張しますが、これも経験。
「やっぱり無駄がないね。日頃、鍛錬しているのがよく分かる。参考になるよ」
そんなに真剣な目で見つめないで。頬が緩んでしまいます。出来れば早く離れて欲しい。
後書き
次回 神に愛されし者
0
お気に入りに追加
1,063
あなたにおすすめの小説
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。
日本帝国陸海軍 混成異世界根拠地隊
北鴨梨
ファンタジー
太平洋戦争も終盤に近付いた1944(昭和19)年末、日本海軍が特攻作戦のため終結させた南方の小規模な空母機動部隊、北方の輸送兼対潜掃討部隊、小笠原増援輸送部隊が突如として消失し、異世界へ転移した。米軍相手には苦戦続きの彼らが、航空戦力と火力、機動力を生かして他を圧倒し、図らずも異世界最強の軍隊となってしまい、その情勢に大きく関わって引っ掻き回すことになる。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される
こたろう文庫
ファンタジー
日頃からいじめにあっていた影宮 灰人は授業中に突如現れた転移陣によってクラスごと転移されそうになるが、咄嗟の機転により転移を一人だけ回避することに成功する。しかし女神の説得?により結局異世界転移するが、転移先の国王から職業[逃亡者]が無能という理由にて処刑されることになる
初執筆作品になりますので日本語などおかしい部分があるかと思いますが、温かい目で読んで頂き、少しでも面白いと思って頂ければ幸いです。
なろう・カクヨム・アルファポリスにて公開しています
こちらの作品も宜しければお願いします
[イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で学園最強に・・・]
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる