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1章
01年目ー7月 04 会うもの達 ファイナルアンサー?
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コマチ:「で、シズカ!人差し指、胸にあたっている!」
シズカ:「あっ、ちょっとした、場のもりあげだよ。コマチ、また胸が大きくなった?」
コマチ:「あっ、もう~そなこといいから、話しの続き・・・私が犯人とか言わないでしょうね~」
マナブ:「シズカちゃん、早く続けてください、僕も買い物して、朝食の準備しないといけないのですが、早くオチを言ってください。」
シズカは、マナブの困った顔を見ながら、ため息をはいた~
マナミ:「会長、犯人は、コマチ先輩なんですか?」
ハク:「犯人、えっ、何それ?」
コマチ:「マナミちゃん、ハクちゃん~、ほら、シズカ、犯人じゃなくて、高く飛んだ理由!早く話して!」
シズカ:「あ~、はい、はい、コマチが高く飛んだ理由はね~コマチの持っている魔力が原因だよ。」
シズカの答えに一瞬、皆は言葉が止まった。
マナブ:「えっ、コマチ先輩・・・魔法は、使えないはづじゃなかったんじゃ・・・」
コマチ:「私、魔法使えないんだけど・・・どういうこと?シズカ!」
シズカ:「コマチは、魔力だけ体の中に溜め込んでいるだけの状態なんだ。」
マナブ:「それなら魔力測定でわかるはづじゃないのですか?わかれば、かなり高い数値は出ているはず・・・」
シズカ:「出なかったんだろ、いや、測定機で測れる数値でなかったから、逆に反応しなかった、これが事実ならいろいろと見直ししなくてはならないな。」
マナミ:「でも、ハクちゃんが魔法で飛んでいたんだから、ハクちゃん、それぞれで飛んでいたとき何かちがいとかあった?」
ハク:「うん~、そうだね~コマチのアネさんは、胸・・・いや、なんか外から魔力がバンバン入ってくる感じがして、シズカのネエさんは、何も感じない・・・今までの魔法を使ってる感じだな。」
マナブ:「と、言うことなら・・・すみません、猫・・・ハクさん、こちらに来てもらいますか。」
ハク:「うん?何するの・・・あれ?あんたの方から、なにかなつかしい・・・なんだろ・・・」
マナブ:「うん?あっ、僕のところにもケット・シーの猫のおじいさんがいましたが、それですかね」
ハク:「ほう~オイラ以外にもいたんだな、それだから魔力の痕跡が残っていたか、でそのじいさん死んだの?」
マナブ:「生きてますよ、姉さんのところにいますよ。料理下手の姉さんの面倒をみていますよ。」
ハク:「そのじいさんの名前はあるの?」
マナブ:「レオンて名前ですね。」
ハク:「レオン・・・まさか、レオン・ロメルとか言わないか、そのじいさん」
マナブ:「えっ、よく知ってますね。まさか知り合いですか?」
コマチ:「ハクちゃんの名前がハク・ロメルて言うのマナブくん」
みんなの視線がハクに集まった。
シズカ:「ほほ~、いきなりの新事実がでたね~、あとでマオさんに報告するとして、で猫くんは、レオン氏とは、どんな関係なのかな?」
ハク:「あっ、オイラは、レオンの息子、3男坊だな、3人男兄弟の姉1人妹1人の5人の4番目だね。でも、オヤジ・・・と魔王様と勇者とでオイラのいた世界を滅びの危機から回避させ死んだはづ・・・。生きていたのか・・・。」
シズカ:「そんなことが・・・マナブくんは、そのこと知ってるかい?」
マナブ:「マオ姉さんと元勇者・・・イサム兄ちゃんから、なんかそれっぽい話ししていたけど、てっきり作り話かと思ったんですが・・・ま~別にいいですか。」
ハク:「えっ、マオって、まさか魔王さま・・・マオ・アルディス様なのか?元勇者・・・イサム兄ちゃん・・・まさか、イサー・アルバート・・・いや、オヤジが生きてるならあの2人も生きていてもおかしくないか・・・」
マナブ:「あ~そんな名前も言ってました、マオ姉さんもイサム兄ちゃんも転生者とか言ってました。それもあって、魔王と勇者のスキルライセンスを持ってますね。」
ハク:「えと・・・魔王さまも勇者もこっちで生きてる、じゃなく生まれかわったの・・・?」
マナブ:「ちなみにその魔王さまは、僕と血のつながった、実の姉です。ついでに父親も元別のところの魔王さまをやっていた転生者です。」
ハク:「えっ!父親も魔王・・・、あっ、あの~坊ちゃん、そんないいところの方だと知りませんでした~どうかお許しくださいませ~ (泣)」
マナミ:「お兄ちゃん、いいところの坊ちゃまだったの~」
コマチ:「マナブくん、そうなの?」
マナブ:「いいところの御子息じゃないですよ、一般人、平民ですよ。父親も防衛省がらみの公務員ですよ。良い所出なら、そこにいるシズカちゃんがいいところのお嬢様ですよ。」
シズカ:「えっ、私にふるの。いや、本当のことだけどね。(笑) それよりも、本題にもどろうかな。」
マナブ:「それじゃ、ハクさん僕の魔力流します。」
ハク:「あ~、きたきた・・・うん、そうか、アネゴの方がある意味すごいかも」
マナブ:「うん、どういうことですか?」
ハク:「体に透き通るように入ってきて軽い気持ちになりながら魔力も満タン状態になっていたけど、坊ちゃんのは、ピリピリするような入り方で、少しは、魔力が回復した感じですか。」
シズカ:「なるほど、と言うことは、犯人は、コマチくん、君だ!」
コマチ:「シズカ、またそれ、まあ、話はなんとなくだけど分かったかな~でも、魔法使えないけど。」
シズカ:「使えるよ、おそらくだけど猫くんを使えば」
コマチ:「ハクちゃんを使って?うん?ハクちゃんは、魔法使えるから意味ないじゃないの。」
マナミ:「ハクちゃんを使って・・・うん~ブースター・・・魔法の杖みいたいなあつかいですか会長。」
マナブ:「あっ、そうか、マジックブースター・・魔法の杖ですか。それなら、ハクさんを使わなくてもいいのでわ・・・。」
シズカ:「マジックブースター自体が今持ち合わせないし、その持ち主の魔力量も測ってから調整しないといけない、そして、ギルドに書類も書いてあれやこれやで少してまかかるからね~で、面倒・・・ブースターのかわりに猫くんを使えばいいんじゃないかと思うんだ。」
その場にいた者たちは、驚きの顔をした。
ハク:「あっ、オイラが魔法の杖みたいになるのか~そうだな、あそこまで高く空も飛べたし、体もなんか調子よかったよな~」
コマチ:「ハクちゃんが魔法の杖?」
シズカ:「そう、猫くんを抱いて念じるだけだから、ま~たぶんだけど(笑)」
マナブ:「安直な・・・でも、それしかないですよね。」
マナミ:「それでいいのかな・・・うん~まあ、会長がそう言うならいいのかな。」
色々とやりたかったがマナブの要望と慎重な意見がのちに思いがけない結果になるとは、誰もが思わなかった。
マナブ:「僕も食事の準備をしたいんで、ライトの魔法を使って、明るさを見るでいいんじゃないのですか?コマチ先輩も初歩の魔法の方がなにかトラブルがおきるリスクも小さく済むでしょ。」
シズカ:「えっ、風の魔法でそこの駐屯地に台風・・・涼しい風でもおくってやろうかと思ったんだが。」
マナミ:「氷の魔法で一口サイズの氷を出してもらって、タオルに巻いて首元にひんやりさせたいな~少し暑くなってき・・・」
コマチとハクは、出た意見に様子見の初級のライトをしてみることにした。
ハク:「うん~そうだな、ライトなら、軽く明るく照らす光魔法だから、強力になってもこのあたりをまぶしい位ですむだろ~」
コマチ:「そうだね、そこまで危ない魔法じゃないしね。」
あまかった・・・・すでに、判断ミスと気づくのは、それかすぐにわかることになった。
シズカ:「ライトだから、このあたりが物凄く明るくなるのだろうな~どれ、サングラスよういするか~はい、サングラス」
どこからともなくサングラスを人数分と猫くんの分も用意した。
マナブ:「相変わらず用意周到ですね。」
ハク:「お~少し薄暗、面白いものだな。」
コマチ:「やれやれ~あっ、ぴったりだ!」
マナミ:「私も、サイズ、ぴったり!」
シズカ:「それでは、猫くん、コマチちゃん、ライトをやってくれ。」
コマチは、ハクをだきあげて胸元に抱き寄せた。
コマチ:「それじゃ、いきます。ハクちゃん、よろしくね。」
ハク:「アネゴ、いつでもいいぜ。」
コマチ:「それじゃ、ライトは、たしか、懐中電灯の灯りをイメージしながら、ハクちゃんに魔力を流すて・・・こんな感じかな、ハクちゃん何か感じる?」
ハク:「あっ~ええわ~胸の・・・うん、魔力来てる来てるよ~おっ、なんか、オイラが発光しだしてきた。」
コマチ:「うん~、あっ、光ってる、ハクちゃん、光ってるょ」
マナミ:「これは、やばいのでは、ないのですか。」
マナブ:「うん、やばいですか・・・・はあ~」
コマチは、言われるままにハクに魔力とイメージを送った結果
ハク:「みなぎる~~~」
バシュ・・・・・!
光り輝くハクの体から光の線が烏帽子岳の頂上をかすめて天へと昇るのであった。
マナブ:「光りましたね、シズカちゃん」
マナミ:「えっ!何?今の?」
コマチ:「えっ!何?何があったの?」
ハク:「はっ!寝てない!寝てないよ!て、何、何が起きたの?」
シズカは、携帯での連絡をしていて、どよめくマナブ達を見て携帯を懐にしまった。
シズカ:「いや~、あれは、ライトと言うよりもレーザー砲だったね、色々と確認したけど、レーザーの進行方向には、障害物はなかく大気圏つらぬいて収束して消えたそうだ~よかったよかった。(笑)」
マナブ:「ハクさん、体の方は、大丈夫ですか?」
ハク:「あっ、なんか滝にうたれような気分ですっきりした。」
コマチ:「あっ、私も中に溜まっていたモノを出した気分だったよ。」
マナミ:「コマチ先輩、ハクちゃん、スッキリしてよかったね。(笑)」
マナブ:「よくないです! (怒)で、シズカちゃんこれから、アチラも来ますよね。」
シズカ:「アチラに来てもらうように他の機関たちには、コッチから押さえ込みしたから大丈夫だよ。」
マナブ:「・・・・まさか、ここまでとんでもないことになるとわ・・・」
シズカは、烏帽子岳を見ながらニコニコとした笑みをうかべながらコマチとハクに話しをした。
シズカ:「コマチと猫くん、きみたち二人にはアチラ・・・ギルドに入ってもらうよ。」
コマチ:「ギルドって、あのギルド。」
ハク:「ギルド、こっちにもあるのか冒険者ギルドが。」
シズカ:「特務省がやってる能力者をいろいろと面倒見て特殊業務の斡旋してくれるとこ、特殊事例対策局、通称【ギルド】に入ってもらうよ。」
シズカが楽しげに話しをしてるなか、マナブの携帯に連絡が来た・・・
マナブ:「もしもし、どうしたの・・・」
マキ(母):『ギルドから連絡が来てマナブとマナミちゃんがいる場所に迎えてなってるけど、さっきの変な音てなにかあったの?』
マナブは、烏帽子岳を見て「今日は、厄日か」と考えてしまった。
シズカ:「あっ、ちょっとした、場のもりあげだよ。コマチ、また胸が大きくなった?」
コマチ:「あっ、もう~そなこといいから、話しの続き・・・私が犯人とか言わないでしょうね~」
マナブ:「シズカちゃん、早く続けてください、僕も買い物して、朝食の準備しないといけないのですが、早くオチを言ってください。」
シズカは、マナブの困った顔を見ながら、ため息をはいた~
マナミ:「会長、犯人は、コマチ先輩なんですか?」
ハク:「犯人、えっ、何それ?」
コマチ:「マナミちゃん、ハクちゃん~、ほら、シズカ、犯人じゃなくて、高く飛んだ理由!早く話して!」
シズカ:「あ~、はい、はい、コマチが高く飛んだ理由はね~コマチの持っている魔力が原因だよ。」
シズカの答えに一瞬、皆は言葉が止まった。
マナブ:「えっ、コマチ先輩・・・魔法は、使えないはづじゃなかったんじゃ・・・」
コマチ:「私、魔法使えないんだけど・・・どういうこと?シズカ!」
シズカ:「コマチは、魔力だけ体の中に溜め込んでいるだけの状態なんだ。」
マナブ:「それなら魔力測定でわかるはづじゃないのですか?わかれば、かなり高い数値は出ているはず・・・」
シズカ:「出なかったんだろ、いや、測定機で測れる数値でなかったから、逆に反応しなかった、これが事実ならいろいろと見直ししなくてはならないな。」
マナミ:「でも、ハクちゃんが魔法で飛んでいたんだから、ハクちゃん、それぞれで飛んでいたとき何かちがいとかあった?」
ハク:「うん~、そうだね~コマチのアネさんは、胸・・・いや、なんか外から魔力がバンバン入ってくる感じがして、シズカのネエさんは、何も感じない・・・今までの魔法を使ってる感じだな。」
マナブ:「と、言うことなら・・・すみません、猫・・・ハクさん、こちらに来てもらいますか。」
ハク:「うん?何するの・・・あれ?あんたの方から、なにかなつかしい・・・なんだろ・・・」
マナブ:「うん?あっ、僕のところにもケット・シーの猫のおじいさんがいましたが、それですかね」
ハク:「ほう~オイラ以外にもいたんだな、それだから魔力の痕跡が残っていたか、でそのじいさん死んだの?」
マナブ:「生きてますよ、姉さんのところにいますよ。料理下手の姉さんの面倒をみていますよ。」
ハク:「そのじいさんの名前はあるの?」
マナブ:「レオンて名前ですね。」
ハク:「レオン・・・まさか、レオン・ロメルとか言わないか、そのじいさん」
マナブ:「えっ、よく知ってますね。まさか知り合いですか?」
コマチ:「ハクちゃんの名前がハク・ロメルて言うのマナブくん」
みんなの視線がハクに集まった。
シズカ:「ほほ~、いきなりの新事実がでたね~、あとでマオさんに報告するとして、で猫くんは、レオン氏とは、どんな関係なのかな?」
ハク:「あっ、オイラは、レオンの息子、3男坊だな、3人男兄弟の姉1人妹1人の5人の4番目だね。でも、オヤジ・・・と魔王様と勇者とでオイラのいた世界を滅びの危機から回避させ死んだはづ・・・。生きていたのか・・・。」
シズカ:「そんなことが・・・マナブくんは、そのこと知ってるかい?」
マナブ:「マオ姉さんと元勇者・・・イサム兄ちゃんから、なんかそれっぽい話ししていたけど、てっきり作り話かと思ったんですが・・・ま~別にいいですか。」
ハク:「えっ、マオって、まさか魔王さま・・・マオ・アルディス様なのか?元勇者・・・イサム兄ちゃん・・・まさか、イサー・アルバート・・・いや、オヤジが生きてるならあの2人も生きていてもおかしくないか・・・」
マナブ:「あ~そんな名前も言ってました、マオ姉さんもイサム兄ちゃんも転生者とか言ってました。それもあって、魔王と勇者のスキルライセンスを持ってますね。」
ハク:「えと・・・魔王さまも勇者もこっちで生きてる、じゃなく生まれかわったの・・・?」
マナブ:「ちなみにその魔王さまは、僕と血のつながった、実の姉です。ついでに父親も元別のところの魔王さまをやっていた転生者です。」
ハク:「えっ!父親も魔王・・・、あっ、あの~坊ちゃん、そんないいところの方だと知りませんでした~どうかお許しくださいませ~ (泣)」
マナミ:「お兄ちゃん、いいところの坊ちゃまだったの~」
コマチ:「マナブくん、そうなの?」
マナブ:「いいところの御子息じゃないですよ、一般人、平民ですよ。父親も防衛省がらみの公務員ですよ。良い所出なら、そこにいるシズカちゃんがいいところのお嬢様ですよ。」
シズカ:「えっ、私にふるの。いや、本当のことだけどね。(笑) それよりも、本題にもどろうかな。」
マナブ:「それじゃ、ハクさん僕の魔力流します。」
ハク:「あ~、きたきた・・・うん、そうか、アネゴの方がある意味すごいかも」
マナブ:「うん、どういうことですか?」
ハク:「体に透き通るように入ってきて軽い気持ちになりながら魔力も満タン状態になっていたけど、坊ちゃんのは、ピリピリするような入り方で、少しは、魔力が回復した感じですか。」
シズカ:「なるほど、と言うことは、犯人は、コマチくん、君だ!」
コマチ:「シズカ、またそれ、まあ、話はなんとなくだけど分かったかな~でも、魔法使えないけど。」
シズカ:「使えるよ、おそらくだけど猫くんを使えば」
コマチ:「ハクちゃんを使って?うん?ハクちゃんは、魔法使えるから意味ないじゃないの。」
マナミ:「ハクちゃんを使って・・・うん~ブースター・・・魔法の杖みいたいなあつかいですか会長。」
マナブ:「あっ、そうか、マジックブースター・・魔法の杖ですか。それなら、ハクさんを使わなくてもいいのでわ・・・。」
シズカ:「マジックブースター自体が今持ち合わせないし、その持ち主の魔力量も測ってから調整しないといけない、そして、ギルドに書類も書いてあれやこれやで少してまかかるからね~で、面倒・・・ブースターのかわりに猫くんを使えばいいんじゃないかと思うんだ。」
その場にいた者たちは、驚きの顔をした。
ハク:「あっ、オイラが魔法の杖みたいになるのか~そうだな、あそこまで高く空も飛べたし、体もなんか調子よかったよな~」
コマチ:「ハクちゃんが魔法の杖?」
シズカ:「そう、猫くんを抱いて念じるだけだから、ま~たぶんだけど(笑)」
マナブ:「安直な・・・でも、それしかないですよね。」
マナミ:「それでいいのかな・・・うん~まあ、会長がそう言うならいいのかな。」
色々とやりたかったがマナブの要望と慎重な意見がのちに思いがけない結果になるとは、誰もが思わなかった。
マナブ:「僕も食事の準備をしたいんで、ライトの魔法を使って、明るさを見るでいいんじゃないのですか?コマチ先輩も初歩の魔法の方がなにかトラブルがおきるリスクも小さく済むでしょ。」
シズカ:「えっ、風の魔法でそこの駐屯地に台風・・・涼しい風でもおくってやろうかと思ったんだが。」
マナミ:「氷の魔法で一口サイズの氷を出してもらって、タオルに巻いて首元にひんやりさせたいな~少し暑くなってき・・・」
コマチとハクは、出た意見に様子見の初級のライトをしてみることにした。
ハク:「うん~そうだな、ライトなら、軽く明るく照らす光魔法だから、強力になってもこのあたりをまぶしい位ですむだろ~」
コマチ:「そうだね、そこまで危ない魔法じゃないしね。」
あまかった・・・・すでに、判断ミスと気づくのは、それかすぐにわかることになった。
シズカ:「ライトだから、このあたりが物凄く明るくなるのだろうな~どれ、サングラスよういするか~はい、サングラス」
どこからともなくサングラスを人数分と猫くんの分も用意した。
マナブ:「相変わらず用意周到ですね。」
ハク:「お~少し薄暗、面白いものだな。」
コマチ:「やれやれ~あっ、ぴったりだ!」
マナミ:「私も、サイズ、ぴったり!」
シズカ:「それでは、猫くん、コマチちゃん、ライトをやってくれ。」
コマチは、ハクをだきあげて胸元に抱き寄せた。
コマチ:「それじゃ、いきます。ハクちゃん、よろしくね。」
ハク:「アネゴ、いつでもいいぜ。」
コマチ:「それじゃ、ライトは、たしか、懐中電灯の灯りをイメージしながら、ハクちゃんに魔力を流すて・・・こんな感じかな、ハクちゃん何か感じる?」
ハク:「あっ~ええわ~胸の・・・うん、魔力来てる来てるよ~おっ、なんか、オイラが発光しだしてきた。」
コマチ:「うん~、あっ、光ってる、ハクちゃん、光ってるょ」
マナミ:「これは、やばいのでは、ないのですか。」
マナブ:「うん、やばいですか・・・・はあ~」
コマチは、言われるままにハクに魔力とイメージを送った結果
ハク:「みなぎる~~~」
バシュ・・・・・!
光り輝くハクの体から光の線が烏帽子岳の頂上をかすめて天へと昇るのであった。
マナブ:「光りましたね、シズカちゃん」
マナミ:「えっ!何?今の?」
コマチ:「えっ!何?何があったの?」
ハク:「はっ!寝てない!寝てないよ!て、何、何が起きたの?」
シズカは、携帯での連絡をしていて、どよめくマナブ達を見て携帯を懐にしまった。
シズカ:「いや~、あれは、ライトと言うよりもレーザー砲だったね、色々と確認したけど、レーザーの進行方向には、障害物はなかく大気圏つらぬいて収束して消えたそうだ~よかったよかった。(笑)」
マナブ:「ハクさん、体の方は、大丈夫ですか?」
ハク:「あっ、なんか滝にうたれような気分ですっきりした。」
コマチ:「あっ、私も中に溜まっていたモノを出した気分だったよ。」
マナミ:「コマチ先輩、ハクちゃん、スッキリしてよかったね。(笑)」
マナブ:「よくないです! (怒)で、シズカちゃんこれから、アチラも来ますよね。」
シズカ:「アチラに来てもらうように他の機関たちには、コッチから押さえ込みしたから大丈夫だよ。」
マナブ:「・・・・まさか、ここまでとんでもないことになるとわ・・・」
シズカは、烏帽子岳を見ながらニコニコとした笑みをうかべながらコマチとハクに話しをした。
シズカ:「コマチと猫くん、きみたち二人にはアチラ・・・ギルドに入ってもらうよ。」
コマチ:「ギルドって、あのギルド。」
ハク:「ギルド、こっちにもあるのか冒険者ギルドが。」
シズカ:「特務省がやってる能力者をいろいろと面倒見て特殊業務の斡旋してくれるとこ、特殊事例対策局、通称【ギルド】に入ってもらうよ。」
シズカが楽しげに話しをしてるなか、マナブの携帯に連絡が来た・・・
マナブ:「もしもし、どうしたの・・・」
マキ(母):『ギルドから連絡が来てマナブとマナミちゃんがいる場所に迎えてなってるけど、さっきの変な音てなにかあったの?』
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