異世界転生してしまったがさすがにこれはおかしい

２章 騎士学校

7.はじめて女の子とお話ししました

　試験がおわって今日はクラスが発表されるようだ。
　校舎に入ってすぐの掲示板にクラス分けが張り出されるのを見た。
　Dクラスから名前を見ていく。　ない！　やはりSクラスなのだろうかと思って確認すると、１位のところにあった。

　１位　シュウ・カドー
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　まさかねー・・・。

　でも決まった以上は行くしかないのでS教室に向かった。
　その間俺を見ている生徒の視線がやばい。どうしてだろう・・・。

　そしてS教室につく。　今まで教室は何個かあったが、その中で一番豪華なつくりをしていた。
　俺は一番左前方の席のようだ。　おそらく順位で席が並べられている。
　生徒はちらほらと見られるがほとんどが貴族の出だろう。　俺もだが

　いままで大人しか見ていなかったから何か新鮮だ。　今まで友達がいなかったわけじゃないんだからね？。
　しばらくすると隣の席に女子生徒が座る。
　銀色のセミロングで、瞳は藍。
　肌は限りなく白に近く、顔は整っている。
　うわぁ、この世界の女子ってすっげー可愛いんだな！　いやいや！　俺はロリコンじゃない。

　そう考え込んでいると話しかけられた。

　「君が主席のシュウ・カドー君かな？　あの試験官を魔法で吹き飛ばしたっていう生徒は。」
　「そ・・・そうだけど」
　ここ１２年間女の子と話をしていないから緊張する。
　「そっか！君があの、、、私はエミリー・クローグ　家は騎士爵よ！仲良くしてね！」
　とにこやかに笑う。
　やべぇ、破壊力やばい・・・。
　「よろしく！」
　とりあえずこう言っておく。
　
　そんな会話をしていたら講師が来た。
　ガッチリとした体つきに、毛深く熊みたいな人だ。顔はまぁまぁイケメンなんじゃないか？ごついが。
　彼は太い声をあげた
　「よし、今日からお前らの担任講師になる、ゴルドだ。よろしく頼む」
　やばい、迫力が、4０人いるこのクラス全員が引いてるよ！
　「さて、自己紹介は各々終わっているだろうから終わってない奴らは休み時間や実習で組んだ仲間としておけ！」
　「で、今後の学校生活について説明する。授業内容に関してもするからよく聞いておけよ！」
　「まず、今月の終わりまでに４人から６人のパーティーを作ってもらう」（月の概念は同じと考えてもらってかまいません）
　「変更は原則できないから気を付けろよ」
　「それから授業内容だが、Sクラスは全員進級後、総合科に入ってもらうことになる。だがお前らは剣技はとても達者だが、魔術は１人を除いて絶望的にできない。　当たり前のことだがな、はっはっは。ということで、魔術、座学、総合を中心にやっていくぞ。」
　「一通り説明は終わった！質問があればあとで講師室にこい」
　「パーティーの申請は今月末までだから気を付けろよ！未提出者は勝手に決めるからな」
　「さてではこれから魔術の授業を始める。午前中は座学、午後は実習だ。担当講師がくるまで待ってろ！俺は魔法が苦手だからな！じゃあな」
　ということらしいので準備をする。
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指摘のコメントや、褒めてくださるコメント　とてもありがたいです！！
本当に厳しいものもあって結構手直しを繰り返していますが、どんどんしてもらってかまいません！

感想はよほど変なものでなければ承認しちゃいます！
本当に愛読ありがとうございます。次は閑話をはさんで授業に入っていきます！