生き残れ
平凡な毎日、平凡な生活。
それがある日、急に壊れる。
………貴方の大切な人が急に死んだら貴方は如何しますか?
主人公の蓮を含め人間は明日が来るのが当たり前の事のようにダラダラと人生を送っている。それを見た神様はある日こう思ったのだ。
………人間は、地球は本当に必要なのか?と。
それがある日、急に壊れる。
………貴方の大切な人が急に死んだら貴方は如何しますか?
主人公の蓮を含め人間は明日が来るのが当たり前の事のようにダラダラと人生を送っている。それを見た神様はある日こう思ったのだ。
………人間は、地球は本当に必要なのか?と。
あなたにおすすめの小説
アンチ・ラプラス
朝田勝
SF
確率を操る力「アンチ・ラプラス」に目覚めた青年・反町蒼佑。普段は平凡な気象観測士として働く彼だが、ある日、極端に低い確率の奇跡や偶然を意図的に引き起こす力を得る。しかし、その力の代償は大きく、現実に「歪み」を生じさせる危険なものだった。暴走する力、迫る脅威、巻き込まれる仲間たち――。自分の力の重さに苦悩しながらも、蒼佑は「確率の奇跡」を操り、己の道を切り開こうとする。日常と非日常が交錯する、確率操作サスペンス・アクション開幕!
怪獣特殊処理班ミナモト
kamin0
SF
隕石の飛来とともに突如として現れた敵性巨大生物、『怪獣』の脅威と、加速する砂漠化によって、大きく生活圏が縮小された近未来の地球。日本では、地球防衛省を設立するなどして怪獣の駆除に尽力していた。そんな中、元自衛官の源王城(みなもとおうじ)はその才能を買われて、怪獣の事後処理を専門とする衛生環境省処理科、特殊処理班に配属される。なんとそこは、怪獣の力の源であるコアの除去だけを専門とした特殊部隊だった。源は特殊処理班の癖のある班員達と交流しながら、怪獣の正体とその本質、そして自分の過去と向き合っていく。
彼女にも愛する人がいた
まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。
「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」
そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。
餓死だと? この王宮で?
彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。
俺の背中を嫌な汗が流れた。
では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…?
そんな馬鹿な…。信じられなかった。
だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。
「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。
彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。
俺はその報告に愕然とした。
Hollow Faker ─偽造者─
karmacoma
SF
下請けプログラマーであり名うてのクラッカーでもある須藤 達也は、渋谷の映画館で最早風化したであろう、過去に一つの重大事件を起こした映画が上映されている事を目にする。
その映画の名は、セルフ・ディフェンス・フォース ─自衛隊─ 。
そのあまりの過激さ故に放映自粛されていたその映画を鑑賞した者には、何らかの災いが訪れるという噂がネット上でまことしやかに囁かれていた。その事件を且つて追っていた須藤達也は、遂にその映画の上映を目前にする。
主演男優である不破 樹(ふわ いつき)の失踪、観客達に訪れる運命、何故失踪したのか、その全てを解明するべく、須藤達也は映画と相対する事を決意する。
ハイ・オーダー
桐坂数也
SF
高次元体を内に住まわせる、異能の持ち主たち。高校入学初日に四人は出会った。そこから始まる不思議時々バトル、所により一時ボケな高校生活は、四人の思惑を越えて回りに影響を与え始める。
極東の怪獣大国
J-WACS
SF
「怪獣」という存在が当たり前となった世界。その被害を多く受ける日本を中心に、怪獣の存在によって起こる様々な事件や戦いを書いています。
明確な主人公は居ませんが、自衛隊関係者や民間自衛隊などの一部民間人がその役割りです。
孤島のリリア
無垢 れあ
SF
桜木 蒼介(サクラギ ソウスケ)の住む孤島「初島」は別名魔女の島と言われる少し変わった島だった。
様々な魔女伝説が残るこの島で12歳の蒼介は不思議な女性に出会う。
「お姉さんは魔女を辞めたいの。」
そう言う彼女に魅入られて次の魔女に魔法を託す役割を蒼介は与えられてしまう。
五年後17歳になった蒼介のクラスに転校生
久遠 真衣(クオン マイ)がやって来る。
魔女の後継者と言う凪に魔法を渡そうとする蒼介だが真衣の呟いた言葉に違和感を覚えて____
「魔女ってそんなにいいもんか?」
島と青春とほんの少しの魔法が交わる日常は心模様と共に変化して行く。
銀河のかなたより
羽月蒔ノ零
SF
「僕は人生に、希望など持ってはいない……」
将来を悲観することしかできない高校生、日奈太(ひなた)のもとに、突然宇宙船が現れた。
船内には3人の異星人が乗っており、ある重要な任務を負って地球までやって来たらしいのだが、着陸の際、船長のフィーモが誤って記憶削除装置『ワズレイ』を作動させてしまい、日奈太の記憶を一部削除してしまった。
「……あれ? なんでこんなところにいるんだっけ?」
自分の目的をすっかり忘れてしまった日奈太。
果たして彼は、失った記憶を取り戻すことができるのか!?
この宇宙には、高度な文明が築かれた星が無数に存在している。
我々の知らないその世界では、一体どんなことが巻き起こっているのだろうか!?
『エネルギー資源の不足に悩む星に、優しい異星人たちがある贈り物を届けようとやって来るのだが……』
『原子力発電によって生じる核のゴミ。この処理方法を、自分たちより数段階進んだ文明を持つ星に相談してみた。すると……』
『謎の惑星が近づいてきた。もしかすると、神話に記された文明を授けし神々の住む星かもしれない。……しかし、やって来たのは、神などではなく……』
『自由とは?』
『幸せとは?』
そして、猛スピードで地球へ向かう、巨大な小惑星!
衝突すれば、地球はたちまち死の星に……!!
またしても訪れた世界の危機。
立ち向かうは、あの5人。……と、3人の異星人たち!?
そして明かされる、衝撃の真実……。
『地平線のかなたで』の続編です。
表紙:Free-PhotosによるPixabayからの画像