41 / 69
地形篇 第十
地形篇1・ステージの立地を六個ぐらいに分類しちゃって、現場で起きる困り事も六個ぐらいに分類するっす。
しおりを挟む
オレの考えてること、言っちゃいますよ。
これから、
「戦場の地形って、六種類ぐらいに分類できちゃうじゃない?」
って話、始めちゃいましょう。
どんな六個かっていうと……。
まず「通」でしょ?
それから「挂」でしょ?
次に「支」でしょ?
そんで「隘」でしょ?
あと「険」でしょ?
あとはあれだ、「遠」。
最初の「通」っていうのは、自分チームもすーいすい行けちゃうし、相手チームもバンバン来ちゃえる、前後左右東西南北、全面パーッと開けた場所っすね。
こういうところは、ともかく早く乗り込んで、陽当り良好な高いとこキープしちゃいましょう。んで補給線をしっかり確保して戦争すれば、もーこっちが断然有利。
お次の「挂」っていうのは、行きは良い良い、帰りは怖いってゆーか、入ったら出られなくなるお魚取りの罠みたいな感じの障害物満載の場所。
こういうトコは、とにかく敵さんチームの状況をよーく見ましょう。
「これ、向こうさんまだ準備中だぞ」
って時は攻め込んでもいいですけど、
「あ、しっかり準備出来てるナ」
ってときは手出ししちゃダメ。だって、勝てないですもん。
そもそも撤退しづらい地形ですからね。逃げ道確を保できないところで戦っちゃダメですよ。
次に「支」ですけど、これは道とかがゴチャゴチャ枝分かれしてたり、脇道とかがあっちゃこっちゃしてて、ややこしい感じの場所ですね。
これ、自分チームがこんな場所に出てったら不利ですよ。
道が色々すぎてどこから敵さんが来るかワカンナイし、どこに進んでったら良いかワカンナイし、どこに逃げてったら良いかワカンナイでしょ?
ま、敵さんチーム同じ事で、出てきたら不利になっちゃうんですけどもね。
こういう場所の場合、注意しないとイケないのは、敵さんチームから美味しそうなお誘いがあっても、絶対打って出ちゃダメってことですね。そういうときはむしろ、ドン引きするぐらい引いちゃって下さい。
引いて引いて、それに吊られて敵さんチームが……そーですねぇ、半分でも出てくるようなことがあったら、そりゃもう大好機ですよ。
そこんとこ待ち構えて、ドスンと迎え撃っちゃう、っていう感じになれば、巧いことイけるかも知れませんネ。
それから「隘」っていうのは、これめっちゃ狭いとこ。特に出入り口がキューッと狭くなってる、壜の首な場所。
自分達が先にここンとこをキープできてたなら、壜の首なところに兵隊さんを集合配置させといて、敵さんを待ち伏せしちゃいましょう。
コレ、相手はチョットずつしか出てこられない訳ですからね。狙い撃ちし放題のボーナスステージに突入ってもんですよ。
もし、こういう場所に相手のほうが先に着いて陣取ってたらどうするかって問題ですけど。
相手の戦力が充分そろっちゃってるようなら、どんなに相手が戦いたがってても、こっちから攻撃しちゃ駄目ですよ。
向こうさんの兵力が十分でないなら、敵の動きにぴったりはまった、その場で一番イイ戦法ってヤツを考えて、イケそうならサクッと攻め込んじゃってもいいかも知れません。
それで「険」っていうのは、高い山の上の方とか、起伏が激しくて凸凹しちゃってるような、つまり足場の悪い場所のことですネ。
ここに先乗りできちゃったら、絶対に高い場所キープですよ。高くてお日様のよく当たる場所!
そこにどーんと構えて、敵さんチームを迎え撃って下さい。
敵さんチームに先を越されてたら、即撤退。
向こうが攻めてきそうでも、絶対に手を出しちゃいけません。勝てないから。さっさと帰っちゃうのが一番いいですよ。
最後の「遠」ですけど、これは、自分達の基地と敵さんの基地がスゴク遠く離れちゃってる場所。
で、味方と敵の戦力が同じぐらいの場合ですけど、こういう場所で自分達から仕掛けちゃうのって、相当キビシいっすね。
自分の陣地からの距離があるっ場所で戦闘するってぇてコトは、先ず補給するのが大変だってことですからね。
あと、うっかり前に出過ぎちゃったりして、後ろ取られちゃったら、危ないことになっちゃいますもんネ。
そういうとこで戦っても、美味しいことなんかちーっとも無いんですよ。ええ。
ま、止めときましょう。
あ、この六個は地形効果の原則なので、リーダーたる者は絶対知ってなきゃいけないコトす。
作戦の指揮を執る将軍の責任ってのは重大ですよ。情報を読み間違えないように、ちゃんと勉強して、しっかり考えないといけません。
あ、ここからちょっと……っていうか、かなり面白くないお話になっちゃいます。
戦争が長引いちゃったりすると、チームの中に「困った事」が発生しちゃいがちなんで、気をつけなきゃいけません、って感じのお話なんですけどね。
ホントに、楽しい話じゃないんですけど、これも戦争する上では把握してないとイケない重要なことなんで、ちょっと我慢して聞いてくださいな。
さて、と。この「困った事」も、六つぐらいあるんですね。
じゃ、困った六つ子チャンをご紹介しましょうか。
敵前逃亡しちゃう「走」君でしょ?
ダラダラしちゃう「弛」君でしょ?
後ろ向きな「陥」君でしょ?
指揮系統を無視しちゃう「崩」君でしょ?
ルールを守らない「乱」君でしょ?
それから勝利のほうが逃げてっちゃう「北」君。
それで、こういう困ったチャンが出てきちゃうのは、これ「天がもたらした災」とか「然して偶さかに」とか「天命の巡り合わせ」とか、そういう「仕様が無いこと」なんかじゃ、全然ないんですよね。
まるっと全部、将軍の責任です。ええ、弩キッパリいっちゃいますよ。
さっき言った六つ子の困ったチャンがが発生するのは、全部現場リーダーの過ちが原因ですから。
だってそうじゃないですか。
敵と味方の兵隊さんの能力が大体同じだったとしましょうよ。
それなのに、薄らトンカチの将軍サマから、
「一人で十人と戦ってこい」
みたいな無茶振りがきたら、そりゃ誰だって「走」って逃げたくなって当然でしょ?
めちゃくちゃ強くて優秀な兵隊さんたちがいたとしますよ。
優秀な人達の統率ってのは、優秀な人達に任せるべきでしょ?
だのに、人を見る目がまるっきり無い盆暗な将軍サマが、人選間違えて、全然ヘタレな中間管理職さんに任せちゃったら、どうなります?
兵隊さんたちはその中間管理職さんを小馬鹿にして、言うことなんかこれっぽっちも聞かなくなっちゃいますよ。
そうなったら、チームの規律がダルダルに弛んじゃうってのが、これまた当然でしょ?
逆に、兵隊さんの強さがメンタル的にもフィジカル的にも「ソコソコか、ちょっとアレかなぁ」ってチームの中間管理職的なポジションに、すんごく強い人を付けちゃったとしたら、どーなります? しかも、その中間管理職的な人が、部下に自分と同じくらいガシガシ仕事するように強いちゃうタイプだったりしたら?
そんな人が上に立っちゃったら、兵隊さんたちが、
「あの人が軽々とやれることを、自分達はとてもこなせない。自分達はダメなんだ」
って思い悩んじゃうかもしんないじゃないですか。
そうなったらみんなやる気なんか出せやしないし、最悪鬱に陥っちゃうでしょ?
個人的には優秀なんだけど、すぐに頭に血ぃ昇っちゃって、将軍さんとかの指示とかをまるっきり無視しちゃう様な人を人を中間管理職ポジションに置いちゃったら?
熱血漢ってンじゃないですよ。全く個人的な恨みで血圧上昇させちゃって、敵とみたらすぐに自分からつっこんでっちゃうようなタイプの人、です。
その上マズいことに、その人の直属の上司さんが、そいつの能力をちーっとも認めてない、なんて組み合わせになっちゃってたら?
そんなちぐはぐなチームなんてのは、敵と戦うどころじゃありませんよ。最初から完全にぐちゃぐちゃに崩壊しちゃってるでしょ?
はたまた、将軍さんがゼンゼン弱気な人で、威厳なんかコレっぽっちも無かったら、どうなっちゃうか……もう解りますよね?
そう、指揮系統はハッキリしなくなるわ、誰が責任者なのか誰が実行するのかなんて基本的な軍令もぐっちゃになっちゃうわ、で、もう大変。
そんなことになったら、いざ出陣って時に兵隊さんたちを整列させるだけで大事ですよ。みんな、どの命令に従ったら良いのかわかんないんだもの。ちゃんと並ぶことすら出来なくなっちゃう。
そんなでたらめな状態を「混乱してる」って以外の言葉で説明できますか?
将軍さんに敵情を判断する能力がないなんてのは、目も当てられないでしょ?
例えば、相手が大軍なのに味方をちょびっとしか出陣させなかったり、こっちの慣れてないチームを敵さんの凄い強いチームにぶつけてみたりするよーな人。
自分の部隊に、選りすぐりの、ベテランの、凄い兵隊さんを入れておけないような、見る目も常識も無い表六玉。
こんなのが現場を仕切ってたら、もう考えるまでもないじゃないですか。「敗北必至」でしょ?
この六つ子の困ったちゃんが敗北の原則です。これもリーダーたる者は絶対知ってなきゃいけないコトですね。
ええ、責任重大ですよ。事態を読み間違えないように、対処を間違えないように、ちゃんと勉強して、しっかり考えないといけません。
これから、
「戦場の地形って、六種類ぐらいに分類できちゃうじゃない?」
って話、始めちゃいましょう。
どんな六個かっていうと……。
まず「通」でしょ?
それから「挂」でしょ?
次に「支」でしょ?
そんで「隘」でしょ?
あと「険」でしょ?
あとはあれだ、「遠」。
最初の「通」っていうのは、自分チームもすーいすい行けちゃうし、相手チームもバンバン来ちゃえる、前後左右東西南北、全面パーッと開けた場所っすね。
こういうところは、ともかく早く乗り込んで、陽当り良好な高いとこキープしちゃいましょう。んで補給線をしっかり確保して戦争すれば、もーこっちが断然有利。
お次の「挂」っていうのは、行きは良い良い、帰りは怖いってゆーか、入ったら出られなくなるお魚取りの罠みたいな感じの障害物満載の場所。
こういうトコは、とにかく敵さんチームの状況をよーく見ましょう。
「これ、向こうさんまだ準備中だぞ」
って時は攻め込んでもいいですけど、
「あ、しっかり準備出来てるナ」
ってときは手出ししちゃダメ。だって、勝てないですもん。
そもそも撤退しづらい地形ですからね。逃げ道確を保できないところで戦っちゃダメですよ。
次に「支」ですけど、これは道とかがゴチャゴチャ枝分かれしてたり、脇道とかがあっちゃこっちゃしてて、ややこしい感じの場所ですね。
これ、自分チームがこんな場所に出てったら不利ですよ。
道が色々すぎてどこから敵さんが来るかワカンナイし、どこに進んでったら良いかワカンナイし、どこに逃げてったら良いかワカンナイでしょ?
ま、敵さんチーム同じ事で、出てきたら不利になっちゃうんですけどもね。
こういう場所の場合、注意しないとイケないのは、敵さんチームから美味しそうなお誘いがあっても、絶対打って出ちゃダメってことですね。そういうときはむしろ、ドン引きするぐらい引いちゃって下さい。
引いて引いて、それに吊られて敵さんチームが……そーですねぇ、半分でも出てくるようなことがあったら、そりゃもう大好機ですよ。
そこんとこ待ち構えて、ドスンと迎え撃っちゃう、っていう感じになれば、巧いことイけるかも知れませんネ。
それから「隘」っていうのは、これめっちゃ狭いとこ。特に出入り口がキューッと狭くなってる、壜の首な場所。
自分達が先にここンとこをキープできてたなら、壜の首なところに兵隊さんを集合配置させといて、敵さんを待ち伏せしちゃいましょう。
コレ、相手はチョットずつしか出てこられない訳ですからね。狙い撃ちし放題のボーナスステージに突入ってもんですよ。
もし、こういう場所に相手のほうが先に着いて陣取ってたらどうするかって問題ですけど。
相手の戦力が充分そろっちゃってるようなら、どんなに相手が戦いたがってても、こっちから攻撃しちゃ駄目ですよ。
向こうさんの兵力が十分でないなら、敵の動きにぴったりはまった、その場で一番イイ戦法ってヤツを考えて、イケそうならサクッと攻め込んじゃってもいいかも知れません。
それで「険」っていうのは、高い山の上の方とか、起伏が激しくて凸凹しちゃってるような、つまり足場の悪い場所のことですネ。
ここに先乗りできちゃったら、絶対に高い場所キープですよ。高くてお日様のよく当たる場所!
そこにどーんと構えて、敵さんチームを迎え撃って下さい。
敵さんチームに先を越されてたら、即撤退。
向こうが攻めてきそうでも、絶対に手を出しちゃいけません。勝てないから。さっさと帰っちゃうのが一番いいですよ。
最後の「遠」ですけど、これは、自分達の基地と敵さんの基地がスゴク遠く離れちゃってる場所。
で、味方と敵の戦力が同じぐらいの場合ですけど、こういう場所で自分達から仕掛けちゃうのって、相当キビシいっすね。
自分の陣地からの距離があるっ場所で戦闘するってぇてコトは、先ず補給するのが大変だってことですからね。
あと、うっかり前に出過ぎちゃったりして、後ろ取られちゃったら、危ないことになっちゃいますもんネ。
そういうとこで戦っても、美味しいことなんかちーっとも無いんですよ。ええ。
ま、止めときましょう。
あ、この六個は地形効果の原則なので、リーダーたる者は絶対知ってなきゃいけないコトす。
作戦の指揮を執る将軍の責任ってのは重大ですよ。情報を読み間違えないように、ちゃんと勉強して、しっかり考えないといけません。
あ、ここからちょっと……っていうか、かなり面白くないお話になっちゃいます。
戦争が長引いちゃったりすると、チームの中に「困った事」が発生しちゃいがちなんで、気をつけなきゃいけません、って感じのお話なんですけどね。
ホントに、楽しい話じゃないんですけど、これも戦争する上では把握してないとイケない重要なことなんで、ちょっと我慢して聞いてくださいな。
さて、と。この「困った事」も、六つぐらいあるんですね。
じゃ、困った六つ子チャンをご紹介しましょうか。
敵前逃亡しちゃう「走」君でしょ?
ダラダラしちゃう「弛」君でしょ?
後ろ向きな「陥」君でしょ?
指揮系統を無視しちゃう「崩」君でしょ?
ルールを守らない「乱」君でしょ?
それから勝利のほうが逃げてっちゃう「北」君。
それで、こういう困ったチャンが出てきちゃうのは、これ「天がもたらした災」とか「然して偶さかに」とか「天命の巡り合わせ」とか、そういう「仕様が無いこと」なんかじゃ、全然ないんですよね。
まるっと全部、将軍の責任です。ええ、弩キッパリいっちゃいますよ。
さっき言った六つ子の困ったチャンがが発生するのは、全部現場リーダーの過ちが原因ですから。
だってそうじゃないですか。
敵と味方の兵隊さんの能力が大体同じだったとしましょうよ。
それなのに、薄らトンカチの将軍サマから、
「一人で十人と戦ってこい」
みたいな無茶振りがきたら、そりゃ誰だって「走」って逃げたくなって当然でしょ?
めちゃくちゃ強くて優秀な兵隊さんたちがいたとしますよ。
優秀な人達の統率ってのは、優秀な人達に任せるべきでしょ?
だのに、人を見る目がまるっきり無い盆暗な将軍サマが、人選間違えて、全然ヘタレな中間管理職さんに任せちゃったら、どうなります?
兵隊さんたちはその中間管理職さんを小馬鹿にして、言うことなんかこれっぽっちも聞かなくなっちゃいますよ。
そうなったら、チームの規律がダルダルに弛んじゃうってのが、これまた当然でしょ?
逆に、兵隊さんの強さがメンタル的にもフィジカル的にも「ソコソコか、ちょっとアレかなぁ」ってチームの中間管理職的なポジションに、すんごく強い人を付けちゃったとしたら、どーなります? しかも、その中間管理職的な人が、部下に自分と同じくらいガシガシ仕事するように強いちゃうタイプだったりしたら?
そんな人が上に立っちゃったら、兵隊さんたちが、
「あの人が軽々とやれることを、自分達はとてもこなせない。自分達はダメなんだ」
って思い悩んじゃうかもしんないじゃないですか。
そうなったらみんなやる気なんか出せやしないし、最悪鬱に陥っちゃうでしょ?
個人的には優秀なんだけど、すぐに頭に血ぃ昇っちゃって、将軍さんとかの指示とかをまるっきり無視しちゃう様な人を人を中間管理職ポジションに置いちゃったら?
熱血漢ってンじゃないですよ。全く個人的な恨みで血圧上昇させちゃって、敵とみたらすぐに自分からつっこんでっちゃうようなタイプの人、です。
その上マズいことに、その人の直属の上司さんが、そいつの能力をちーっとも認めてない、なんて組み合わせになっちゃってたら?
そんなちぐはぐなチームなんてのは、敵と戦うどころじゃありませんよ。最初から完全にぐちゃぐちゃに崩壊しちゃってるでしょ?
はたまた、将軍さんがゼンゼン弱気な人で、威厳なんかコレっぽっちも無かったら、どうなっちゃうか……もう解りますよね?
そう、指揮系統はハッキリしなくなるわ、誰が責任者なのか誰が実行するのかなんて基本的な軍令もぐっちゃになっちゃうわ、で、もう大変。
そんなことになったら、いざ出陣って時に兵隊さんたちを整列させるだけで大事ですよ。みんな、どの命令に従ったら良いのかわかんないんだもの。ちゃんと並ぶことすら出来なくなっちゃう。
そんなでたらめな状態を「混乱してる」って以外の言葉で説明できますか?
将軍さんに敵情を判断する能力がないなんてのは、目も当てられないでしょ?
例えば、相手が大軍なのに味方をちょびっとしか出陣させなかったり、こっちの慣れてないチームを敵さんの凄い強いチームにぶつけてみたりするよーな人。
自分の部隊に、選りすぐりの、ベテランの、凄い兵隊さんを入れておけないような、見る目も常識も無い表六玉。
こんなのが現場を仕切ってたら、もう考えるまでもないじゃないですか。「敗北必至」でしょ?
この六つ子の困ったちゃんが敗北の原則です。これもリーダーたる者は絶対知ってなきゃいけないコトですね。
ええ、責任重大ですよ。事態を読み間違えないように、対処を間違えないように、ちゃんと勉強して、しっかり考えないといけません。
0
お気に入りに追加
41
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
独裁者・武田信玄
いずもカリーシ
歴史・時代
歴史の本とは別の視点で武田信玄という人間を描きます!
平和な時代に、戦争の素人が娯楽[エンターテイメント]の一貫で歴史の本を書いたことで、歴史はただ暗記するだけの詰まらないものと化してしまいました。
『事実は小説よりも奇なり』
この言葉の通り、事実の方が好奇心をそそるものであるのに……
歴史の本が単純で薄い内容であるせいで、フィクションの方が面白く、深い内容になっていることが残念でなりません。
過去の出来事ではありますが、独裁国家が民主国家を数で上回り、戦争が相次いで起こる『現代』だからこそ、この歴史物語はどこかに通じるものがあるかもしれません。
【第壱章 独裁者への階段】 国を一つにできない弱く愚かな支配者は、必ず滅ぶのが戦国乱世の習い
【第弐章 川中島合戦】 戦争の勝利に必要な条件は第一に補給、第二に地形
【第参章 戦いの黒幕】 人の持つ欲を煽って争いの種を撒き、愚かな者を操って戦争へと発展させる武器商人
【第肆章 織田信長の愛娘】 人間の生きる価値は、誰かの役に立つ生き方のみにこそある
【最終章 西上作戦】 人々を一つにするには、敵が絶対に必要である
この小説は『大罪人の娘』を補完するものでもあります。
(前編が執筆終了していますが、後編の執筆に向けて修正中です)
鈍牛
綿涙粉緒
歴史・時代
浅草一体を取り仕切る目明かし大親分、藤五郎。
町内の民草はもちろん、十手持ちの役人ですら道を開けて頭をさげようかという男だ。
そんな男の二つ名は、鈍牛。
これは、鈍く光る角をたたえた、眼光鋭き牛の物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる