お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
両国悲喜こもごも
沢藤南湘
歴史・時代
はるよの家は、父親の又吉の怪我で家は困窮状態に陥る。
そこで、はるよは、大奥に奉公するが、大奥の人員削減で長屋に戻る。そして、
古着屋の長介と結婚するが、夫は、店の金を酒と女に
費やし、店をつぶす。借金がはるよに残された。一方、はるよが、長屋にい
たころから、はるよに恋心を抱いていた野菜売りの正助は、表店の主になり、
はるよの借金返済に金を貸した。その後、正助の妻と次女を失い、酒におぼれ
、店がつぶれた。山越屋を立て直したはるよが、正助を雇った。実力を発揮し
た正助を店主にし、はるよは、正助の妻になり、店はますます繁盛した。
ある同心の物語
ナナミン
歴史・時代
これはある2人の同心の物語である、
南町奉行所見習い同心小林文之進と西原順之助はお互いに切磋琢磨していた、吟味与力を父に持つ文之進は周囲から期待をされていたが順之助は失敗ばかりで怒鳴られる毎日だ、
順之助は無能ではないのだが事あるごとに手柄を文之進に横取りされていたのだ、
そんな順之助はある目的があったそれは父親を殺された盗賊を捕らえ父の無念を晴らすのが目的であった、例の如く文之進に横取りされてしまう、
この事件で文之進は吟味方同心に出世し順之助は同心を辞めるかの瀬戸際まで追い詰められる、
非番のある日ある2人の侍が道に困っている所を順之助と岡っ引の伝蔵が護衛した事からその後の順之助の運命を変える事になる、
これはある2人の同心の天国と地獄の物語である、
小塚原心中
紅侘助(くれない わびすけ)
歴史・時代
二人の男が小塚原刑場で斬首された。
一人は大店・淡路屋の若旦那。
もう一人は吉原で遊女と客との間に交わされる手紙を仲介する文使いの男。
なぜ二人は処刑されたのか。
四郎兵衛会所の伊助に吉原京町町名主の惣吉が明かす秘め事とは。
鎌倉エンゲージ
小野纏屁
歴史・時代
天下泰平の大江戸幕府。
しかし夫婦の仲までは天下泰平とはいかないようで……。
低身長、甲斐性なし、穀潰しと三つ巴の亭主である茂造。
高身長で質実剛健、しかし控えめな妻であるお滝。
お滝は夫の悪辣な所業に耐える日々を送っていたが、そんな折に隣に住むある男が眠たげな目を擦りながら首を突っ込んできた。
男の名前は藪井畜庵。
自らを薮医者と名乗るこの男はお滝と因縁浅からぬ様子。
犬も漏らして逃げ出す夫婦喧嘩。
一組の夫婦に起こった離縁状を巡るお話の始まり始まり。
付き従いて……
神光寺かをり
歴史・時代
文官が一人、惰眠をむさぼる。
主君に愛され、同僚達に認められ、議論の場で長椅子を専横して横たわることを許された男、簡雍。
倹約令の敷かれた城下で、軽微な罪によって処罰されそうになっている見知らぬ市民を救うべく、彼がひねり出した知恵とは。
――御主君、あの二人を捕縛なさいませ――
藤次郎と滝之丞とたま
トマト
歴史・時代
将軍家治には秘密がある。
幼い頃より、ずっと見守り続けている母娘。
二人が 穏やかに暮らしていくことが望みだが、活動的すぎるむすめっこ「たま」は、しばしば、いざこざに巻き込まれる。「たま」を補助するよう、お庭番 藤次郎がおくりこまれた。
《まったくのフィクションです》
真田幸村の女たち
沙羅双樹
歴史・時代
六文銭、十勇士、日本一のつわもの……そうした言葉で有名な真田幸村ですが、幸村には正室の竹林院を始め、側室や娘など、何人もの女性がいて、いつも幸村を陰ながら支えていました。この話では、そうした女性たちにスポットを当てて、語っていきたいと思います。
なお、このお話はカクヨムで連載している「大坂燃ゆ~幸村を支えし女たち~」を大幅に加筆訂正して、読みやすくしたものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる