上 下
14 / 16
番外編

そんなこと、もうとっくに知っている。

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

金平糖の箱の中

由季
歴史・時代
暗い空に真っ赤な提灯が連なる。 綺麗な華の赤に見えるだろうか、 地獄の釜の血に見えるだろうか。 男は天国、女は地獄。  ここは遊郭。男が集い、女を買う街である  ここに1人、例外がいた話 昔、想いを寄せた遊女と瓜二つだったのは、女ではなく男だった。昔の想い人に想いを馳せ、その男に会いに行く。昔の想い人に重ねられ、傷付く心。昔と今の想いが交差する少し変わった、切なくも美しい遊郭のお話。 ※エブリスタ、小説家になろうで公開中です。

皇女の鈴

月森あいら
歴史・時代
皇女の声を伝える、美しい声音。叶わなかった恋の、せつない行方。飛鳥時代を舞台にしています。実在の人物も登場します。

なよたけの……

水城真以
歴史・時代
「思い出乞ひわずらい」の番外編?みたいな話です。 子ども達がただひたすらにわちゃわちゃしているだけ。

証なるもの

笹目いく子
歴史・時代
 あれは、我が父と弟だった。天保11年夏、高家旗本の千川家が火付盗賊改方の襲撃を受け、当主と嫡子が殺害された−−。千川家に無実の罪を着せ、取り潰したのは誰の陰謀か?実は千川家庶子であり、わけあって豪商大鳥屋の若き店主となっていた紀堂は、悲嘆の中探索と復讐を密かに決意する。  片腕である大番頭や、許嫁、親友との間に広がる溝に苦しみ、孤独な戦いを続けながら、やがて紀堂は巨大な陰謀の渦中で、己が本当は何者であるのかを知る。  絡み合う過去、愛と葛藤と後悔の果てに、紀堂は何を選択するのか?(性描写はありませんが暴力表現あり)  

余り侍~喧嘩仲裁稼業~

たい陸
歴史・時代
伊予国の山間にある小津藩は、六万国と小国であった。そこに一人の若い侍が長屋暮らしをしていた。彼の名は伊賀崎余一郎光泰。誰も知らないが、世が世なら、一国一城の主となっていた男だった。酒好き、女好きで働く事は大嫌い。三度の飯より、喧嘩が好きで、好きが高じて、喧嘩仲裁稼業なる片手業で、辛うじて生きている。そんな彼を世の人は、その名前に引っかけて、こう呼んだ。余侍(よざむらい)様と。 第七回歴史・時代小説大賞奨励賞作品

宝生の樹

丸家れい
歴史・時代
まつろわぬ民と天皇家が率いる朝廷軍の戦いが終わり、平安の世が訪れた倭ノ国。 倭ノ国では、稀に生まれつき白い頭髪や皮膚を持った人間――白人が生まれるが、災いをもたらす存在として断罪されることが定めとなっている。 しかし、倭ノ国・予波ノ島を治める美弥藤家の側室の娘・青は秘密裏に白人の少年・東を匿っていた。 常人には見ることのできない世界と繋がれる能力――巫覡の才を持つ東は、自分の命を助けてくれた青のために能力を使うが思わぬ事故が起きてしまう。自分の能力のせいで幾人もの命を奪ってしまった現実を受け入れることができない東は怯えていた。 そのとき、現れたのは――。

赤線の記憶 それでも僕は君を

ブラックウォーター
歴史・時代
昭和30年代。 戦後復興期のさなか、若き実業家と赤線の女が恋に落ちる。 世間からいい顔をされなくとも、ふたりは幸せだった。 だが時は流れ、売春防止法の施行に伴って赤線の廃止が決定。 時代の流れは残忍な濁流となって、ふたりを押し流して行く。 昭和の妖怪、岸信介。 経済の鬼、池田勇人。 貴公子、佐藤栄作。 彼らは、寵愛する若き麒麟児に、どのような道を示すのか。 連載再開です。

LOST-十六夜航路-

紺坂紫乃
歴史・時代
時は幕末――明治維新を目前に控えた日本はある日、謎の大災害で一夜にして海に沈んだ。生き残った女侍・清姫(きよひめ)は侍でありながら水軍(海賊)の血を引く娘である。彼女は真田十勇士の名を賜った忍び達と共に亡国の謎に迫る。海洋冒険ヒストリカルファンタジー!!

処理中です...