変態ビッチの襲われ日記

紙吹雪

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If_初めての…

視線 #2(男視点 ※はじめて)

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 男は気がつくと少年の通学路が見える高台に来ていた。先輩からはもう会いに行くなと散々釘を刺されていたが無意識に足が向いてしまう。
 警戒心剥き出しの少年を見る度、胸が苦しくなっていく。
 それでも見つめるのを止められずにいた。

 襲う前は目が合うとしばらく見つめあってから少年が先に目をそらす、ということがよくあった。しかし今は接近禁止だから気づかれてはいけない。
 少年の世界に自分がいない。それが普通になっていくように少年が日常を取り戻していくことが妙に腹立たしく哀しい。
 男の思考は昏く染まっていった。

 少年に嫌われてもいい、憎まれてもいい。あんな甘い顔を見て今更引き下がれはしない。
 離れることになっても大丈夫なようにあの顔をどうにかして動画に収めてやる。

 知り合いに貸スタジオを借り、カメラの配置とアングルを調整して固定し、入口近くに置いたスイッチで同時に録画がスタート出来るようにした。もちろん映像が外部に漏れないよう全て1人で用意したし、知り合いはしばらく寝泊まりするだけだと思っている。
 他にも準備を整えてようやく少年の前に姿を見せた。少年は考え事をしているようでため息を吐いていた。

「あ、ごめんなさい。ぼーっとしてて…。」
「俺の事でも考えてた?」

 そうであればどれだけいいだろうと単なる願望を口にする。その瞬間少年と目が合った。久々に少年の瞳に自分が写ったことに満足して笑みが零れた。

「な…んで…。」
「これ…。俺のお気に入りなんだ。まだ見せてなかったろ。」

 少年の驚き、恥じ、動揺する姿に男は高揚した。少年の揺れる視線が画面の自分を捉える度、キスをして欲しいのかと錯覚しそうになる。
 これ以上期待してはいけない。
 男は自分の考えを振り払うように言った。

「違うアングルのもある。これも良いだろ。繋がってる所が見えて。この写真、ばら撒かれたくなかったら一緒に来い。」

 誰かに見せる気なんてさらさらない。ばら撒くなんてありえない。脅せばついてきてくれるだろう、そう思っただけだ。
 スタジオだとバレないように目隠しをした。撮影をしている事も言う必要はない。
 部屋に入ると鞄を下ろさせ、服を脱がせた。逃走されないよう服と鞄を隠すと目隠しを外して、抱きしめた。
 今だけは少年が自分のモノになったような気がして抑えきれなかった。
 このまま自分の腕の中に閉じ込めておきたい。しかしそれは叶わない。
 素直に自分の気持ちを言ったところで今更本心が伝わるとも思えない。
 男は告白から逃げた。

 腕の中に収まった少年がソワソワしだしたことで、身体が期待しているのではと尻を掴んだ。すると、思った通りビクッと跳ね、尻穴がヒクヒクと物欲しそうに動いたのを指で感じ取る。

「お前はもう俺と同じで変態なんだよ。事実、お前はあの時、俺に犯されて勃たせてたし善がってた。この1ヶ月、ココにチンコ入れられること考えなかったか?」

 顔を赤くして俯いた少年の様子に男は何かが満たされていく気がした。
 少年の中で無かったことにはなっていなかった。尻を弄る度、自分のことが嫌でも過ぎっただろう。そう思うと嬉しくて笑いが込み上げた。そして自然と顔がニヤけてしまう。

「ほら、入れてやるからケツ差し出せよ。言う事聞けるよな?」

 悔しそうに唇を噛み締めながら、ゆっくりとベッドに四つん這いになる少年に、酷く劣情を掻き立てられる。
 男は少年に近づき耳元で敢えて普段よりワントーン低く囁いた。

「イイコだ。」

 少年の腰と頭がふるりと震えた。レイプ中もそうだったが少年は耳元で囁くと反応が良かった。どうやら耳が弱いらしい。
 ローションを手に纏うとすっと少年の尻に手を伸ばし、クリクリと刺激を開始した。それだけで腰が揺れ出す卑猥さに興奮する。
 指を入れると抑えきれなくなったのか声が漏れ出す。

「ふっ…ぅうっ。くっ…んっ…あぁ"。」

 枕に突っ伏して必死に声を抑えようとしているが抑えきれていない。腰がカクカクと動くので望むところを刺激してやろうと初めて触る中を探りながら堪能する。
 反応のいい場所や刺激の仕方を模索し、解れたところでゆっくりと陰茎を挿入した。後ろから覆い被さるように包み込み、耳にキスをした。
 はじめてのとき程ではないにしろ締め付けが強く唸ってしまった。

「ぐぅっ…。」

 その声に反応したのか少年がビクりと動き、中がうねった。唸り声や吐息にすらビクビクと反応する少年が愛おしい。
 抽挿し、少年がイクと体勢を変え、正常位になるとイッた直後で敏感な乳首と陰茎を刺激して思考を鈍らせ、そっと慈愛のこもったキスを贈った。
 ちゃんとしたキスはこれが初だ。少年の唇の感触に浸っていると、頭に腕を回されて男は当惑した。が、深く考えるのはやめて素直に喜んでキスを続けた。次第に深く、舌を絡ませるキスへと変わっていく。
 中への刺激を意識しながら抽挿を激しくしていった。やがて2人に限界が訪れ果てた。

 疲れで寝てしまったらしい少年を綺麗にしつつ、優しい手つきで頭や体を撫で、キスを贈り、愛でた。
 隠していた少年の服や鞄を出すと、静かな寝息を立てる少年の横に寝そべり、そっと抱きしめる体勢に持っていくと少し眠った。
 男は少年が起きる前に起き上がり身支度を整えると少年が起きるのを待って送っていった。



 数日後の週明け、仕事が落ち着いた男は駐車場に車を停めて待っていた。学校から帰って来る少年が友人たちと1度通り過ぎるのを眺めて、ちゃんと戻ってくるだろうかとソワソワしながら。しばらくして戻ってきた少年の表情が固く、嫌な予感がした。ドアを開けたがなかなか乗りこまない。

「あの写真は持ってるだけで捕まるんでしょう?もうボクがあなたの言うことを聞かなきゃいけない理由はない。…それじゃ。」
「おい!待て。」

 このままじゃ逃げられる。そう焦った男は慌てて連れ戻し、後部座席に押し込んだ。

「痛いっ。」
「あれだけ俺のチンコで善がっておいて今更普通に戻れると思ってるのか?」

 男は焦燥感に駆られて身体だけでも繋がろうと必死になった。少年の服をはだけさせ、尻にそっと触れる。

「ふっ…。」

 ピクリと反応した身体に少しホッとした男はクックッと笑い、窄まりをクリクリと刺激しながら穴に指を埋めた。
 期待しているのか少年の身体がピクピクと震え始め、心做しか少年の息も上がり、陰茎は半立ちになっていた。

「ほら、これだけでこんなになってる。こんな淫乱な身体、俺が相手してやらないと持て余すだろ。言うこときいておけよ。」

 頼む。頼むから俺から離れて行かないでくれ。嫌われていても良い。ずっと愛すから。

「はぁっんっ。」

 挿入しただけで絡みついてきてとても気持ちがいい。まだ動いていないのに頭を振り乱して悶える少年が愛おしい。

「はっあっあ"っんっうぅっあっあっあっ。」
「気持ちいいんだろ。素直に従っておけよ。」
「い、ぃや…ゃだ…ぁっあんっ。」
「全身で気持ちいいって言ってるくせに素直じゃねーな。」
「ちがっぁっはっ…んんんっ。」

 必死に抵抗しているからこそ本当に感じて乱れていることが分かり、身体の相性がいい事を実感する。男が突くように動くと、それでも逃れようと踠く少年の腰だけは快感を追うように揺れていた。その腰を掴んで逃げられないようにし、少年の良い所を狙って抽挿する。いい箇所を掠める度に少年が見せる反応が堪らなく、出来るならば自分とのセックスにハマってくれないかと男は必死に願いながら少年を追い詰めた。

「ゃぁっだっぁっあっんあ"っああっ。」
「はぁっ、ほら、イケよ。俺も一緒に、イク、からっ…クッ。」
「ァっ──────────はァっ…はぁ、はぁ。」

 少年は気絶するように眠ってしまった。少年の陰茎や腹をササッと拭き、貸スタジオに移動するとベッドに寝かせ、服を脱がしてホットタオルで少年を清めた。
 少年の寝顔を眺めながらこのまま自分のものになればいいのにとため息を吐いて、頭と頬を撫でそっとキスをした。
 少しして少年の瞼が動いた。

「起きたか?」
「今は何時?学校は?両親は?」
「さっきの場所から移動してきた時間しか経ってない。」
「なんでこんなに明るい…。」
「ここは知り合いがやってる貸スタジオでこの部屋はセットだ。ちなみにこの前の甘~い時間は録画してた。見るか?」

 照明を夕方の物に変えるのを忘れていた。変えるついでに撮影も開始してからテレビモニターに近づく。
 男の意思に関わらず、画像を流出させられないと少年が知った今、動画も脅しには使えない。それでも男が動画を見せる気になったのは写真を見せた時の少年の反応を思い出したからだ。
 備え付けのモニターに繋ぎっぱなしだったパソコンを操作して映像を再生した。時間がなくてちゃんとは編集出来ていないが、良いカットの画面が他より大きく中央に映し出されるようにはしている。複数のアングルで撮られた映像が、少年の表情や反応が分かる様に入れ替わり映し出されていく。ベッドに四つん這いになったシーンは表情のアップと全身の2画面が大きく映し出された。そのシーンを見ながら男は言った。

「本当はさっきのも撮っておきたかったんだけどな、無理だったから今からまたヤろうな。」

 逃げを打つ少年が起き上がれないよう、脚を跨ぐように膝立ちで前を塞ぎ、肩を押してベッドにもう一度寝かせた。
 少年の尻穴から溢れ出た自身の精液に、男は唾を呑み込んだ。あまりにも卑猥だった。
 少年の足を掴んで持ち上げ、男は自身の精液を使って窄まりや中を解しながら手マンしやすいように指を増やしていく。入った指が3本になると男は解す動きから刺激する動きへと変え、男が少年に与える刺激全てに少年は喘いだ。
 
「ぁあっはぁっあっあっんんっ。」
「気持ちいいなぁ?もっと素直に善がれ。」

 厭らしい水音を響かせ、男は少年の耳元で囁いた。その声に呼応したかのように、中がうねり男の指を締め付け吸い付いてくる。
 男は堪らず自身の陰茎を少年の尻穴に宛てがい、先端でグリグリと入口を刺激した。期待か興奮か、それとも両方か。少年の息が荒くなるのを待って一気に突き入れた。

「ぁああっ。はー、はー…あっんぅっ。」

 少年は息が詰まったのかハクハクと口を動かし僅かに痙攣していた。少年の息が落ち着いたところで男は、少年の陰茎を射精が出来ない程度に握り射精を我慢させた。
 そのまま腰を緩く動かし、少年の陰茎は片手で根元を抑えて射精出来ない状態にしたうえで、先端の敏感な部分をクリクリと弄った。すると、頭が回らなくなってきたのか、少年の口から聞こえてくるのはほとんど喘ぎ声だけになった。
 少年の理性が働いていなそうなのをいいことに、男は囁く。

「イイコだ。」
「可愛い。」
「気持ち良いか?」
「もっと乱れろ。」
「ここが良いのか?」
「良い表情かおだ。」
「素直に感じていて偉いな。」
「声も顔も乱れた姿も、全てが唆る。」

 男が何かを囁く度、少年は仰け反り、全身を震わせ、腰を揺らし、中を締め付けた。少年のフィードバックに、男は時には呻き、時には吐息を零し、より一層愛撫に力が入った。

「くぅ…。」
「はぁっ…。」

 男の零す息に、少年の耳が頭が首が反応する。吐息に応えるように零れる少年の喘ぎ声が、それが快感となっていることを男に伝えてくれた。

「俺の目を見ろ。」

 可愛くて愛おしくて、そんな気持ちを持て余した男は少年の瞳に映りたくなった。上気した顔で濡れた瞳で照れたように目を逸らされそうになり、グッときて思わず顎を掴んで逃げ道を奪った。
 昂った男は嬉しさから来る笑いが込み上げ、ヘラリとニヤけて唇を重ね強引に舌をねじ込んだ。上顎を擽り、舌の付け根を舐め上げ、舌を嬲り吸った。
 チュッチュッピチャクチュッと水音を交わしながらも男は愛撫をやめない。片手で射精させないように握りつつ鈴口を抉り、もう片方の手で少年の乳首を弄った。
 腰は無理のないようにゆっくりと動かし、それがかえって少年を追い詰めていた。いい所をゆっくりと通過する度、少年の腰が跳ねる。
 ガクガクと痙攣し始めた少年の腰によって限界が近いことを悟ると、男は優しく低く囁いた。

「イケよ。」

 空いた方の乳首をジュッと吸って、再び唇を重ねた。後ろでイケそうに無ければ陰茎を握った手を離すつもりではいた。だが、吸われる為に突き出された舌に力が入り、腰もグイグイと押し付けられ、頭は仰け反り、乳首を突き出すように硬直した直後、ビクビクと全身を痙攣させた。
 陰茎を握っていた手を離して射精が無かったことを確認した男は自分もそろそろ限界だと感じて、一緒に達するために、まだ息の整わない少年に快楽で追い討ちをかけた。
 先程まで射精できないように握っていた陰茎を、今度は射精を促すように扱き、カリや鈴口の部分も刺激して少年がイキそうになった瞬間手を離した。少年の荒い息づかいと訳が分からなくなってポーっとなっている表情に幸福感を得て微笑むと、抽挿で少し引いていた腰を勢いよく少年の尻に叩きつけた。弱まっていた中の痙攣が止まらないうちに、勢いよく突き入れたことで中が悦び、収縮し食い締められ、少年の中に欲望を吐き出した。
 男は少年の出した物で腹が濡れるのを感じながら少年を抱きしめ、この瞬間だけは1つになれたことを実感していた。例え気持ちが一方的だとしても、少年の見せる甘やかな表情や雰囲気が快楽だけによるものであったとしても、今だけは偽物の幸福に浸っていられる。


 少年の中に出したものを綺麗にするために浴室に連れていこうとして少年に拒否られた。

「お風呂くらい自分で入れます!…もしかして前の時…。」
「気絶していたから俺が…ごめんな。でも腹を壊すといけないと思って。中を洗わないと。」
「…。どうすれば良いですか。」

 やり方を教えると少年は浴室に1人で入って行った。男は少年の後に入るつもりで、入っている間に逃げられないように服や鞄をまた隠した。最後まで再生されて真っ暗になっていた画面を、まだ手をつけていなかったキスシーンまで戻すと手を回してくれたのがよく分かるように部屋全体から見て枕側にあるカメラの映像をチェックし、良いと思うアングルの物を中心に配置した。1度再生してチェックし、もう1度じっくり見ようとキスシーンの最初まで戻した所で少年が風呂から出てきた。
 服や鞄の位置を聞き出される前にそそくさと浴室に入った。
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