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本編
第158話
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「だめっ……!」
その行動を目の当たりにしたチカルが短く叫び、とっさに手を伸ばす。そして目にもとまらぬ速さで彼のスマホを奪うと、通話終了のボタンを連打した。ブロンドに赤いリップの女のアイコンが消えて、ホーム画面に戻る。
「そのひとが昨日来た、アコっていうスタイリスト」低く、静かな声は淡々と紡がれる。「本気だってことわかってくれた?」
タビトから顔を背けて、スマホを胸元できつく握りしめた。心臓が早鐘を打っている。
彼はいつものように美しくほほえんで、
「俺が女癖悪いんじゃないかって疑ってるなら、スマホのなか見てもいいよ。メッセージのやり取りも、着信と発信の履歴もぜんぶ。連絡先聞いてる女の子はみんな所属事務所のスタッフとか仕事関係者だし私的な繋がりはないんだけど……全員に電話して潔白を証明してもらおうか?言葉で聞くだけじゃ不満だったら連絡先を消すよ」
言いながら、手を差し出す。
「スマホこっちに渡して。ロック解除するから」
こうも堂々と言われてしまっては、返す言葉もない。チカルはその白い手のひらを凝視するばかりである。
「チカルさん」
促す声が、弱った心に追い討ちをかけるように響く。
タビトは本気だ。こちらが疑い続けるならば、真実を明るみにするために片っ端から女に連絡するつもりだろう。こうなってくると、事態をややこしくしているのはこの状況になる原因をつくったタビトではなく、彼の言うことをいつまでも信じようとしない自分の方だ。
チカルはタビトの方を見ることができず、床に顔を伏せたまま言った。
「疑ったりしてごめんなさい……君は嘘なんかついてないって、本気だって、信じるから」スマホを胸元に抱き込んだまま弱々しく首を横に振り、「許して……」消え入りそうな声でそう口にして、乾いた唇をきつく噛む。
タビトは黙り込んでいる彼女を細めた目で見つめる。そして、頬にこぼれる髪を指ですくいあげて耳にかけてやりながら、その顔を覗き込んだ。
「あ、またそうやって……」
つぶやいたタビトはチカルの口元に親指で触れる。チカルが驚いて思わず唇をほどくと、彼はささやくように言った。
「癖だよね……下唇噛むの」赤く染まる小さな唇をやさしくなぞって、「だめだよ噛んじゃ。――ああほら、血が」
慈しむような声が、鼓膜に優しく染み入る。その心地よさに抗うように視線だけを鋭くして、彼女は唇をなぞっているタビトの手を握ってとめた。
「触らないで」強い拒絶の言葉だが、声は弱々しい。「これだから美しい男は、いやなのよ。こっちの気も知らないでそうやってすぐに距離をつめてきて……」
「でも嫌いじゃないでしょ?」
瑞々しく輝く双眸をゆっくり細め、とろけてしまいそうな甘い声で言った。
「好きって言ってよ」
「言うもんですか……ぜったいに」
チカルは眉間の皺を深くし、涙目のままタビトを睨む。
「頑固だなあ……」彼は喉の奥で低く笑った。「ますます好きになっちゃった」
「……」
「あー……その顔。さては誰にでも好き好き言ってると思ってるでしょ……。ファンに向けては軽々しく口にしてきたけど、プライベートではチカルさんにしか言ってないからね」
「……」
「……。俺の言うこと信用できない?まだ怒ってる?」
「怒っていません」
「誤解させるようなことして悲しませて……ごめんね」
「……」
「泣かないで」
「泣いていません」
「だって、目がいつもよりきらきらしてる」
瞳の奥を覗き込むようにまなざしを注いで、タビトは花がほころぶように笑う。
チカルは何も言わず、彼から視線を外して床を睨んだ。いつもは白く透き通るようなその頬に、赤みがさしている。
「なんで目、逸らすの?」
小首を傾げ、細かい光が散る双眸を細める。桃色に染まった耳殻を視線でなぞりながら、彼は吐息まじりに言葉を継いだ。
「そういうとこ、かわいい。好き」
目の前のチカルは居心地悪そうな表情になっている。こういうことを言われるのは苦手なのだろうと思いつつも、彼はどこか開き直っているところがあった。事実なのだから仕方がないではないか、と。
「かわいいね、チカルさん……」
「やめて。こんなおばさんを捕まえてなにを言っているの」
「かわいくて、かっこよくて、きれい。チカルさんは俺にとって最高の女性だよ」
そう言って、毒気なくにっこり笑うので、チカルは驚愕に目を剥いた。もう、自虐の一言すら返せない。
「どうして……」
彼女は短く呻き声をあげ、苦悶の表情でつぶやく。
「美しい人たちに囲まれている君が、どうしてそんなことを私に言うの?」
「わかんないよ。ただそう思うんだ」
返ってきた言葉に、チカルはなにも答えられず唇を引き結ぶ。
「理由なんて聞いてどうするの?きれいなものをきれいだって思う、それだけじゃいけない?」
涙に潤んだ目を見開いて押し黙っているチカルに、タビトの穏やかなまなざしが注がれる。
「大好きだよチカルさん……言葉だけじゃ伝わらないなら全身で伝えようか?」
冗談めかして言い、両手を広げてハグ待ちのポーズをしてみせる。あまりにかわいらしい笑顔としぐさに、チカルの眉間の皺が薄くなる。タビトはそれを見逃さない。
「おかしいな……このポーズするとみんな喜んで腕の中に飛び込んでくるのに。俺の魅力に屈しないなんて信じられない」
両腕を下ろした彼は、いたずらっぽく笑う。チカルは思わず脱力し、
「君ってずいぶん自己愛が強いのね……」
「自分のことを好きじゃなきゃアイドルなんてやってられないよ」
タビトは軽いテンポで言葉を続ける。重苦しい空気がだんだんと消えていくのを、チカルは肌で感じた。
「でもね、コンディションが最悪な時もあるわけ。寝不足で隈が酷かったり、疲労が溜まりすぎて顔が土気色だったりさ。自分はかっこいい、かわいいって言い聞かすのも大変なんだよ?」
その言い方と表情がコミカルで、チカルはわずかに口角を上げる。
「やっと笑ってくれた」
ひどく嬉しそうにそう言って、タビトも笑う。その笑顔を前にしてチカルは思わずつぶやいた。
「悔しい……」
「なんで?」
「いつも、気付けば君のペースになっているのだもの」
あきらめたように表情を緩めて溜息をつく。
タビトはそんなチカルの白磁のような頬に指をすべらせる。彼女はもう拒絶することはなく、目を伏せたまま彼の手のぬくもりを感じている。
「アコのこと、誤解させちゃって本当にごめんね」
夜空の星を閉じ込めた瞳が、まっすぐにチカルを見つめる。
「もう絶対に女性とふたりきりで会ったりしない。約束する。だから機嫌なおして?ね?お願い」
そのとき、彼女が抱き込むように持っていたスマホが鳴り響く。胸から離し、反射的に液晶画面を見ると、先ほどのアイコンが表示されていた。ブロンドに赤リップが映える女。名前はアコとあり、プロフィール部分には「Stylist」と短く書き込まれている。
「ちょうどいいタイミングで掛け直してきてくれたじゃん……」
言うなり彼女の手の中からスマホを取り上げ、アイコンの写真――金髪のアコが澄ました顔で写っている――をチカルに見せつけてから電話に出た。そして相手の声を遮っていきなり問う。
「アコは俺とセックスできる?」
言葉を投げかけた彼は相手の反応を待たず、スマホを自分の耳から離す。そしてすぐさまチカルの耳に受話口を押し付けた。
「はあぁ?急になに言ってんだよ気持ち悪い……カネ積まれたって寝るかよ!あんた働きすぎて頭おかしくなったの?」
怒りと不快感を滲ませたアコの声がチカルの鼓膜を強烈に打つ。タビトにはアコの返答が聞こえていないが、どんな言葉を返してくるかはわかっていた。チカルの表情を見て満足そうにほほえむと、通話終了のボタンをタップする。
「――なんてことを……」
それきり言葉を失くしているチカルを黙って見つめたまま、タビトは後ろ手に施錠を解き玄関ドアを開け放つ。
「今日もありがとうございました。気を付けて帰ってくださいね」
チカルは火照った顔を伏せると、トートバッグを抱きかかえるように持ってタビトの脇をすり抜けた。ドアを押さえていた彼は、去り際の彼女の肩に指先で触れて引き留め、耳のすぐ後ろに唇を寄せる。
「幻滅したならもうここには来ないで。チカルさんが別れを選ぶなら俺も黙って受け入れるよ。でも、来たら――それが俺の想いに対するあなたの答えだと思って、期待するし……もう我慢はしない」
チカルは眉根をきつく寄せたままぐっと息を呑んで振り向き、タビトの端整な顔を見上げる。なにか言い返そうとするも、考えれば考えるほど言葉がまとまらない。
頭の中をこねくり回すのをあきらめて、チカルは足早に玄関を出る。
彼の視線がずっと背中に当てられていることはわかっていた。廊下の角を曲がる手前で歩を緩めたがしかし、振り向くことはできなかった。
その行動を目の当たりにしたチカルが短く叫び、とっさに手を伸ばす。そして目にもとまらぬ速さで彼のスマホを奪うと、通話終了のボタンを連打した。ブロンドに赤いリップの女のアイコンが消えて、ホーム画面に戻る。
「そのひとが昨日来た、アコっていうスタイリスト」低く、静かな声は淡々と紡がれる。「本気だってことわかってくれた?」
タビトから顔を背けて、スマホを胸元できつく握りしめた。心臓が早鐘を打っている。
彼はいつものように美しくほほえんで、
「俺が女癖悪いんじゃないかって疑ってるなら、スマホのなか見てもいいよ。メッセージのやり取りも、着信と発信の履歴もぜんぶ。連絡先聞いてる女の子はみんな所属事務所のスタッフとか仕事関係者だし私的な繋がりはないんだけど……全員に電話して潔白を証明してもらおうか?言葉で聞くだけじゃ不満だったら連絡先を消すよ」
言いながら、手を差し出す。
「スマホこっちに渡して。ロック解除するから」
こうも堂々と言われてしまっては、返す言葉もない。チカルはその白い手のひらを凝視するばかりである。
「チカルさん」
促す声が、弱った心に追い討ちをかけるように響く。
タビトは本気だ。こちらが疑い続けるならば、真実を明るみにするために片っ端から女に連絡するつもりだろう。こうなってくると、事態をややこしくしているのはこの状況になる原因をつくったタビトではなく、彼の言うことをいつまでも信じようとしない自分の方だ。
チカルはタビトの方を見ることができず、床に顔を伏せたまま言った。
「疑ったりしてごめんなさい……君は嘘なんかついてないって、本気だって、信じるから」スマホを胸元に抱き込んだまま弱々しく首を横に振り、「許して……」消え入りそうな声でそう口にして、乾いた唇をきつく噛む。
タビトは黙り込んでいる彼女を細めた目で見つめる。そして、頬にこぼれる髪を指ですくいあげて耳にかけてやりながら、その顔を覗き込んだ。
「あ、またそうやって……」
つぶやいたタビトはチカルの口元に親指で触れる。チカルが驚いて思わず唇をほどくと、彼はささやくように言った。
「癖だよね……下唇噛むの」赤く染まる小さな唇をやさしくなぞって、「だめだよ噛んじゃ。――ああほら、血が」
慈しむような声が、鼓膜に優しく染み入る。その心地よさに抗うように視線だけを鋭くして、彼女は唇をなぞっているタビトの手を握ってとめた。
「触らないで」強い拒絶の言葉だが、声は弱々しい。「これだから美しい男は、いやなのよ。こっちの気も知らないでそうやってすぐに距離をつめてきて……」
「でも嫌いじゃないでしょ?」
瑞々しく輝く双眸をゆっくり細め、とろけてしまいそうな甘い声で言った。
「好きって言ってよ」
「言うもんですか……ぜったいに」
チカルは眉間の皺を深くし、涙目のままタビトを睨む。
「頑固だなあ……」彼は喉の奥で低く笑った。「ますます好きになっちゃった」
「……」
「あー……その顔。さては誰にでも好き好き言ってると思ってるでしょ……。ファンに向けては軽々しく口にしてきたけど、プライベートではチカルさんにしか言ってないからね」
「……」
「……。俺の言うこと信用できない?まだ怒ってる?」
「怒っていません」
「誤解させるようなことして悲しませて……ごめんね」
「……」
「泣かないで」
「泣いていません」
「だって、目がいつもよりきらきらしてる」
瞳の奥を覗き込むようにまなざしを注いで、タビトは花がほころぶように笑う。
チカルは何も言わず、彼から視線を外して床を睨んだ。いつもは白く透き通るようなその頬に、赤みがさしている。
「なんで目、逸らすの?」
小首を傾げ、細かい光が散る双眸を細める。桃色に染まった耳殻を視線でなぞりながら、彼は吐息まじりに言葉を継いだ。
「そういうとこ、かわいい。好き」
目の前のチカルは居心地悪そうな表情になっている。こういうことを言われるのは苦手なのだろうと思いつつも、彼はどこか開き直っているところがあった。事実なのだから仕方がないではないか、と。
「かわいいね、チカルさん……」
「やめて。こんなおばさんを捕まえてなにを言っているの」
「かわいくて、かっこよくて、きれい。チカルさんは俺にとって最高の女性だよ」
そう言って、毒気なくにっこり笑うので、チカルは驚愕に目を剥いた。もう、自虐の一言すら返せない。
「どうして……」
彼女は短く呻き声をあげ、苦悶の表情でつぶやく。
「美しい人たちに囲まれている君が、どうしてそんなことを私に言うの?」
「わかんないよ。ただそう思うんだ」
返ってきた言葉に、チカルはなにも答えられず唇を引き結ぶ。
「理由なんて聞いてどうするの?きれいなものをきれいだって思う、それだけじゃいけない?」
涙に潤んだ目を見開いて押し黙っているチカルに、タビトの穏やかなまなざしが注がれる。
「大好きだよチカルさん……言葉だけじゃ伝わらないなら全身で伝えようか?」
冗談めかして言い、両手を広げてハグ待ちのポーズをしてみせる。あまりにかわいらしい笑顔としぐさに、チカルの眉間の皺が薄くなる。タビトはそれを見逃さない。
「おかしいな……このポーズするとみんな喜んで腕の中に飛び込んでくるのに。俺の魅力に屈しないなんて信じられない」
両腕を下ろした彼は、いたずらっぽく笑う。チカルは思わず脱力し、
「君ってずいぶん自己愛が強いのね……」
「自分のことを好きじゃなきゃアイドルなんてやってられないよ」
タビトは軽いテンポで言葉を続ける。重苦しい空気がだんだんと消えていくのを、チカルは肌で感じた。
「でもね、コンディションが最悪な時もあるわけ。寝不足で隈が酷かったり、疲労が溜まりすぎて顔が土気色だったりさ。自分はかっこいい、かわいいって言い聞かすのも大変なんだよ?」
その言い方と表情がコミカルで、チカルはわずかに口角を上げる。
「やっと笑ってくれた」
ひどく嬉しそうにそう言って、タビトも笑う。その笑顔を前にしてチカルは思わずつぶやいた。
「悔しい……」
「なんで?」
「いつも、気付けば君のペースになっているのだもの」
あきらめたように表情を緩めて溜息をつく。
タビトはそんなチカルの白磁のような頬に指をすべらせる。彼女はもう拒絶することはなく、目を伏せたまま彼の手のぬくもりを感じている。
「アコのこと、誤解させちゃって本当にごめんね」
夜空の星を閉じ込めた瞳が、まっすぐにチカルを見つめる。
「もう絶対に女性とふたりきりで会ったりしない。約束する。だから機嫌なおして?ね?お願い」
そのとき、彼女が抱き込むように持っていたスマホが鳴り響く。胸から離し、反射的に液晶画面を見ると、先ほどのアイコンが表示されていた。ブロンドに赤リップが映える女。名前はアコとあり、プロフィール部分には「Stylist」と短く書き込まれている。
「ちょうどいいタイミングで掛け直してきてくれたじゃん……」
言うなり彼女の手の中からスマホを取り上げ、アイコンの写真――金髪のアコが澄ました顔で写っている――をチカルに見せつけてから電話に出た。そして相手の声を遮っていきなり問う。
「アコは俺とセックスできる?」
言葉を投げかけた彼は相手の反応を待たず、スマホを自分の耳から離す。そしてすぐさまチカルの耳に受話口を押し付けた。
「はあぁ?急になに言ってんだよ気持ち悪い……カネ積まれたって寝るかよ!あんた働きすぎて頭おかしくなったの?」
怒りと不快感を滲ませたアコの声がチカルの鼓膜を強烈に打つ。タビトにはアコの返答が聞こえていないが、どんな言葉を返してくるかはわかっていた。チカルの表情を見て満足そうにほほえむと、通話終了のボタンをタップする。
「――なんてことを……」
それきり言葉を失くしているチカルを黙って見つめたまま、タビトは後ろ手に施錠を解き玄関ドアを開け放つ。
「今日もありがとうございました。気を付けて帰ってくださいね」
チカルは火照った顔を伏せると、トートバッグを抱きかかえるように持ってタビトの脇をすり抜けた。ドアを押さえていた彼は、去り際の彼女の肩に指先で触れて引き留め、耳のすぐ後ろに唇を寄せる。
「幻滅したならもうここには来ないで。チカルさんが別れを選ぶなら俺も黙って受け入れるよ。でも、来たら――それが俺の想いに対するあなたの答えだと思って、期待するし……もう我慢はしない」
チカルは眉根をきつく寄せたままぐっと息を呑んで振り向き、タビトの端整な顔を見上げる。なにか言い返そうとするも、考えれば考えるほど言葉がまとまらない。
頭の中をこねくり回すのをあきらめて、チカルは足早に玄関を出る。
彼の視線がずっと背中に当てられていることはわかっていた。廊下の角を曲がる手前で歩を緩めたがしかし、振り向くことはできなかった。
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