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04 並みじゃない
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キスは意外にあっさりとしているように見えた。口の中に舌を入れることもなく、唇をなぞっただけ。
だが、七三子にとっては信じられないキスだった。
これまでキスでときめいた経験などなかったのに、一つ一つの口づけが七三子の身体を震わせていた。口づけられるたびにそこから電流のようなものが走り、ますます身体が熱くなってくるのだ。
やめて欲しいのに身体が思うように動かないのは薬のせいなのか。
額、まぶた、頬、顎から首筋へと落とされていく唇はやがて当然のように胸のふくらみを啄んだ。
乳房に落とされる頃には、七三子は身体中が煮えたぎるようになっていた。苦しくて息もできないのではないかと思えるほど、息が上がっていた。
「はあっ! はああん、いやあ! だめえ! たすけて……」
声を上げてなんとか苦しさを逃そうとしても、ますます身体は熱くなるばかりだった。乳首を唇で挟まれた瞬間、出したことのない声を発していた。
「あははああんん!」
男はそんな七三子の苦しげな顔をよそに平然とした顔で口づけを脇腹や臍の上にまで落としていく。七三子はその刺激の激しさに身体をのけぞらせて声を上げていた。こんなに声を出したことなど今までなかった。
ついに口づけは下腹部まで及んだ。
だが肝心の部分は素通りして太ももを唇は這う。七三子はあまりの強い刺激に両足で男の首を挟み込んでいた。
「ちょっと待った! おい、何の技かけてんだよ」
男は口づけを止めた。
「わざってなに? もうだめえ……」
出したことのない音域の声に七三子は自分でも背筋がぞくぞくしてきた。
「薬が効き過ぎたな」
そう言うと、男は七三子の両足を広げた。
そして、すでにだらだらと愛液を流している部分に口づけた。それだけで七三子の身体に凄まじい電流のような衝撃が走った。
まるで電車から見た稲光のような衝撃。
「いやああああ!」
こんなのありえないと七三子はわずかに残った正気で感じていた。
だがその正気も次の陰核への口づけで吹き飛んだ。
信じられないような刺激の奔流が七三子の神経をオーバーヒートさせた。
「あひい!」
もし七三子の姉がこれを見たら、人として終わったと思うかもしれなかった。
実際、七三子のこれ以後の記憶は槇村に目覚めさせられるまでなかった。
けれども、七三子は無意識の状態でさらなる刺激を求めて叫んでいた。
「もっと、もっとお!」
男はさらに陰核を舐めた。七三子は身体を震わせた。たらりとまた愛液が落ちた。
その源泉の入り口も舐められた。
「ひいいいぃ!」
「なんかいちいちうるさいな」
男の呟く息が陰唇に当たり、また七三子は叫んだ。
「ひゃああああああん!」
男はこれ以上の前戯は無用と判断した。
ビキニを脱ぎ、七三子の両足の間に膝立ちになり、屹立した陰茎を七三子の陰核に当てた。
「いやあああああああ!」
「何、これ……」
男はいちいち激しく反応する七三子に困惑していた。媚薬はワインにしか入れていない。
一方、七三子は陰核にキスされてから無意識のうちに、本能だけの状態で気持ちの良さを求めていた。
男の行為が一時的に止まったため、七三子は熱い身体に耐えられなくなっていた。
男の刺激が欲しくて、七三子は手を男の陰茎に伸ばしていた。
「わかったよ、あげるよ、七三子ちゃん、烈し過ぎ」
そう言うと男は七三子の膣口に陰茎を入れた。潤った口は簡単にそれを受け入れた。
「い、いいい!」
入り口に触れただけで七三子は簡単に絶頂を迎え、意識を失った。
「おーい、起きろ!続きするぞ」
頬を軽く叩かれて、七三子は目を開けた。
「あ、ああん!」
目を開けた途端に、七三子は入っている陰茎の刺激でまた快感を感じて喘いだ。
「動くぞ」
男は七三子の両足の膝の裏に手を入れ、動き始めた。動くだけで七三子はまたも大声を上げ始めた。
七三子は朦朧とした意識の中、全身が性器になったように感じていた。どこに触れられても電気が走ったように感じた。
男の突きが激しくなった。七三子はなすがままに揺さぶられていた。動く気力もなく、ただただ快感を感じ続けていた。愛液だけでなく、口からはしたなく涎を、目から涙を流していることにさえ気付けなかった。
感じ過ぎている七三子の中は勝手気ままに男の陰茎を締め付けた。男はこらえられなくなっていた。
「おーい、そろそろいくぞお」
再び頬を叩かれ、七三子は目覚めた。その瞬間、中の陰茎が膨らんだように感じて、七三子は絶叫した。
「なんなんだ、こいつ!」
男の言葉も聞こえず、七三子は男の白濁を中で受け入れて、失神した。身体を弓なりにしならせて。
男は媚薬の力とはいえ、感じ過ぎの七三子に半ば呆れていた。
「七三子、並みじゃないな」
その声で七三子は目覚めた。身体中がまだ痺れるような余韻の中にあった。だが並みじゃないという言葉は聞こえた。
「並みじゃないって、どういう意味ですか」
そう言う自分の声のかすれに七三子はぎょっとした。空調で喉をやられたのだろうか。
槇村は言った。
「並みじゃない凄い声だ。お久しぶりだったのか」
「へ?」
凄い? 七三子は信じられないと思った。記憶がないけれど、並みではない声を出すほど感じていたのだろうか。だが、意識を失ったことはこれまでなかったから、たぶんそうなのだろう。
お久しぶりというのは当たっている。
「あ、あの、覚えてないんですけど、声そんなにうるさかったですか」
七三子は槇村を見上げた。槇村は顔色一つ変えず言った。
「ベッドの中で出す分にはそうでもない。覚えてないのは残念だな」
七三子は叫びたくなった。とんでもない醜態をさらしたのかもしれない。
「す、すみません……」
槇村は吹き出した。
「ほんと、何も覚えてないんだな」
「なんだか身体が熱かったのは覚えてるんですけど」
七三子はその熱がかなり冷めていることに気付いた。そういえば、あの熱の原因は……。それに、まだ身体の中に槇村がいる。
「あ、あの抜いてもらえませんか」
「え? もういいの?」
「もういいのって……、大体、どうしてこんなことするんですか!」
「俺のものにするため。七三子ちゃんは俺の匂いをつけとかないと、ここから無事に出られないんだよ。今日の宴は年に一度の大事な集まりなんだ。無関係な人間が本来は入ってはいけない場所なんだよ。だけど、関係者の匂いをつけておけば、入ってもお咎めはない。匂いのない一般人は殺される」
「うそ……」
殺される。生贄という言葉を思い出した。ちゃん付けされていることなど今はどうでもよかった。
「まあ、七三子ちゃんはもう俺の精液を身体に入れたから匂いは付いてるけどね」
精液、ということは……。
「そんなあ、ひどい! 中出しするなんてえ!」
七三子は叫んで、身体を離そうとしたが、槇村に腕を押さえつけられた。
「大丈夫。子どもできないから」
「だって、着けてないでしょ、コンドーム!」
「着けてないけど、俺安全日だから」
「はあ? 何言ってるんですかあ!」
ふざけたことを言うと七三子は怒っていた。男に安全日があるなんて聞いたことない。
「まあ、要するにできないように術かけてるんだ」
「何わけわかんないこと言ってるんですか」
「とにかく大丈夫だから」
そう言うと槇村は七三子の身体を押さえつけたまま、腰を振り始めた。
「信じられない!」
七三子は槇村から逃れようとしたが、またも動けなくなってしまった。
「いやああ!」
「悪いけど、今夜はもう少しつきあって。すごく七三子ちゃんの身体は気持ちいい。薬もまだ効いてるみたいだし。ほらさっきからいい音もしてるしね」
七三子は槇村と自分の結合部からの音に衝撃を受けていた。こんな音聞いたことない。七三子がこれまで流してきた愛液の何倍もの量が結合部からあふれ、じゅるじゅると音をたてていた。
これが自分の身体なのだろうか。もしかして壊れてしまったのではないだろうか。七三子は恐怖に震えていた。
「大丈夫だから、安心して。あ、ここいい感じ」
そう言われた途端、七三子はまたも電流のような刺激をびりびりと感じた。
「ひゃあああん!」
そうだった。この感じだ。これを感じてから自分はおかしくなったのだと七三子は思い出した。
「いや、やめて! おかしくなる!」
「おかしくなっていいんだ」
その言葉と同時に激しく同じ個所を突かれ、七三子はその言葉通りにおかしくなった。
「あひいいん!」
叫んだ七三子の意識はまたも遠のいた。
だが、七三子にとっては信じられないキスだった。
これまでキスでときめいた経験などなかったのに、一つ一つの口づけが七三子の身体を震わせていた。口づけられるたびにそこから電流のようなものが走り、ますます身体が熱くなってくるのだ。
やめて欲しいのに身体が思うように動かないのは薬のせいなのか。
額、まぶた、頬、顎から首筋へと落とされていく唇はやがて当然のように胸のふくらみを啄んだ。
乳房に落とされる頃には、七三子は身体中が煮えたぎるようになっていた。苦しくて息もできないのではないかと思えるほど、息が上がっていた。
「はあっ! はああん、いやあ! だめえ! たすけて……」
声を上げてなんとか苦しさを逃そうとしても、ますます身体は熱くなるばかりだった。乳首を唇で挟まれた瞬間、出したことのない声を発していた。
「あははああんん!」
男はそんな七三子の苦しげな顔をよそに平然とした顔で口づけを脇腹や臍の上にまで落としていく。七三子はその刺激の激しさに身体をのけぞらせて声を上げていた。こんなに声を出したことなど今までなかった。
ついに口づけは下腹部まで及んだ。
だが肝心の部分は素通りして太ももを唇は這う。七三子はあまりの強い刺激に両足で男の首を挟み込んでいた。
「ちょっと待った! おい、何の技かけてんだよ」
男は口づけを止めた。
「わざってなに? もうだめえ……」
出したことのない音域の声に七三子は自分でも背筋がぞくぞくしてきた。
「薬が効き過ぎたな」
そう言うと、男は七三子の両足を広げた。
そして、すでにだらだらと愛液を流している部分に口づけた。それだけで七三子の身体に凄まじい電流のような衝撃が走った。
まるで電車から見た稲光のような衝撃。
「いやああああ!」
こんなのありえないと七三子はわずかに残った正気で感じていた。
だがその正気も次の陰核への口づけで吹き飛んだ。
信じられないような刺激の奔流が七三子の神経をオーバーヒートさせた。
「あひい!」
もし七三子の姉がこれを見たら、人として終わったと思うかもしれなかった。
実際、七三子のこれ以後の記憶は槇村に目覚めさせられるまでなかった。
けれども、七三子は無意識の状態でさらなる刺激を求めて叫んでいた。
「もっと、もっとお!」
男はさらに陰核を舐めた。七三子は身体を震わせた。たらりとまた愛液が落ちた。
その源泉の入り口も舐められた。
「ひいいいぃ!」
「なんかいちいちうるさいな」
男の呟く息が陰唇に当たり、また七三子は叫んだ。
「ひゃああああああん!」
男はこれ以上の前戯は無用と判断した。
ビキニを脱ぎ、七三子の両足の間に膝立ちになり、屹立した陰茎を七三子の陰核に当てた。
「いやあああああああ!」
「何、これ……」
男はいちいち激しく反応する七三子に困惑していた。媚薬はワインにしか入れていない。
一方、七三子は陰核にキスされてから無意識のうちに、本能だけの状態で気持ちの良さを求めていた。
男の行為が一時的に止まったため、七三子は熱い身体に耐えられなくなっていた。
男の刺激が欲しくて、七三子は手を男の陰茎に伸ばしていた。
「わかったよ、あげるよ、七三子ちゃん、烈し過ぎ」
そう言うと男は七三子の膣口に陰茎を入れた。潤った口は簡単にそれを受け入れた。
「い、いいい!」
入り口に触れただけで七三子は簡単に絶頂を迎え、意識を失った。
「おーい、起きろ!続きするぞ」
頬を軽く叩かれて、七三子は目を開けた。
「あ、ああん!」
目を開けた途端に、七三子は入っている陰茎の刺激でまた快感を感じて喘いだ。
「動くぞ」
男は七三子の両足の膝の裏に手を入れ、動き始めた。動くだけで七三子はまたも大声を上げ始めた。
七三子は朦朧とした意識の中、全身が性器になったように感じていた。どこに触れられても電気が走ったように感じた。
男の突きが激しくなった。七三子はなすがままに揺さぶられていた。動く気力もなく、ただただ快感を感じ続けていた。愛液だけでなく、口からはしたなく涎を、目から涙を流していることにさえ気付けなかった。
感じ過ぎている七三子の中は勝手気ままに男の陰茎を締め付けた。男はこらえられなくなっていた。
「おーい、そろそろいくぞお」
再び頬を叩かれ、七三子は目覚めた。その瞬間、中の陰茎が膨らんだように感じて、七三子は絶叫した。
「なんなんだ、こいつ!」
男の言葉も聞こえず、七三子は男の白濁を中で受け入れて、失神した。身体を弓なりにしならせて。
男は媚薬の力とはいえ、感じ過ぎの七三子に半ば呆れていた。
「七三子、並みじゃないな」
その声で七三子は目覚めた。身体中がまだ痺れるような余韻の中にあった。だが並みじゃないという言葉は聞こえた。
「並みじゃないって、どういう意味ですか」
そう言う自分の声のかすれに七三子はぎょっとした。空調で喉をやられたのだろうか。
槇村は言った。
「並みじゃない凄い声だ。お久しぶりだったのか」
「へ?」
凄い? 七三子は信じられないと思った。記憶がないけれど、並みではない声を出すほど感じていたのだろうか。だが、意識を失ったことはこれまでなかったから、たぶんそうなのだろう。
お久しぶりというのは当たっている。
「あ、あの、覚えてないんですけど、声そんなにうるさかったですか」
七三子は槇村を見上げた。槇村は顔色一つ変えず言った。
「ベッドの中で出す分にはそうでもない。覚えてないのは残念だな」
七三子は叫びたくなった。とんでもない醜態をさらしたのかもしれない。
「す、すみません……」
槇村は吹き出した。
「ほんと、何も覚えてないんだな」
「なんだか身体が熱かったのは覚えてるんですけど」
七三子はその熱がかなり冷めていることに気付いた。そういえば、あの熱の原因は……。それに、まだ身体の中に槇村がいる。
「あ、あの抜いてもらえませんか」
「え? もういいの?」
「もういいのって……、大体、どうしてこんなことするんですか!」
「俺のものにするため。七三子ちゃんは俺の匂いをつけとかないと、ここから無事に出られないんだよ。今日の宴は年に一度の大事な集まりなんだ。無関係な人間が本来は入ってはいけない場所なんだよ。だけど、関係者の匂いをつけておけば、入ってもお咎めはない。匂いのない一般人は殺される」
「うそ……」
殺される。生贄という言葉を思い出した。ちゃん付けされていることなど今はどうでもよかった。
「まあ、七三子ちゃんはもう俺の精液を身体に入れたから匂いは付いてるけどね」
精液、ということは……。
「そんなあ、ひどい! 中出しするなんてえ!」
七三子は叫んで、身体を離そうとしたが、槇村に腕を押さえつけられた。
「大丈夫。子どもできないから」
「だって、着けてないでしょ、コンドーム!」
「着けてないけど、俺安全日だから」
「はあ? 何言ってるんですかあ!」
ふざけたことを言うと七三子は怒っていた。男に安全日があるなんて聞いたことない。
「まあ、要するにできないように術かけてるんだ」
「何わけわかんないこと言ってるんですか」
「とにかく大丈夫だから」
そう言うと槇村は七三子の身体を押さえつけたまま、腰を振り始めた。
「信じられない!」
七三子は槇村から逃れようとしたが、またも動けなくなってしまった。
「いやああ!」
「悪いけど、今夜はもう少しつきあって。すごく七三子ちゃんの身体は気持ちいい。薬もまだ効いてるみたいだし。ほらさっきからいい音もしてるしね」
七三子は槇村と自分の結合部からの音に衝撃を受けていた。こんな音聞いたことない。七三子がこれまで流してきた愛液の何倍もの量が結合部からあふれ、じゅるじゅると音をたてていた。
これが自分の身体なのだろうか。もしかして壊れてしまったのではないだろうか。七三子は恐怖に震えていた。
「大丈夫だから、安心して。あ、ここいい感じ」
そう言われた途端、七三子はまたも電流のような刺激をびりびりと感じた。
「ひゃあああん!」
そうだった。この感じだ。これを感じてから自分はおかしくなったのだと七三子は思い出した。
「いや、やめて! おかしくなる!」
「おかしくなっていいんだ」
その言葉と同時に激しく同じ個所を突かれ、七三子はその言葉通りにおかしくなった。
「あひいいん!」
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