ちいさな恋のうた。
ー…“異種族同士の恋愛は決して認められない。”
それは昔から、誰もが知る当たり前にあった掟だった。
それを破った者は、死よりも辛い罰に会うとー…。
この気持ちを知るまでは、自分自身から一番遠い場所にあると思っていた。
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