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DAY 20.

飲んじゃいました ⭐︎⭐︎

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 ・・・ピコン!

 "4/8"

「ぁ・・ン・・・」

 あかりの口から言葉にならない声が漏れる。
 くたっとしたあかりの身体の上に汗が伝う。

 ・・・『ギブアップする?』
 ・・・『休憩する』
 多分、そういうことを
 聞かないといけないのは間違いない。

 判っていたんだけど・・
 イッてる時の声が可愛くて、

 半開きになった口とか、
 涙がにじんで
 焦点の定まらなくなったとろんとした目とか・・
 全身に血が回り過ぎて
 ピンク色になった肌とか・・

 もう全部に
 暴力的にぶん殴られている気分だ。

 そんな気分で、
 あかりのおへその辺りを撫でさすっていると
 下の口から愛液がトロリと零れ落ちた。

 ・・ジュルルルルル・・・・

 もう、何も考えずに
 零れ落ちる愛液を吸い尽くす。

「あ・・あ・・あ・・・やぁぁぁ!!」

 一瞬の内に、
 あかりの身体全身の筋肉がびくびくと
 痙攣けいれんしたかと思うと
 透明な液体がぷしゅっと溢れ出た。

(あかりの・・潮?)

 分かんないけど・・
 もう俺もこれ以上無理な位に興奮してて、
 吹き出した透明な液体を舐めつくしていく。

 ・・・ピコン!

 "5/8"

 少ししょっぱいソレは結構長い事、
 かなりの量が出て、
 舐めとれない分はシーツに染み込んでいく。

「ぁぁぁああああ!!!」

 びくびく震えながら、
 あかりの声が甘い悲鳴でなくなって、
 泣き声みたいに聞こえて、
 急激に俺に理性が戻ってきた気がした。

「ごめ!!ごめん!!
 あかり・・・」

 慌てて、あかりを抱きしめて頭を撫でると、
 あかりの身体がびくっと震えた。

「やり過ぎた。
 マジごめん・・」

「ごめ・・なさい。」

 ぼたぼた涙をこぼして
 なぜか謝ってくるあかりに
 謝って頭を撫で続ける。

「いやいやいや・・
 俺がやり過ぎただけだから・・」

「わた・・お・・おもらし・・」

「多分それ、お漏らしじゃない。
 それはむしろ、ご褒美というか・・」

「・・ベッドも・・汚れて・・・」

「あーー・・ほぼ俺が飲んだ・・」

「・・・・!!!」

 あかりがぴしぃっと固まる。

 ピンクに染まっていた
 あかりの顔がみるみる青くなっていく。

「・・・あかり・・大丈夫?」

 心配して確認すると
 あかりが俺の顔をまじまじと覗き込んだ。

「大丈夫?は道哉君です!!
 気持ち悪くないですか?
 お・・お水を・・・」

 ベッドサイドに置かれた
 水のボトルに手を伸ばすけど・・

 力が入らないらしくて・・
 伸ばした腕がへなへなと
 シーツの上に落ちた。

 俺がそのボトルを取って、
 あかりを起き上がらせて、
 もたれ掛からせた。

「・・飲める?」

 聞くと、
 あかりは力なくこちらを睨む。

「道哉君が飲まないと・・
 お・・おしっこ・・
 飲んじゃったんですよ?」

「・・・透明だったよ?
 それに・・・
 多分、おしっこでも飲んだな・・俺」

(むっちゃ興奮してたし・・)

「と・・とにかくお水飲んでください!」

 ちょっと逆ギレ気味の
 あかりに素直に従って何口か水を飲んだ。

 俺の喉ぼとけを凝視しているあかりの目の前で
 口に含んだ水を飲み干すと幾分か安心したらしい。

「お腹・・痛くないですか?
 お医者さんに行かないと・・」

「大丈夫だから・・」

 そう言って口移しで水を飲ませる。
 『汚い』・・とか言うことなく・・
 あかりも相当喉が渇いていたのか、
 口移しされた水を飲み干した。

 視界右上のカウンターは"5/8"を
 表示したままだ。

「・・・あかり、あと3回とか・・
 無理だよね?」

 あかりは、少しだけ怯えた顔をした後、
 手首に巻かれた通信の腕輪に表示される
 時間を確認する。

 "17:00"

 あと1時間
 ・・・時間を原因にギブアップするには、
 まだ時間が残り過ぎてる。

「・・・あ・・あの・・
 タオルとか・・いっぱいいても?」

「・・・うん?良いけど・・」

「・・あ・・あと、
 わ・・私が・・お・・おもらし・・」

「・・潮吹き・・?」

「・・・」

 青くなったり赤くなったり忙しい。
 青くなっていたあかりの顔が
 今度はみるみる真っ赤になる。

「・・もう・・
 出さないように頑張るので・・」

「えっと・・頑張って何とかなるもんなの?」

 マジで分かんなくて聞いてみる。

「あ・・あの・・変な気分になってきたら・・
 道哉君に言うので、
 そうしたら舐めるのを止めてもらえば・・」

「・・・その、変な気分って嫌な気分?」

 あかりの顔を覗き込む。
 あかりは真っ赤な顔のまま、視線を泳がせた。

 少し落ち着いてた気分がまた、乱れてくる。

「多分、その変な気分になってる時、
 むっちゃあかりがエロくなってる時だと
 思うんだけど?
 ・・変な気分になるの・・嫌?」

 剥き出しになってる
 おっぱいの先端の乳首に右手を這わせる。

 左手であかりの足の間を探って、
 腫れる位に膨れたままのクリトリスを
 人差し指でそっとこねると

 あかりの息が荒れ始める。
 2時間近く舐められてたからか、
 無茶苦茶敏感になってる。

「ふ・・あ・・」

「・・ッハァーー~~・・可愛い。
 ね?今、嫌なの?
 やめてほしい?」

 あかりがこちらを見上げて、
 フルフルと首を横に振る。

 さっきまで泣いてたせいで赤くなった目。
 真っ赤になった顔。

「みちや・・くん・・も、むり・・」

 赤い唇が震える様に言葉を発した。

「おなか・・うずうずしてて・・
 からだ・・おかし・・」

 ぷつっと回路が切れる音が・・した気がした。

(・・・俺が・・ムリ・・)

 あかりをころんと転がして上に覆いかぶさる。

 っぷっっっ!!

「っっ!!」

 既にドロドロに愛液で塗れたナカを
 一気に最奥まで貫くと、
 すぐに筋肉質な子宮口に先端がキスをして、
 あかりの口から甘い息が漏れた。

 同時に柔らかいナカの肉が
 猛烈な、吸引力で、
 きゅううううっと奥に引っ張り込む。
 引っ張り込まれる圧力で膣壁を擦ると、
 膣壁に密に配置されてるヒダヒダが
 ミチミチとカリを締め上げる。

 チャラララ~ラララ~♪

『【クンニリングス】失敗しました。』

 クソ喰らえなアナウンスを無視して、
 子宮口を先端で押すと、
 子宮口が俺の先端をしゃぶる。

「あかり・・ナカ、ドロドロ・・
 あかりのナカ・・エロい・・」

「あ・・んん・・あ・・い・・
 み・・・やく・・」

 あかりの身体がビクビク痙攣けいれんして、
 震えると度にナカのヒダヒダが細かく震えて、
 奥からの吸引が細かく強弱がつく。

「ごめん!
 も、イク・・・!!イク!!イク!!!」
「ンンーーーー!!」

 どぷっ!!!・・・

 ・・・れて30秒・・
 ・・2時間起立しっぱなしだった肉棒は、
 スグにへたった・・

 ・・・

「ッハァーー・・・・・」

 息を整えてる俺の腕に
 あかりが鼻を擦り付けた。

「・・みちや・・くん」

 幸せそうにしてるあかりにキスをする。

「うん・・・」

「?」

「2回戦イケる。」

「??にかいせん??」

「今度は、ちょっと落ち着いて
 始められるから長く・・」

 あかりが口をぽかんと開ける。

「・・うん。始めよ?」

「も・・・あああ!!やぁーーー!!」

 まだ、夕飯には早いし・・・

 悲鳴を上げながらも、しっかり反応する
 あかりの身体を抱きしめた。
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