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DAY 1.
醒めない熱と ⭐︎⭐︎
しおりを挟む田口あかり side.
「『舐めて』」
「うん。」
大橋君は、少しズルくて本当に困った人だ。
でも、散々に愛された乳首はピリピリして、
お腹の奥がムズムズ疼いて、
キュンキュン痛くて、
もう身体の奥が
『もう、大橋君の本能に全投したい』
と叫んでる。
ショーツを脱がされて、
大橋君にされるがままに大きく脚を広げた。
すごく明るい部屋の中、
ぐっしょりと濡れたソコは
急に空気にさらされて冷たい。
大橋君は唾をゴクリと飲んで
目を大きく見開いてそこを凝視してる・・・
(もう、今、逃げたい!!)
「えっろ・・・」
了承済みでここでこうしているのに
緊張して・・・それなのに
お腹の奥は淫乱で
『早く早く』と言うように
粘着質な水が流れ落ちる。
大橋君の息をソコに感じる。
もう自分の中の疼きが全身を覆うみたいで・・
・・ピチュ・・ッッ・・ジュルルルルル・ジュル・・
「あ・・やあああああああああ!」
キュンキュン痛かったソコを
思い切り吸われて、熱が全身を巡る。
・・ピチャピチャピチャ・・ジュゥーー・
「んんん!!あ!や・・!!」
痛いのにもっと欲しい。
もう無理だ。
ナカに欲しい。
ナカの1番奥に欲しくて
それなのに今大橋君がくれている
快楽も終わって欲しくなくて、
気が狂いそう。
「おーは・・く・・も・・むりぃ」
行為中の自分の声がゾッとするほど
厭らしくて嫌になるのに・・
避妊具をつけながら
大橋君はうっとりした目で私を見る。
「・・うん。俺も早く入りたい。先に指で・・」
(違うの!)
・・指じゃ・・もう無理。
もう、お腹の奥がおかしくなるほど蠢いてる。
大橋君が処女の私を気遣ってくれてるのは判る。
判るのに、
もうお腹の奥の疼きが私を支配してる。
「・・いたくても、
がまん・・するから・・シて・・」
「入り口狭いから・・多分無茶苦茶痛いよ」
大橋君はズルいけど、優しい。
私にすごく優しくしてくれて好き。
「・・やぁ・・」
我儘に言うと、
すごく嬉しそうに笑って
優しくキスをしてくれた。
「ん・・じゃあ、ゆっくりする。」
腰に大橋君の温かい手のひらがきて・・
私の腰を揺らす。
大橋君のソレは何度か優しく私を擦る。
・・ちゅぷ・
私の1番キュンキュンして
切なくて痛かったところに
大橋君のツルツルした部分が触れる。
(あったかい・・)
・・・・
・・
大橋君がゆっくりゆっくり
私の中に入ってくる。
お腹の奥を押し広げられる感覚・・
入り口がいっぱいいっぱい過ぎて
切れてしまいそう。
(痛い・・・)
痛い・・痛い・・痛いのに、嬉しい。
腰に当てられた大橋君の手は
手汗でぐっしょりしてて・・・
時々泣き言を言う私に
優しく『止める?』と聞いてくれるけど、
すごく痛いのに、
『早く!早く!』と身体の奥底から
歓喜の声が止まらない。
・・ぷちゅ・・クチ・・・
「田口、
1番太いトコまで入ったから・・・。」
大橋君のホッとした声に、力が抜ける。
コレで大橋君は
私を『食べた』ことになるのかしら・・・
・・・一瞬終わりかと思ったのに、
変わらない圧迫感と共に
大橋君はゆっくりと私の中を進む。
『もっと・・もっと奥なの!早く来て!!』
一瞬気が緩んだ私の身体の奥が
ずっと叫び続けてる。
・・・・
「・・ハァーーー・・」
ジュプ・・ちゅぷ・・・
(え?!いやぁあああ!)
私の中を奥に向かって
壁を押しながら進んでいた大橋君が
一瞬、逆方向に進む。
私のナカも大橋君に引っ張られるように
外に向かう。
それなのに
大橋君が来てくれるのを待っていた
最奥は泣き出すようで
大橋君を追いかけるみたいにうねり始める。
奥と入り口で引っ張り合いをするみたいな
お腹のうねりはもう止められない。
・・怖い・・・
臆病な私は知らず知らずのうちに力んでしまう。
「ちょ・・・!!」
「ああああああああああ!!!!」
助けて欲しかったのか、
止めて欲しかったのか、
もっと欲しかったのかはわからないけど、
私を握り潰しそうな
私の身体の肉欲に
とにかく叫んだのは確かだった。
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