殻の亡くなるその日まで

 この世の呪詛が元となり、姿かたちを変え、人類に牙を剥く存在、『邪鬼』。そんな邪鬼を祓い、人々を陰ながら救う存在、『祓い屋』。
 下級の祓い屋である『狭間秀忠』は、ある日自殺しようとする少女、『安倍日向美』と出会う。それをきっかけに、日向美と交流を深めようとするのだが…?祓い屋たちを中心に織り成す、現代ファンタジー!
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,098 位 / 194,098件 キャラ文芸 4,427 位 / 4,427件

あなたにおすすめの小説

時守家の秘密

景綱
キャラ文芸
時守家には代々伝わる秘密があるらしい。 その秘密を知ることができるのは後継者ただひとり。 必ずしも親から子へ引き継がれるわけではない。能力ある者に引き継がれていく。 その引き継がれていく秘密とは、いったいなんなのか。 『時歪(ときひずみ)の時計』というものにどうやら時守家の秘密が隠されているらしいが……。 そこには物の怪の影もあるとかないとか。 謎多き時守家の行く末はいかに。 引き継ぐ者の名は、時守彰俊。霊感の強い者。 毒舌付喪神と二重人格の座敷童子猫も。 *エブリスタで書いたいくつかの短編を改稿して連作短編としたものです。 (座敷童子猫が登場するのですが、このキャラをエブリスタで投稿した時と変えています。基本的な内容は変わりありませんが結構加筆修正していますのでよろしくお願いします) お楽しみください。

チョコとお姉さんの毎日

夕月 檸檬 (ゆづき れもん)
キャラ文芸
日常をシマリス視点で描(えが)いています。 主人公の「チョコ」は亡き愛リス、「お姉さん」は私自身がモデルです。 また、作中の「日常」は、亡き愛リスと過ごしていた日々を脚色したセミフィクションです。 リスの名前は、前の飼い主さんがつけたものだったので、作中では私がつけたかった名前にしてあります。

虎の帝は華の妃を希う

響 蒼華
キャラ文芸
―その華は、虎の帝の為にこそ かつて、力ある獣であった虎とそれに寄り添う天女が開いたとされる国・辿華。 当代の皇帝は、継母である皇太后に全てを任せて怠惰を貪る愚鈍な皇帝であると言われている。 その国にて暮らす華眞は、両親を亡くして以来、叔父達のもとで周囲が同情する程こき使われていた。 しかし、当人は全く堪えておらず、かつて生き別れとなった可愛い妹・小虎と再会する事だけを望み暮らしていた。 ある日、華眞に後宮へ妃嬪として入る話が持ち上がる。 何やら挙動不審な叔父達の様子が気になりながらも受け入れた華眞だったが、入宮から十日を経て皇帝と対面することになる。 見るものの魂を蕩かすと評判の美貌の皇帝は、何故か華眞を見て突如涙を零して……。 変り行くものと、不変のもの。 それでも守りたいという想いが咲かせる奇跡の華は、虎の帝の為に。 イラスト:佐藤 亘 様

シロトラ。

黒谷
キャラ文芸
 ――夕暮れに染まる世界の中。  閑静な住宅街から、少し離れたひとけのない公園の真ん中。  高校三年生、もしくは大学一年生といったところの青年数名が、ぞろぞろと二人の少女を取り囲んでいる。  夕暮れであろうとなかろうと、その公園には人通りが少ないこともあって、こういう『いざこざ』の収拾場所にはひそかにうってつけとされている。  少女の容姿は異様なものだった。  黒いファーつきのポンチョ。わずかに見える制服のスカートからは、これまた黒いタイツに包まれた細身の足が見えている。  白髪は長く、夕日に反射してオレンジ色に輝いていたが、しかし無造作にそれは後ろで一本にまとめられていた。  身長は一四五センチほど。華奢な体躯は、中学生だといわれても、小学生だといわれても、まあ納得できるほどである。  透けるように白い肌は、どこか病的だ。  それでいて顔立ちは整っている彼女は、しかし決して告白を受けようとかそういうつもりでここに立っているのではないのだった。 ◇◇◇  ――彼女の名は『シロトラ』。  市内では悪名高き悪童の名前。神社で預かるじゃじゃ馬娘。  これは。  蘆屋虎子というその少女の、将来を決める物語である。 ※2013年頃に書き上げた小説で、とある専門学校の課題素材としてお貸ししたことがあります。 ※完全に書き上げた作品ですが一部気になった部分は随時手直ししていく可能性があります。 ※別の場所でも同じ作品を投稿しております。ご了承ください。

【R-18】悪役令嬢ですが、罠に嵌まって張型つき木馬に跨がる事になりました!

臣桜
恋愛
悪役令嬢エトラは、王女と聖女とお茶会をしたあと、真っ白な空間にいた。 そこには張型のついた木馬があり『ご自由に跨がってください。絶頂すれば元の世界に戻れます』の文字が……。 ※ムーンライトノベルズ様にも重複投稿しています ※表紙はニジジャーニーで生成しました

十二支vs十二星座

ビッグバン
キャラ文芸
東洋と西洋、場所や司る物は違えど同じ12の物を司る獣や物の神達。普通なら会うはずの彼等だが年に一度、お互いの代表する地域の繁栄を決める為、年に一度12月31日の大晦日に戦い会うのだ。勝負に勝ち、繁栄するのは東洋か、それとも西洋か

大正ロマン恋物語 ~将校様とサトリな私のお試し婚~

菱沼あゆ
キャラ文芸
華族の三条家の跡取り息子、三条行正と見合い結婚することになった咲子。 だが、軍人の行正は、整いすぎた美形な上に、あまりしゃべらない。 蝋人形みたいだ……と見合いの席で怯える咲子だったが。 実は、咲子には、人の心を読めるチカラがあって――。

処理中です...