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前編
大阪旅行スタ~ト
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『大丈夫か?忘れもんねーか?替えのプラグとかヒューズとか持ってあんだろーなぁ?あと必要な奴はオイルとか…』
綺夜羅は出発前の最終確認を呼び掛けた。
『はーい!』
『あるよ!』
燃と旋がプラグとヒューズを見せた。
『多分…ある…はず…』
掠は荷物の中をあさっているがなかなか出てこない。
『つーか別になきゃ買えばよくね?』
数はめんどくさそうな顔で言い放った。
『お前らなぁ、最低限持てるもんは持っといて間違いはねーんだ。数、夜走ってていきなり1発死んじまったとしてコンビニにプラグが売ってるか?そしたらどうする?どうせお前らその辺の合う単車から「あったー!」なんて言ってパクってこようとするんだろ?それじゃダメなんだよ。まっ、おめーらの単車に合うもんはあたしがもしもの為にちゃーんと持ってあるけどな!』
言い終えて綺夜羅はみんなより一回り大きめのバッグをバシッと叩き得意気になった。
『さっすが綺夜羅!』
『頼りになるわね!』
ここは誉める所だと旋と珠凛がすかさずそれを称えると、この金髪ポニーテールは更にカッコつけてみせた。
『まぁな。おめーらの為だからよ!』
今日は8月22日。時刻はまだ朝の8時半。
『よぉーし!んじゃ、出発すんか!』
6人は単車に乗りこむとキーを回しエンジンをかけた。
チーム綺夜羅の大阪旅行が今スタ~トした。
綺夜羅は出発前の最終確認を呼び掛けた。
『はーい!』
『あるよ!』
燃と旋がプラグとヒューズを見せた。
『多分…ある…はず…』
掠は荷物の中をあさっているがなかなか出てこない。
『つーか別になきゃ買えばよくね?』
数はめんどくさそうな顔で言い放った。
『お前らなぁ、最低限持てるもんは持っといて間違いはねーんだ。数、夜走ってていきなり1発死んじまったとしてコンビニにプラグが売ってるか?そしたらどうする?どうせお前らその辺の合う単車から「あったー!」なんて言ってパクってこようとするんだろ?それじゃダメなんだよ。まっ、おめーらの単車に合うもんはあたしがもしもの為にちゃーんと持ってあるけどな!』
言い終えて綺夜羅はみんなより一回り大きめのバッグをバシッと叩き得意気になった。
『さっすが綺夜羅!』
『頼りになるわね!』
ここは誉める所だと旋と珠凛がすかさずそれを称えると、この金髪ポニーテールは更にカッコつけてみせた。
『まぁな。おめーらの為だからよ!』
今日は8月22日。時刻はまだ朝の8時半。
『よぉーし!んじゃ、出発すんか!』
6人は単車に乗りこむとキーを回しエンジンをかけた。
チーム綺夜羅の大阪旅行が今スタ~トした。
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