狸と猫と子犬と子猫

覚悟の時

うちの、活発かつうっかり長男がばあちゃん謹製の図書バッグをズタボロにしてくれちゃうので、補正の報告と、恥を忍んで新作の作成依頼をした際。

母から重い報告を受けました。

ククルちゃんの体調がよくないと。

食事をとれなくなり、今は点滴をして生きている状態だと。検査結果はどれも真っ赤な数値だったと…

…そこまででしたか。あえて私には聞かせていなかったか。まあ配慮はありがたいですが。

ククルだけではなく、アークもあまりよくないと…

猫ですが二十才近くです。猫にしては大変長生きしています。…だけど、わかってるけど、お迎えが近いとわかるとやっぱりなぁ。

こうやって昔を思い出す文章を時おり書き記している分、余計感情がぶれますね。

私を猫大好き人間にしてくれたのは彼らですからねー。

今はあまり遠出できる風潮ではありませんし、実家もあまり私らが動き回るのをよしとはしないでしょうから。

…やっぱりつらいなーって思ったのが、普段実家とでんわして、母にほらねこセンサーだよーって言われても、うんともすんとも言わないククルが。

今回、うっすら返事したんですよ。

「にゃん」

って。あの人普段全然でんわしてもつーんとしてるくせに。何それー、ひどい、今生の別れみたいじゃないかよこんちくしょう。

はー、鼻水辛い。稲アレルギーです。ついでに目も擦っときます。

くるさんはプライド高い女王様だから。たてなくて弱った姿なんて、舎弟には見られたくはないのかもしれませんね。

でも、もう少しいっぱい、お土産沢山持っていってればよかったかな。食いしん坊だからなぁ。

まだ死んでないわ、殺すな～って感じでしょうけどね。

ペットの死を間近に感じちゃうと、やはり辛いもんがありますね…

ついでに姉の本命日こないだだったんで。６月は、やっぱり辛いです。

いくつになっても、この月は精神不安定ですね。

子どもたちには、見せられませんが。

とりあえず、旦那のふくよかなおなかをプニプニして癒されとこう…今月はあまり体調良くないの知ってるから、大目に見てくれるだろう。