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猫は意外に慌てない
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うーん、声が出ませんねー、めんどくさくはないけどめんどくさいですね。
何がって、家でのコミュニケーションが。
いちいち書くのがめんどくさい。大学時代につかっててあまってたキャンパスノートが大活躍ですけど。
まあ向こうも気を使っているのか、まぁ、話せなくなったタイミングがどう考えてもアレですしね、あまり言ってこないので助かりますけど。
途中で病院にもいったと思うんですけど、筆談つらかったし大して伝えずに終わったと思います。
当人が深刻にとらえていないですし、まぁ一過性のものだろうし、ですしね。
その代わりですけど!
たぬきさんの重要性が両親の間であがったようです。わーい。
そっちのほうが重要だ。
たぬきさん、心配してまして、私の一番の仲良しさんと交えてお話をすることになりました。
おうちにお邪魔しまして…あのときが彼らは初対面だったかな?
なぜか、
「猫ちゃんいい子なんでお願いします」
「いえいえこちらこそ」
…って、娘を託す親と彼氏みたいなやり取りになりかかってるのはなぜなんだぜ。
まぁ私筆談だしね…
『思ったより快適、話せなくていいやー』
って改めて伝えたらまた心配された。
でも、わかってたんですよね。少しずつ、声が出るようになってきていること。
うっかり、独り言が出て、びっくりしました。
まだ、軽い発声のみだから…まだ、この快適な無干渉に浸っていたかった。
それが破られたのはたぬきさんとデート中でありました。
彼、某ドーナツやさんのちまき食べたらその後気分が悪くなって…熱が出ちゃって。
ぶっ倒れたのがホテルだったんでもうあわてまくりですよ。
熱出してる人が筆談なんて読めないし。
大丈夫なのかどうなのか…
「…、、じょ、う、ぶ、?」
そんな感じで、たぬきさんに話しかけて…たぬきさんはたぬきさんで、
「ねてれば、よくなるから…むりして、話さないでいいから…」
って顔真っ赤にしてうなされてるしで、大変でした。
そこから、すこしずつ声を戻していきました。
やっぱり声が出ないのは不便だったし…
何がって、家でのコミュニケーションが。
いちいち書くのがめんどくさい。大学時代につかっててあまってたキャンパスノートが大活躍ですけど。
まあ向こうも気を使っているのか、まぁ、話せなくなったタイミングがどう考えてもアレですしね、あまり言ってこないので助かりますけど。
途中で病院にもいったと思うんですけど、筆談つらかったし大して伝えずに終わったと思います。
当人が深刻にとらえていないですし、まぁ一過性のものだろうし、ですしね。
その代わりですけど!
たぬきさんの重要性が両親の間であがったようです。わーい。
そっちのほうが重要だ。
たぬきさん、心配してまして、私の一番の仲良しさんと交えてお話をすることになりました。
おうちにお邪魔しまして…あのときが彼らは初対面だったかな?
なぜか、
「猫ちゃんいい子なんでお願いします」
「いえいえこちらこそ」
…って、娘を託す親と彼氏みたいなやり取りになりかかってるのはなぜなんだぜ。
まぁ私筆談だしね…
『思ったより快適、話せなくていいやー』
って改めて伝えたらまた心配された。
でも、わかってたんですよね。少しずつ、声が出るようになってきていること。
うっかり、独り言が出て、びっくりしました。
まだ、軽い発声のみだから…まだ、この快適な無干渉に浸っていたかった。
それが破られたのはたぬきさんとデート中でありました。
彼、某ドーナツやさんのちまき食べたらその後気分が悪くなって…熱が出ちゃって。
ぶっ倒れたのがホテルだったんでもうあわてまくりですよ。
熱出してる人が筆談なんて読めないし。
大丈夫なのかどうなのか…
「…、、じょ、う、ぶ、?」
そんな感じで、たぬきさんに話しかけて…たぬきさんはたぬきさんで、
「ねてれば、よくなるから…むりして、話さないでいいから…」
って顔真っ赤にしてうなされてるしで、大変でした。
そこから、すこしずつ声を戻していきました。
やっぱり声が出ないのは不便だったし…
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