20 / 79
猫は大学で七年熟成しました
しおりを挟む
大学に、所属するだけな期間は長かった。はじめの数年は、本当に入退院の回数が多かったので、単位取得どころではなかったから。休学期間を含めると、結局卒業まで七年を要した。
うつ病、というものは、自分の所感だが、何でも後ろ向きにとらえてしまう。心が大変弱って、弱りやすいものであるように思う。
何人目かの主治医は、『特に、思春期にかかってしまうと、治りにくくなるのよ』と話してくださった。
体も心も著しく成長する思春期。そんな時期に、心が弱り、健全な成長を遂げられないというのはかなりまずいものらしい。
まぁ、分かりやすく言うなら、稲作で言うなら収穫前の台風被害だとか、そんな感じなんだろうか?確かにあれは被害甚大だろうなぁ。
もとより、家庭環境があまりよろしくなかった自覚はある。自分自身大変厄介な性格だと思う。
旦那いわく、「猫」だそうだが。素直じゃないということかな?たまに尻尾が見えるらしい。幻覚ですね。
今振りかえると、自分の症状の変遷はかなり面白かったと思う。
一時期、軽い幼児退行現象を起こしていたし…家を新築した頃、自分の行動を振り返ると、二十歳ぐらいの娘にあるまじき幼い挙動が多かったような気がする。床で滑って遊んだり、(これを人前でやらかした…)好きな漫画をひたすら暗唱して悦にいってたり、小学生かよレベルである。両親はとがめなかったし。まぁわかってはいたと思うんですが。
今思い出すと滅茶苦茶恥ずかしい。穴があったら入りたいレベル。たまに、自転車に乗ってるときにふと思い出して悶絶する。自転車に乗りながら頭をヘドバンしてるあやしいおばさんがいたらそれは私かもしれません。
若さと無知が合わさると恐ろしいものだ…若いからできることって多いよね…(遠い目)。
黒歴史って、いくつくらい在るのが、普通なのかしら?
怖くて数えきれないんだけども…
うつ病、というものは、自分の所感だが、何でも後ろ向きにとらえてしまう。心が大変弱って、弱りやすいものであるように思う。
何人目かの主治医は、『特に、思春期にかかってしまうと、治りにくくなるのよ』と話してくださった。
体も心も著しく成長する思春期。そんな時期に、心が弱り、健全な成長を遂げられないというのはかなりまずいものらしい。
まぁ、分かりやすく言うなら、稲作で言うなら収穫前の台風被害だとか、そんな感じなんだろうか?確かにあれは被害甚大だろうなぁ。
もとより、家庭環境があまりよろしくなかった自覚はある。自分自身大変厄介な性格だと思う。
旦那いわく、「猫」だそうだが。素直じゃないということかな?たまに尻尾が見えるらしい。幻覚ですね。
今振りかえると、自分の症状の変遷はかなり面白かったと思う。
一時期、軽い幼児退行現象を起こしていたし…家を新築した頃、自分の行動を振り返ると、二十歳ぐらいの娘にあるまじき幼い挙動が多かったような気がする。床で滑って遊んだり、(これを人前でやらかした…)好きな漫画をひたすら暗唱して悦にいってたり、小学生かよレベルである。両親はとがめなかったし。まぁわかってはいたと思うんですが。
今思い出すと滅茶苦茶恥ずかしい。穴があったら入りたいレベル。たまに、自転車に乗ってるときにふと思い出して悶絶する。自転車に乗りながら頭をヘドバンしてるあやしいおばさんがいたらそれは私かもしれません。
若さと無知が合わさると恐ろしいものだ…若いからできることって多いよね…(遠い目)。
黒歴史って、いくつくらい在るのが、普通なのかしら?
怖くて数えきれないんだけども…
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる