5 / 5
そうして、ふわふわわたげはひとになりました。
しおりを挟む
さくらのはながさくころに、かわいい、かわいいおんなのこがうまれました。
にさいのおにいちゃんがいて、おとうさんとおかあさんがいるおうちに、そのおんなのこはうまれました。
さくらのはながうつくしいきせつにうまれたこと、そのこがさくらのはなびらをつかんでわらったことから、そのあかちゃんはさくらちゃんとなづけられました。
さくらちゃんは、ふわふわしたものがだいすきです。
やわらかくてふんわりしたぬいぐるみがだいすきです。
そらをとぶとりさんをみつけると、めでおいかけてわらいます。
そして、さくらちゃんは、かぞくみんながだいすきなのです。
きょうも、さくらちゃんはかぞくみんなでおさんぽします。
ベビーカーをおにいちゃんががんばっておしていきます。それを、おとうさんとおかあさんがてだすけしながら、みんなでわらいながらこうえんをさんぽします。
さくらちゃんはじょうきげんです。
そして、はれたおそらをみあげて、またてをふってさくらちゃんはおそらにわらいかけます。
「さくらちゃんはおそらがだいすきだね」
「おそらも、きっとよろこんでいるよ」
きょうも、さくらちゃんはしあわせです。
にさいのおにいちゃんがいて、おとうさんとおかあさんがいるおうちに、そのおんなのこはうまれました。
さくらのはながうつくしいきせつにうまれたこと、そのこがさくらのはなびらをつかんでわらったことから、そのあかちゃんはさくらちゃんとなづけられました。
さくらちゃんは、ふわふわしたものがだいすきです。
やわらかくてふんわりしたぬいぐるみがだいすきです。
そらをとぶとりさんをみつけると、めでおいかけてわらいます。
そして、さくらちゃんは、かぞくみんながだいすきなのです。
きょうも、さくらちゃんはかぞくみんなでおさんぽします。
ベビーカーをおにいちゃんががんばっておしていきます。それを、おとうさんとおかあさんがてだすけしながら、みんなでわらいながらこうえんをさんぽします。
さくらちゃんはじょうきげんです。
そして、はれたおそらをみあげて、またてをふってさくらちゃんはおそらにわらいかけます。
「さくらちゃんはおそらがだいすきだね」
「おそらも、きっとよろこんでいるよ」
きょうも、さくらちゃんはしあわせです。
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(2件)
あなたにおすすめの小説

【完結済み】破滅のハッピーエンドの王子妃
BBやっこ
児童書・童話
ある国は、攻め込まれ城の中まで敵国の騎士が入り込みました。その時王子妃様は?
1話目は、王家の終わり
2話めに舞台裏、魔国の騎士目線の話
さっくり読める童話風なお話を書いてみました。
子猫マムと雲の都
杉 孝子
児童書・童話
マムが住んでいる世界では、雨が振らなくなったせいで野菜や植物が日照り続きで枯れ始めた。困り果てる人々を見てマムは何とかしたいと思います。
マムがグリムに相談したところ、雨を降らせるには雲の上の世界へ行き、雨の精霊たちにお願いするしかないと聞かされます。雲の都に行くためには空を飛ぶ力が必要だと知り、魔法の羽を持っている鷹のタカコ婆さんを訪ねて一行は冒険の旅に出る。
ドラゴンの愛
かわの みくた
児童書・童話
一話完結の短編集です。
おやすみなさいのその前に、一話ずつ読んで夢の中。目を閉じて、幸せな続きを空想しましょ。
たとえ種族は違っても、大切に思う気持ちは変わらない。そんなドラゴンたちの愛や恋の物語です。
児童絵本館のオオカミ
火隆丸
児童書・童話
閉鎖した児童絵本館に放置されたオオカミの着ぐるみが語る、数々の思い出。ボロボロの着ぐるみの中には、たくさんの人の想いが詰まっています。着ぐるみと人との間に生まれた、切なくも美しい物語です。
それゆけ!しろくま号
七草すずめ
児童書・童話
これは、大人になったあなたのなかにいる、子供のころのあなたへおくるお話です。
サイドミラーはまるい耳。ひなた色をした体と、夜空の色をしたせなか。
しろくま号は、ヒナタとミツキを、どこへだって連れて行ってくれるのです。
さあ、今日はどんなところへ、冒険に出かける?
シャルル・ド・ラングとピエールのおはなし
ねこうさぎしゃ
児童書・童話
ノルウェジアン・フォレスト・キャットのシャルル・ド・ラングはちょっと変わった猫です。人間のように二本足で歩き、タキシードを着てシルクハットを被り、猫目石のついたステッキまで持っています。
以前シャルル・ド・ラングが住んでいた世界では、動物たちはみな、二本足で立ち歩くのが普通なのでしたが……。
不思議な力で出会った者を助ける謎の猫、シャルル・ド・ラングのお話です。

月夜に秘密のピクニック
すいかちゃん
児童書・童話
日常生活の中に潜む、ちょっとした不思議な話を集めたショートショートです。
「月夜に秘密のピクニック」では、森で不思議な体験をする子供達。
「不思議な街の不思議な店主」では、失恋した少女と不思議な店主。
「記憶の宝石箱」は、記憶を宝石に封じた老人と少年というお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
あと大変申し訳無いのですが、
私も児童書・童話で「亀太郎」書いてます。
読んでいただいたら幸いです。
ネコセンサーさん、友達(子供がいる)に勧めたら、「あれ、読み聞かせしてます!」と。
お忙しいのによんで頂いてありがとうございます。
どのカテゴリーも面白い。その一言です。
Kabochan様
感想有難うございます。
字がまだ得意でないお子さんでも読めるようにと、全文ひらがな、文章も平易な言葉遣いを心がけて書いた作品です。
話自体はよくあるものでしょうけども、この話は昔うちの娘が「おかあさんにあいにきた」と言ったのが元になっております。
子供って、不思議です。
純粋だから、優しくって傷つきやすく、そして強いと思っています。
そんな子供たちへの応援、でしょうか。
心が少しあったかくなっていただけたら、幸いです。