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ふわふわわたげは、ともだちにであいます。
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ふわふわ、ふわりん。
ふわこちゃんは、かぜにのってながれていきます。
「きょうは かぜがつよいわ。」
おもったよりもとおくへながされてしまいそうで、ふわこちゃんがこまっていると、むこうからまっしろわたげがながれてきました。
ふわん、ふわん。それは、ふわこちゃんよりもすこしおおきな、わたげでした。
「こんにちは」
ふわわん。そのわたげは、すこしふるえながらふわこちゃんにはなしかけてきます。
「こんにちは」
ふわこちゃんはこたえました。
「なかまにあえて、うれしいな」
ふわわわわん。まっしろわたげは、うれしそうにふるえました。
「わたし、ふわこちゃんよ」
ふわこちゃんがおなまえをいうと、そのわたげもうれしそうにふるえました。
「ぼく、ふわたろうだよ」
ふわわわわん。おしゃべりするたびに、おおきくふるえるふわたろう。
「きょうはなにをしているの?」
ふわこちゃんがきくと、ふわたろうはうれしそうにふるふるふるえています。
「きいてくれる?ぼく、もうすぐあのおそらのうえにいくんだ!」
ふわわわんとおおきくふるえながら、ふわたろうはまっしろなくもがぷかぷかうかぶそらのうえをゆびさしました。
「おそらのうえ?おそらのうえにいけるの?」
ふわこちゃんはきょうみしんしんです。ふわんとふくらんでふわたろうにききかえしました。
「うん!おそらのうえにおよばれしたんだ!」
ふわわわん、とふわたろうはとってもうれしそうです。
「わたしも、いってみたいなあ」
ふわこちゃんは、ふわたろうがうらやましくなってきました。
「いつか、ふわこちゃんもいけるよ」
ふわたろうはうれしそうに、わらいました。
「いつか、むこうであえたらいいね」
ふわたろうはそういって、かぜにのってながれていきました。
「またね、ふわたろうくん」
ふわこちゃんも、かぜにのってながれていきました。
ふわこちゃんは、かぜにのってながれていきます。
「きょうは かぜがつよいわ。」
おもったよりもとおくへながされてしまいそうで、ふわこちゃんがこまっていると、むこうからまっしろわたげがながれてきました。
ふわん、ふわん。それは、ふわこちゃんよりもすこしおおきな、わたげでした。
「こんにちは」
ふわわん。そのわたげは、すこしふるえながらふわこちゃんにはなしかけてきます。
「こんにちは」
ふわこちゃんはこたえました。
「なかまにあえて、うれしいな」
ふわわわわん。まっしろわたげは、うれしそうにふるえました。
「わたし、ふわこちゃんよ」
ふわこちゃんがおなまえをいうと、そのわたげもうれしそうにふるえました。
「ぼく、ふわたろうだよ」
ふわわわわん。おしゃべりするたびに、おおきくふるえるふわたろう。
「きょうはなにをしているの?」
ふわこちゃんがきくと、ふわたろうはうれしそうにふるふるふるえています。
「きいてくれる?ぼく、もうすぐあのおそらのうえにいくんだ!」
ふわわわんとおおきくふるえながら、ふわたろうはまっしろなくもがぷかぷかうかぶそらのうえをゆびさしました。
「おそらのうえ?おそらのうえにいけるの?」
ふわこちゃんはきょうみしんしんです。ふわんとふくらんでふわたろうにききかえしました。
「うん!おそらのうえにおよばれしたんだ!」
ふわわわん、とふわたろうはとってもうれしそうです。
「わたしも、いってみたいなあ」
ふわこちゃんは、ふわたろうがうらやましくなってきました。
「いつか、ふわこちゃんもいけるよ」
ふわたろうはうれしそうに、わらいました。
「いつか、むこうであえたらいいね」
ふわたろうはそういって、かぜにのってながれていきました。
「またね、ふわたろうくん」
ふわこちゃんも、かぜにのってながれていきました。
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