3 / 24
3
しおりを挟む
さっき気がついたんだけど
この学校、戦車があるんだけどこれはなんなんだ
この異世界は普通と違うんじゃねぇか
てか異世界に来たやつは主人公になるんじゃ
それならば俺も主人公だよな
無駄なことを考えても仕方がない
「おい‼冷泉はやくしないと体育が始まるぞ」
「おう」
さっそく体育なんてついてるな
ここで俺の本気をみせてやる
まえの世界では大会に出たほどだからな
でも前の世界の能力が引き継がれていなかったら
記憶が残ってるということは能力も引き継がれているよな
急がないと体育に遅れたら参加できないかもしれないし
「ん?....君は誰?」
「お..俺は、冷泉って言うんだ」
「そーなんだ」
なんで俺のことを知らないやつがいるのかが分らないんだが
出雲のやつは知ってるのになんであいつは
てかそもそも出雲とさっきのやつとしかあってなくね
「君の名は?」
なんか映画のタイトルみたいになってるんだけど
「僕の名前は......」
「言いたくないなら言わなくてもいいよ」
「僕の名前は...佐藤」
「なんか普通だね」
「やっぱり君もいうんだね」
「あ..いやぁ....普通っていうのはいいことなんだからね」
「本当に?」
「そうだよ、だって普通ってなんかすごいよね。うん...なんかすごいと思うよ」
「ありがと冷泉くん」
いやぁ危なかったもうちょっとで俺の評価が落ちるとこだったな
運動場はどこなんだ
誰かに聞こうにも誰もいなくね
さっきの佐藤君もいなくなってるし
「誰かいないのかー‼」
「どうしたの冷泉?」
「えっ...なんで出雲がいるの、さっきまでここには誰もいなかったはずじゃ」
「もしかして君は瞬間移動できないの?」
「瞬間移動?! そんなのできるわけないだろうが」
「できないの?! できないとこの世界ではなにもできないよ」
まじかよ
俺この世界に来てから早速つんだわ
「なぁ~頼む出雲、瞬間移動教えてくれないか?」
「別にいいけどどうする?」
「ん?なにが」
「だからいまから教えるか、体育のあとにするか」
「でもいまからだと体育の授業に遅れるよな」
「まぁ僕は時間を止めることができるから先にすることをおすすめするよ」
「まじかよなら先にたのむよ」
時間まで止めることまでできるのかよ
俺もそこまでできるようにしないとな
この学校、戦車があるんだけどこれはなんなんだ
この異世界は普通と違うんじゃねぇか
てか異世界に来たやつは主人公になるんじゃ
それならば俺も主人公だよな
無駄なことを考えても仕方がない
「おい‼冷泉はやくしないと体育が始まるぞ」
「おう」
さっそく体育なんてついてるな
ここで俺の本気をみせてやる
まえの世界では大会に出たほどだからな
でも前の世界の能力が引き継がれていなかったら
記憶が残ってるということは能力も引き継がれているよな
急がないと体育に遅れたら参加できないかもしれないし
「ん?....君は誰?」
「お..俺は、冷泉って言うんだ」
「そーなんだ」
なんで俺のことを知らないやつがいるのかが分らないんだが
出雲のやつは知ってるのになんであいつは
てかそもそも出雲とさっきのやつとしかあってなくね
「君の名は?」
なんか映画のタイトルみたいになってるんだけど
「僕の名前は......」
「言いたくないなら言わなくてもいいよ」
「僕の名前は...佐藤」
「なんか普通だね」
「やっぱり君もいうんだね」
「あ..いやぁ....普通っていうのはいいことなんだからね」
「本当に?」
「そうだよ、だって普通ってなんかすごいよね。うん...なんかすごいと思うよ」
「ありがと冷泉くん」
いやぁ危なかったもうちょっとで俺の評価が落ちるとこだったな
運動場はどこなんだ
誰かに聞こうにも誰もいなくね
さっきの佐藤君もいなくなってるし
「誰かいないのかー‼」
「どうしたの冷泉?」
「えっ...なんで出雲がいるの、さっきまでここには誰もいなかったはずじゃ」
「もしかして君は瞬間移動できないの?」
「瞬間移動?! そんなのできるわけないだろうが」
「できないの?! できないとこの世界ではなにもできないよ」
まじかよ
俺この世界に来てから早速つんだわ
「なぁ~頼む出雲、瞬間移動教えてくれないか?」
「別にいいけどどうする?」
「ん?なにが」
「だからいまから教えるか、体育のあとにするか」
「でもいまからだと体育の授業に遅れるよな」
「まぁ僕は時間を止めることができるから先にすることをおすすめするよ」
「まじかよなら先にたのむよ」
時間まで止めることまでできるのかよ
俺もそこまでできるようにしないとな
0
お気に入りに追加
9
あなたにおすすめの小説
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
強制力がなくなった世界に残されたものは
りりん
ファンタジー
一人の令嬢が処刑によってこの世を去った
令嬢を虐げていた者達、処刑に狂喜乱舞した者達、そして最愛の娘であったはずの令嬢を冷たく切り捨てた家族達
世界の強制力が解けたその瞬間、その世界はどうなるのか
その世界を狂わせたものは
悪役令嬢の慟哭
浜柔
ファンタジー
前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢エカテリーナ・ハイデルフトは自分の住む世界が乙女ゲームそっくりの世界であり、自らはそのゲームで悪役の位置づけになっている事に気付くが、時既に遅く、死の運命には逆らえなかった。
だが、死して尚彷徨うエカテリーナの復讐はこれから始まる。
※ここまでのあらすじは序章の内容に当たります。
※乙女ゲームのバッドエンド後の話になりますので、ゲーム内容については殆ど作中に出てきません。
「悪役令嬢の追憶」及び「悪役令嬢の徘徊」を若干の手直しをして統合しています。
「追憶」「徘徊」「慟哭」はそれぞれ雰囲気が異なります。
【完結】貧乏令嬢の野草による領地改革
うみの渚
ファンタジー
八歳の時に木から落ちて頭を打った衝撃で、前世の記憶が蘇った主人公。
優しい家族に恵まれたが、家はとても貧乏だった。
家族のためにと、前世の記憶を頼りに寂れた領地を皆に支えられて徐々に発展させていく。
主人公は、魔法・知識チートは持っていません。
加筆修正しました。
お手に取って頂けたら嬉しいです。
【完結】私だけが知らない
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情された異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
異世界のんびりワークライフ ~生産チートを貰ったので好き勝手生きることにします~
樋川カイト
ファンタジー
友人の借金を押し付けられて馬車馬のように働いていた青年、三上彰。
無理がたたって過労死してしまった彼は、神を自称する男から自分の不幸の理由を知らされる。
そのお詫びにとチートスキルとともに異世界へと転生させられた彰は、そこで出会った人々と交流しながら日々を過ごすこととなる。
そんな彼に訪れるのは平和な未来か、はたまた更なる困難か。
色々と吹っ切れてしまった彼にとってその全てはただ人生の彩りになる、のかも知れない……。
※この作品はカクヨム様でも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる