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八十七話 ★R18
しおりを挟むR18表現があります。
前回よりはしっかりめなので苦手な方はご注意下さい。
☆★☆
私はシリウス様の熱を孕んだ瞳に心臓の物凄い音と下腹部がトロッと溢れてきた感覚に、自分が確かに欲情していることにより顔に熱を持って恥ずかしさを感じて俯く。
そして今更自分が進んでシリウス様の服を脱がせうとしていることにもの凄い羞恥を感じて口をパクパクとさせる。
「…リゼットは何て可愛いんだ…」
シリウス様はほぉ~と溜息をついてから、手で私の顎を掴みクイッと私の顔を上げさせて、また舌で私の唇をペロッと舐めてからシリウス様の唇が私の唇をすべて覆い尽くすように吸い付いてきた。
「ん、んん…」
シリウス様は私の少し開いた口の中に舌を差し入れながら、私の足に絡みついているドレスを脱がせてから自分のシャツのボタンも外していく。
私がキスに熱中している間に私もシリウス様も生まれたままの姿になっていた。
「リゼット綺麗だ…」
「ふ、ん…あっ…」
シリウス様が私の首筋や肩、鎖骨に手を這わすけど、それだけで私は感じて甘えた声を出す。
昨日よりも感じて堪らない気持ちになる。
「シリウス!…」
「…リゼット愛してる」
「私もシリウスを愛してる」
「ああ、リゼット!…」
シリウス様はうっとりとしながら私の首筋に吸い付きながら甘く歯を立てた。
「あっ、ふっ…」
私は感じて声が漏れる。
シリウス様は丹念に首筋、鎖骨を舐めたり手の平で撫でて私の反応を見ながら徐々に進めていく。
胸をヤワヤワと揉みながら「ああ綺麗だ美しい」と言いながらチュッチュッと胸周辺に赤い跡を残していく。
私の胸はささやかなものなのだけど、シリウス様はまるで宝物のように丁寧に触れてくれる。
それが嬉しくてシリウス様に一層愛しさが込み上げてくる。
そのうちに胸の尖りを口に含まれて吸い付かれたり、舌で転がされたり、舌先で突かれたり甘噛みされると堪らず喘いでしまう。
「あん!…ふぁっ…ああ…あんっ…」
「何て甘美なんだ…もっとリゼットの声を聞かせてくれ」
シリウス様はそう言ってから胸の尖りを口と手で愛撫しながらもう片方の手で私の腰やお腹を撫でてくる。
シリウス様の手が私の身体を撫でて下へと辿っていく度に私の下腹部がドロッと蜜を溢れさせていくのがわかり、私は自分をはしたないと思うけど、嬉しくもあり複雑な気分になりながら甘い声を発する。
「あっああ…そ、んな…ふぁ…ああん…」
今シリウス様は私の足を大きく開いてその間に身体を割り込ませて、私の蜜の滴る秘門とその上にある蕾を舐めたり、指で摘んだりコネコネと弄ってくる。
昨日も同じことをされたけど、今は恥ずかしさに全身の体温が上がり汗が噴き出し、切ないような快感が襲ってきて正常な判断が出来なくなってくる。
「…リゼットはどこもかしことも綺麗だ…」
「ああ!…シリウス…そこで喋ったら…うぁん…あああ…」
シリウス様の息が秘門と蕾にかかっただけで、私の身体が跳ねる。
シリウス様がジュルジュルと蜜を啜り出して、私は羞恥でどうにかなりそうだ。
「ああっ…まっ…うぁ…あああ」
「どうしたのだ?リゼット?」
シリウス様が顔を上げて私を見てくるのだけど、その瞳は獰猛な獣のようにギラついている。
「あっ…!」
その時に私は初めてシリウス様のものを見てしまった。
凄い!こんなに大きかったんだ。
昨日は私はシリウス様のものをあえて見ないようにしていた。
私は前世も含めて初めてだったので、見てしまったら躊躇してしまうかもと思っていたからだ。
シリウス様のものは大きく太くてもうお腹に付きそうなくらい勃ち上がっている。
こんなに大きなものが本当に入っていたの?と思った。
「…リゼットよ…そんなに見られると恥ずかしいのだが…」
頬や耳を赤くしたシリウス様が照れ臭そうに言う。
そんなにジッと見ていたのかと私はカァーッと顔が熱くなった。
もう全身熱くなりこれでもかと汗を吹き出していたけど、またより一層熱くなってクラクラしてきた。
「…あ、あの!昨日は…その…見ていなくて…驚いてしまって…ごめんなさい!」
「謝る必要はないのだ。
昨日も我とリゼットはひとつになった。
我にとって至高の時であった。
でもまたそなたと繋がりたい…ずっと繋がっていたい。
まだまだリゼットのものは狭いから時間をかけて解さねば…指を入れるぞ」
「あっ!…あああっ…」
シリウス様が私の秘門の中に指を入れてきた。
私はその圧迫感と共に感じる痺れるような快感に声を上げた。
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