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world:03 殴り殴られ振り振られ
第39話・ハッタリ
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「はいはい、そこの死神さん。ここからは二人がかりでやらせてもらうよ!」
「あら……八白さん、出てきちゃったのね」
「……オマエ ナニモノダ?」
ウチは大きく開いた右手を顔にあて、親指と人差し指の間から右目だけで死神を睨み付けた。少し仰向き加減にするのがポイントだ。そして中二病全開のそれっぽい単語を並べてブラフをしかける。
「この世界の守護者にしてジュラシック界の王! キサマら魔王軍がひれ伏すべき十四世界の創世主。そして全てを滅ぼす伝説の猫耳。それがこのウチ、エンペラー・アクトスノーだ! 覚えておくが良い。死にまみよ!」
〔噛みましたね。……しかしよくもまあ、そんなハッタリをスラスラと。これも才能なのでしょうか〕
「だが効果はあった。死神のヤツ、恐れをなして身動き一つしてないで」
〔いえ、あれは……呆れているだけの様です〕
……女神さん、いけずや。
「死神よ、我が主エンペラー・アクトスノー様の御前であるぞ、頭が高い!!」
……アンジー悪ノリ中。
自分のセリフにツボって笑ってんじゃん。まあ、これで死神が引いてくれればよかったのだけど、流石にそう簡単には行かなかった。
「ナラバ ソノモノヲ タオシテ オワリダ」
そう来たか~。そうよね、そうなるよね。ウチがターゲットになったわけね。ならば仕方ない。いきなりだけど奥の手だ!
「——後悔いたせ、愚か者よ!!」
顔にあてていた右手をそのまま頭上に上げ、指を鳴らす。直後、死神の後方で地面が破裂しする! もう一度指を鳴らすと、今度は死神の左後ろの岩が破裂して崩れた。
「ナンダ コレハ……」
「大自然の怒りだ。エントロピーのフェルマーがシュレーディンガー次元に干渉し、クロネッカー誘爆を起こすんだぜ! 次はキサマの足元を破裂させてやろうか?」
うん、イイ感じだ。まあ、『ウチが手を上げたら、死神の後ろに手榴弾を投げて』とプチに頼んでおいただけなんだけど。
「さあ、どうする? 諦めて魔界に帰るか、それともここで倒されるか!」
右手を上げ、合図を出す。へろへろと山なりに飛んでくる手榴弾は、死神の右側の林の中で爆発し木々をなぎ倒した。倒れ込んでくる木を大鎌で払う死神。そのまま真っ二つになると思いきや、鎌が触れた一瞬、木が……跡形もなく消え去った。
――そして、死神の注意が倒木に向いたその時。
「来た……!」
ポケットの中のジュラたまが光る。桜色の強烈な光、ティラノやルカがスキルを使った時と同じくらい強い光だ。
「食らうだす! レックス・ヴォルテックス!!(キリリッッッ!!)」
ウチとプチで隙を作るから、鎌を狙ってバックアタックを仕掛ける様に指示しておいたんだけど……まさかこんなスキルを持っていたなんて。
死神の死角から現れると同時に蹴りを放つキティ。カカト落としの時とは比べ物にならない速さだ。摩擦熱は炎を生み、大気を歪ませていた。
「ナン……ダト⁉」
キティの強靭な足腰から繰り出された炎のハイキックは大鎌を砕き、振り向いた死神の目をかすめる。炎を纏ったムチの様な蹴りに、思わずのけ反ってしまう死神。
アンジーはこの一瞬の隙を見のがさず、瞬時に間合いを詰めて剣で胴を薙ぎ払った!
死神は上下真っ二つになり、断末魔を上げる事もなく……その場で水が蒸発するかの様に消えていく。
「……殺しちゃったの?」
「いや、死んでないよ、アイツは」
「もしかして、魔王と同じ様な特性ってこと?」
「そそ。死神は不死だから。残念ながら殺しても死なないんだ~」
いや、残念じゃないけど。でもまあ、死んでないのなら良かった。甘いのは判っているけど“殺す”とか抵抗ありまくりマクリスティだ。
「死神はね、死ぬことはないけど死ぬだけのダメージを与えると暫くは活動不能になるんだ。三〇〇年くらいかな」
「そうなのか……魔王よりも長いんだ」
「不死特性を持っているのは、私の知る限りでは魔王と死神のみかな。それにしても助かったよキティちゃん。あの鎌だけは厄介だったからね」
「今度は息を止めてただす(キリッ)」
ついさっきアンジーから貰ったばかりの助言のことだ。自身の欠点を理解し、すぐに実践に役立てる。この理解力の速さがキティの強みなのかもしれない。
「ところで、あれなに? 木が消えたけど」
なんか“スパッ”と切れるイメージがあったのに、“ス~”っと消えていったからね、一発屋の芸人みたいに。
「なんだろうね。実は私もよくわからないんだ。あの鎌で斬られたモノは、どこかの世界のどこかの時間にすっ飛んでいくらしいよ?」
「らしいって、わからないの?」
「だって誰も確認できないもの」
「あ、そりゃそうだ」
「でも、もうあいつはこの時代に来れないから。とりあえず厄介な奴を先に倒せたのはラッキーだよ」
なんかそれを聞いて安心した。ティラノ達が消えたりとか操られたりとか……死んだりとかごめんだからな。
「何にしても、とりあえずよかったよ~。あ、でもさ……」
「どうかした?」
「アンジー、初代新生には“存在を隠す”って言ってたじゃん。それなのにいきなり顏見せちゃったのって……」
「そこは八白さんの思っている通りじゃないかな。死神の特性を知っている以上、あのままにしておいたらライズ達が可哀想だもの」
「やっぱりか……。ありがとう……」
うう……素敵すぎるぞアンジー。今後の作戦を白紙にしてでも恐竜人達の為に戦ってくれるとか。この恩はどうにかして返さないとな。
アンジーからの予備知識もあって、対死神戦は自分で思う以上に緊張していた様だ。首や肩が凝っている感じがして、多分無意識になのだろうけれど……やってしまった。
「八白さん、ストレッチするのはいいけどさ」
「ん?」
「今手を上げたらマズくない?」
「なんで?」
「あれ……なんだけど」
アンジーは腕を組んだまま右手の人差し指をピンッと立てて空を指差した。目を凝らしてよく見てみると……
手榴弾がヘロヘロと飛んでいました。
「あ、忘れてた。……つか、こっちに飛んできてんじゃん!」
「あはは。逃げるよ、アクトスノー様、キティちゃん!」
……う~む、当分ネタにされそうだな。
「ところで女神さんや」
〔何ですかご隠居〕
「エントロピーって、何だっけ?」
〔知りません!〕
……女神さんのカカト落としがぱふっと炸裂しました。
「あら……八白さん、出てきちゃったのね」
「……オマエ ナニモノダ?」
ウチは大きく開いた右手を顔にあて、親指と人差し指の間から右目だけで死神を睨み付けた。少し仰向き加減にするのがポイントだ。そして中二病全開のそれっぽい単語を並べてブラフをしかける。
「この世界の守護者にしてジュラシック界の王! キサマら魔王軍がひれ伏すべき十四世界の創世主。そして全てを滅ぼす伝説の猫耳。それがこのウチ、エンペラー・アクトスノーだ! 覚えておくが良い。死にまみよ!」
〔噛みましたね。……しかしよくもまあ、そんなハッタリをスラスラと。これも才能なのでしょうか〕
「だが効果はあった。死神のヤツ、恐れをなして身動き一つしてないで」
〔いえ、あれは……呆れているだけの様です〕
……女神さん、いけずや。
「死神よ、我が主エンペラー・アクトスノー様の御前であるぞ、頭が高い!!」
……アンジー悪ノリ中。
自分のセリフにツボって笑ってんじゃん。まあ、これで死神が引いてくれればよかったのだけど、流石にそう簡単には行かなかった。
「ナラバ ソノモノヲ タオシテ オワリダ」
そう来たか~。そうよね、そうなるよね。ウチがターゲットになったわけね。ならば仕方ない。いきなりだけど奥の手だ!
「——後悔いたせ、愚か者よ!!」
顔にあてていた右手をそのまま頭上に上げ、指を鳴らす。直後、死神の後方で地面が破裂しする! もう一度指を鳴らすと、今度は死神の左後ろの岩が破裂して崩れた。
「ナンダ コレハ……」
「大自然の怒りだ。エントロピーのフェルマーがシュレーディンガー次元に干渉し、クロネッカー誘爆を起こすんだぜ! 次はキサマの足元を破裂させてやろうか?」
うん、イイ感じだ。まあ、『ウチが手を上げたら、死神の後ろに手榴弾を投げて』とプチに頼んでおいただけなんだけど。
「さあ、どうする? 諦めて魔界に帰るか、それともここで倒されるか!」
右手を上げ、合図を出す。へろへろと山なりに飛んでくる手榴弾は、死神の右側の林の中で爆発し木々をなぎ倒した。倒れ込んでくる木を大鎌で払う死神。そのまま真っ二つになると思いきや、鎌が触れた一瞬、木が……跡形もなく消え去った。
――そして、死神の注意が倒木に向いたその時。
「来た……!」
ポケットの中のジュラたまが光る。桜色の強烈な光、ティラノやルカがスキルを使った時と同じくらい強い光だ。
「食らうだす! レックス・ヴォルテックス!!(キリリッッッ!!)」
ウチとプチで隙を作るから、鎌を狙ってバックアタックを仕掛ける様に指示しておいたんだけど……まさかこんなスキルを持っていたなんて。
死神の死角から現れると同時に蹴りを放つキティ。カカト落としの時とは比べ物にならない速さだ。摩擦熱は炎を生み、大気を歪ませていた。
「ナン……ダト⁉」
キティの強靭な足腰から繰り出された炎のハイキックは大鎌を砕き、振り向いた死神の目をかすめる。炎を纏ったムチの様な蹴りに、思わずのけ反ってしまう死神。
アンジーはこの一瞬の隙を見のがさず、瞬時に間合いを詰めて剣で胴を薙ぎ払った!
死神は上下真っ二つになり、断末魔を上げる事もなく……その場で水が蒸発するかの様に消えていく。
「……殺しちゃったの?」
「いや、死んでないよ、アイツは」
「もしかして、魔王と同じ様な特性ってこと?」
「そそ。死神は不死だから。残念ながら殺しても死なないんだ~」
いや、残念じゃないけど。でもまあ、死んでないのなら良かった。甘いのは判っているけど“殺す”とか抵抗ありまくりマクリスティだ。
「死神はね、死ぬことはないけど死ぬだけのダメージを与えると暫くは活動不能になるんだ。三〇〇年くらいかな」
「そうなのか……魔王よりも長いんだ」
「不死特性を持っているのは、私の知る限りでは魔王と死神のみかな。それにしても助かったよキティちゃん。あの鎌だけは厄介だったからね」
「今度は息を止めてただす(キリッ)」
ついさっきアンジーから貰ったばかりの助言のことだ。自身の欠点を理解し、すぐに実践に役立てる。この理解力の速さがキティの強みなのかもしれない。
「ところで、あれなに? 木が消えたけど」
なんか“スパッ”と切れるイメージがあったのに、“ス~”っと消えていったからね、一発屋の芸人みたいに。
「なんだろうね。実は私もよくわからないんだ。あの鎌で斬られたモノは、どこかの世界のどこかの時間にすっ飛んでいくらしいよ?」
「らしいって、わからないの?」
「だって誰も確認できないもの」
「あ、そりゃそうだ」
「でも、もうあいつはこの時代に来れないから。とりあえず厄介な奴を先に倒せたのはラッキーだよ」
なんかそれを聞いて安心した。ティラノ達が消えたりとか操られたりとか……死んだりとかごめんだからな。
「何にしても、とりあえずよかったよ~。あ、でもさ……」
「どうかした?」
「アンジー、初代新生には“存在を隠す”って言ってたじゃん。それなのにいきなり顏見せちゃったのって……」
「そこは八白さんの思っている通りじゃないかな。死神の特性を知っている以上、あのままにしておいたらライズ達が可哀想だもの」
「やっぱりか……。ありがとう……」
うう……素敵すぎるぞアンジー。今後の作戦を白紙にしてでも恐竜人達の為に戦ってくれるとか。この恩はどうにかして返さないとな。
アンジーからの予備知識もあって、対死神戦は自分で思う以上に緊張していた様だ。首や肩が凝っている感じがして、多分無意識になのだろうけれど……やってしまった。
「八白さん、ストレッチするのはいいけどさ」
「ん?」
「今手を上げたらマズくない?」
「なんで?」
「あれ……なんだけど」
アンジーは腕を組んだまま右手の人差し指をピンッと立てて空を指差した。目を凝らしてよく見てみると……
手榴弾がヘロヘロと飛んでいました。
「あ、忘れてた。……つか、こっちに飛んできてんじゃん!」
「あはは。逃げるよ、アクトスノー様、キティちゃん!」
……う~む、当分ネタにされそうだな。
「ところで女神さんや」
〔何ですかご隠居〕
「エントロピーって、何だっけ?」
〔知りません!〕
……女神さんのカカト落としがぱふっと炸裂しました。
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