神様に頼まれたので命大事にで行きます(仮)

44話

「えーとそこそこ量があるので無理に買わなくても大丈夫ですよ？」

「いやここら辺だとどんなものが食べられてるか気になるしな。それにせっかくのものを無駄にするのもあまり好きじゃないしな。あまり長く持ちそうにないもの優先でいい」

「わかりました。では保存があまり効かないものから買い取って貰っていいですか？お世話になった上に保存期間が短いものを買い取っていただくのは申し訳ないですが、、、」

「こっちから買い取るって言ってんだから気になさんな。それよりもどのくらいあるんだ？」

「色々と保存期間を伸ばしたりなどの魔道具を使ったりしてますが量はそこまで多くないですね。急ぎで街から出てきたので、食糧に限ってさらに保存があまり聞かないものとなると多分馬車の3分の1以下ですね、、、それでもそこそこの量がありますが大丈夫ですか？」

「あぁ大丈夫だと思が、、、少し待っててくれ」

そう言ってから俺は別室に移動した。

「もしもし、どうかしましたか？」

俺が別室に移動したのは場所があるかというのともう一つ神様から連絡が来たからだ。

「すいませんお話中に、ちょうど新しい機能をボードにつけようとしてたところタイミングのいい話をしていたので」

「新しい機能？」

「はい、彼女が来た時にあなたが商人になりたいという可能性もあると思い1つ機能を作ったんですよ。保存スペースという機能をボードにつけておきました。」

「えーと名前を聞いた感じ食糧の保存とかですか？」

「はい、その通りです。食べ物の時間停止、、、とはさすがに行きませんがかなり保存期間を伸ばすことができます。例えば腐るまで一日程度しかない食べ物でも1週間は持つようになります」

「それはかなり便利ですね」

「はいあと保存できる量も限りがありますが同じ種類のものはまとめて入れることができますね」

「種類でまとめるってことは入れれる種類に限りがあるってことですか？」


「はい、種類は200までです。ただ武器、薬品、食べ物、その他でそれぞれ200までですね」

「それは、、、かなり入りますね」

「他にも色々と説明がありますが、、、長くなったら変に思われるかもしれないので後でボードに説明を載せておきますね」


「ありがとうございます」

「いえいえーでは、、、説明でわからなければまた連絡ください」

「はい」

「それではー」

そう言って神様との連絡は終わった。


「戻ったぞー」

「どうでした？無理に買い取らなくてもいいですからね」

「いやかなり余裕があったし買い取らせて貰うよ」

「ありがとうございます」