幼馴染に告白をしたら「ごめーん。勘違いしちゃったよね!」って軽いタッチで振られ「まっ。今までどーりってことで、よろしく~!」と、肩を叩かれた

 俺の幼馴染(花純)は学園三大美女のひとりとして数えられるS級美少女だ。

 無邪気で愛嬌のある性格に、Gカップの豊満ボディをも兼ね備える。はっきり言ってパーフェクトガール。世界で一番可愛いと思っている。

 そんな彼女から、好き好きオーラ全開でアピールされまくったとしたら?

 ……YES! ひょっとしてこいつ、俺に惚れてる? なーんて思って告白するのが男のサガ!

 そうして、いともあっさり振られてしまう。

「ごめーん。勘違いしちゃったよね!」

 なにを悪びれるわけでもなく、軽いタッチで言う彼女の姿に悪魔を見た。

 どうやら俺は、純情を弄ばれてしまったようだ。
 他でもない、物心ついてからずっと一緒に居たはずの幼馴染に──。
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