8 / 30
第一章
04話 口論 【1/2】
しおりを挟む
時刻はおおよそ14時。
シュクはラーミアルに案内され、薬屋に向かっていた。
「朝、都市を出る時に「後でお店に顔出してねっ!」と、薬屋の店主であるコショさんに頼まれたんですよ。コショさんとは3年前に知り合ってですね、それからよくお店に行くようになりました」
ラーミアルは店主のモノマネをしたのか、一部だけ独特の口調になった。少女の顔を見ると、とても楽しげに話をしている。コショという人物がどうあれ、ラーミアルと親しい仲ということは一目瞭然だ。モノマネした時の口調は気になるが、考えないようにしよう。
隣を歩くシュクは話半分で耳に入れ、何気なく頷いていた。周囲の家の様子をキョロキョロと、眺めている。
石造り凸凹とした灰色の地面を踏む。レンガ造り、4階建ての家々。小道は、長く続く家並みによって挟まれている。家の前には観賞用の植物、低木があり、点々と道沿いに置かれている。栽培している植物は、日本にも似ている品種だ。
2人は相変わらず、擦れ違う人々からは注目を浴びていた。
「あの子、可愛いわー」
「まさか、魔術学園の10位の」
と、ラーミアルに向けられた言葉もあれば、
「あの女の子、見ない顔だな」
「ここら辺の子じゃないわね」
と、シュクを指す内容もあった。
2人とも気にすることなく、道を進んでいる。ようやく、家並みが途切れ、広い空間に出られることがわかる。そこからは、前方から賑やかで活気のある音が入り込んでくる。音は徐々に大きくなる。
視界から壁が無くなると、全身に快い日の光を浴びた。少し目を細めた視界に映るのは、大勢の人が行き交う広場だ。
この広場は、都市アルヴァードの中心部に位置し、商売が盛んなエリアである。
威勢の良い商人の声や、仲良く話し合う会話。また、数人組で様々な変わった楽器で、自然に溶け込むメロディーを奏でている。快適で素敵な音には、惹きつけられる効果があるらしく、安らいだ面持ちの人も多い。
果物、野菜、日用品、アクセサリーなど様々な種類のお店。食べ歩きができるフードやデザートを提供するお店もある。中には、見た時ない昆虫を売る需要の低そうな店もある。ちなみに、昆虫のお店は盛況だ。
およそ30店舗が広場を貸し切り、フリーマーケットのようにお店を開いている。地面に書かれた白い線は、自分たちの店の敷地を示す印のようだ。売り子をするのは、老若男女問わず様々だ。
「この広場を過ぎて、5分程で目的地に着きますよ。コショさんのお店行った後に、私の住んでいる女子寮に行きましょうか。私の小さい頃の服と靴で良ければ、使ってください! このままですと、いろいろと問題があるので」
「別にこのままで」
「使ってくださいますよね?」
「いや、別にいいですよ」
「つ・かっ・て・く・だ・さ・い!」
「はい」
ラーミアルは威嚇する猛獣を思わせる、笑みを浮かべている。シュクは頬を掻き、無気力な目で返事をした。否定を続けても結果が変わらないことをわかりきっているからであろう。
「ちょっと寄り道していきませんか?」
「ついていきますよ」
広場を横切る道から、人で賑わう中心部に向かった。中へ中へと進む。2人は店の中央に走る狭い通路をゆっくりと歩いている。
「ここのお店の焼き菓子美味しいので、後で買いに来ましょう!」
「さっき食べたばかりじゃ」
「女の子は甘いモノならお腹が気持ちを入れ替えてくれるんですよ!」
「お腹なの!?」
他愛もない会話をしながらお店を一つ一つ眺めている。
暫くしていると、2人の背後が何やら騒がしいことに気がつく。怒号――甲高い男の声が辺りに響いていた。
声の方へ辺りの人々は振り返る。その先には、広場の片隅の店にいる4人がいた。
1人は店の関係者だと思う。関係者は見るからに、シュクの同年代くらいの容姿をした少年だ。予想するに親の手伝いで店番をしている、というところだろう。
一方で少年の前にいるのは、3人の大人だ。
1人は物静かな黒色に全身を包んでいる。戦士というよりも貴族を思わせるれた気品のある正装をしている。そして、地位が高い人間に媚びることが得意そうな顔つきの男だ。背後には、銀色の甲冑を纏い、腰に剣を引き下げる兵士が2人いる。
彼らの胸元には行政認定の紋章が刻まれていることから、王都に所属した人間ということが確証できる。
子供なのを良いことに、言葉攻めをする黒衣装の男。その様子をシュクとラーミアルは何事かと見ていると、傍らから声をかけられた。穀物を売る店の持ち主である、おばさんだ。
「あれはココのエリアを管理しているトップの男だよ。あいつに目をつけられたらココで店を開くことは出来ないからね。皆、見て見ぬふりをしているんだよ」
おばさんは口の前に手を置き、会話を聞き取られないようにしている。
シュクは「そうなんだー」という危機感のない顔でいる。隣にいる美少女は違うが。
ラーミアルは「ありがとうございます」と、告げた。そして、前方に足を進める。
「おっ、おい。騒ぎを起こすんじゃないよー! タダじゃ済まないからね!」
おばさんの言葉にラーミアルは、軽く会釈し、再び彼らに向かう。
熱く摯実なターコイズブルー。炯眼の美少女に笑顔はない。
シュクはラーミアルに案内され、薬屋に向かっていた。
「朝、都市を出る時に「後でお店に顔出してねっ!」と、薬屋の店主であるコショさんに頼まれたんですよ。コショさんとは3年前に知り合ってですね、それからよくお店に行くようになりました」
ラーミアルは店主のモノマネをしたのか、一部だけ独特の口調になった。少女の顔を見ると、とても楽しげに話をしている。コショという人物がどうあれ、ラーミアルと親しい仲ということは一目瞭然だ。モノマネした時の口調は気になるが、考えないようにしよう。
隣を歩くシュクは話半分で耳に入れ、何気なく頷いていた。周囲の家の様子をキョロキョロと、眺めている。
石造り凸凹とした灰色の地面を踏む。レンガ造り、4階建ての家々。小道は、長く続く家並みによって挟まれている。家の前には観賞用の植物、低木があり、点々と道沿いに置かれている。栽培している植物は、日本にも似ている品種だ。
2人は相変わらず、擦れ違う人々からは注目を浴びていた。
「あの子、可愛いわー」
「まさか、魔術学園の10位の」
と、ラーミアルに向けられた言葉もあれば、
「あの女の子、見ない顔だな」
「ここら辺の子じゃないわね」
と、シュクを指す内容もあった。
2人とも気にすることなく、道を進んでいる。ようやく、家並みが途切れ、広い空間に出られることがわかる。そこからは、前方から賑やかで活気のある音が入り込んでくる。音は徐々に大きくなる。
視界から壁が無くなると、全身に快い日の光を浴びた。少し目を細めた視界に映るのは、大勢の人が行き交う広場だ。
この広場は、都市アルヴァードの中心部に位置し、商売が盛んなエリアである。
威勢の良い商人の声や、仲良く話し合う会話。また、数人組で様々な変わった楽器で、自然に溶け込むメロディーを奏でている。快適で素敵な音には、惹きつけられる効果があるらしく、安らいだ面持ちの人も多い。
果物、野菜、日用品、アクセサリーなど様々な種類のお店。食べ歩きができるフードやデザートを提供するお店もある。中には、見た時ない昆虫を売る需要の低そうな店もある。ちなみに、昆虫のお店は盛況だ。
およそ30店舗が広場を貸し切り、フリーマーケットのようにお店を開いている。地面に書かれた白い線は、自分たちの店の敷地を示す印のようだ。売り子をするのは、老若男女問わず様々だ。
「この広場を過ぎて、5分程で目的地に着きますよ。コショさんのお店行った後に、私の住んでいる女子寮に行きましょうか。私の小さい頃の服と靴で良ければ、使ってください! このままですと、いろいろと問題があるので」
「別にこのままで」
「使ってくださいますよね?」
「いや、別にいいですよ」
「つ・かっ・て・く・だ・さ・い!」
「はい」
ラーミアルは威嚇する猛獣を思わせる、笑みを浮かべている。シュクは頬を掻き、無気力な目で返事をした。否定を続けても結果が変わらないことをわかりきっているからであろう。
「ちょっと寄り道していきませんか?」
「ついていきますよ」
広場を横切る道から、人で賑わう中心部に向かった。中へ中へと進む。2人は店の中央に走る狭い通路をゆっくりと歩いている。
「ここのお店の焼き菓子美味しいので、後で買いに来ましょう!」
「さっき食べたばかりじゃ」
「女の子は甘いモノならお腹が気持ちを入れ替えてくれるんですよ!」
「お腹なの!?」
他愛もない会話をしながらお店を一つ一つ眺めている。
暫くしていると、2人の背後が何やら騒がしいことに気がつく。怒号――甲高い男の声が辺りに響いていた。
声の方へ辺りの人々は振り返る。その先には、広場の片隅の店にいる4人がいた。
1人は店の関係者だと思う。関係者は見るからに、シュクの同年代くらいの容姿をした少年だ。予想するに親の手伝いで店番をしている、というところだろう。
一方で少年の前にいるのは、3人の大人だ。
1人は物静かな黒色に全身を包んでいる。戦士というよりも貴族を思わせるれた気品のある正装をしている。そして、地位が高い人間に媚びることが得意そうな顔つきの男だ。背後には、銀色の甲冑を纏い、腰に剣を引き下げる兵士が2人いる。
彼らの胸元には行政認定の紋章が刻まれていることから、王都に所属した人間ということが確証できる。
子供なのを良いことに、言葉攻めをする黒衣装の男。その様子をシュクとラーミアルは何事かと見ていると、傍らから声をかけられた。穀物を売る店の持ち主である、おばさんだ。
「あれはココのエリアを管理しているトップの男だよ。あいつに目をつけられたらココで店を開くことは出来ないからね。皆、見て見ぬふりをしているんだよ」
おばさんは口の前に手を置き、会話を聞き取られないようにしている。
シュクは「そうなんだー」という危機感のない顔でいる。隣にいる美少女は違うが。
ラーミアルは「ありがとうございます」と、告げた。そして、前方に足を進める。
「おっ、おい。騒ぎを起こすんじゃないよー! タダじゃ済まないからね!」
おばさんの言葉にラーミアルは、軽く会釈し、再び彼らに向かう。
熱く摯実なターコイズブルー。炯眼の美少女に笑顔はない。
0
お気に入りに追加
77
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢になりたくないので、攻略対象をヒロインに捧げます
久乃り
恋愛
乙女ゲームの世界に転生していた。
その記憶は突然降りてきて、記憶と現実のすり合わせに毎日苦労する羽目になる元日本の女子高校生佐藤美和。
1周回ったばかりで、2週目のターゲットを考えていたところだったため、乙女ゲームの世界に入り込んで嬉しい!とは思ったものの、自分はヒロインではなく、ライバルキャラ。ルート次第では悪役令嬢にもなってしまう公爵令嬢アンネローゼだった。
しかも、もう学校に通っているので、ゲームは進行中!ヒロインがどのルートに進んでいるのか確認しなくては、自分の立ち位置が分からない。いわゆる破滅エンドを回避するべきか?それとも、、勝手に動いて自分がヒロインになってしまうか?
自分の死に方からいって、他にも転生者がいる気がする。そのひとを探し出さないと!
自分の運命は、悪役令嬢か?破滅エンドか?ヒロインか?それともモブ?
ゲーム修正が入らないことを祈りつつ、転生仲間を探し出し、この乙女ゲームの世界を生き抜くのだ!
他サイトにて別名義で掲載していた作品です。
システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
アルケミスト・スタートオーバー ~誰にも愛されず孤独に死んだ天才錬金術師は幼女に転生して人生をやりなおす~
エルトリア
ファンタジー
孤児からストリートチルドレンとなり、その後も養父に殺害されかけたりと不幸な人生を歩んでいた天才錬金術師グラス=ディメリア。
若くして病魔に蝕まれ、死に抗おうと最後の研究を進める彼は、禁忌に触れたとして女神の代行者――神人から処刑を言い渡される。
抗うことさえ出来ずに断罪されたグラスだったが、女神アウローラから生前の錬金術による功績を讃えられ『転生』の機会を与えられた。
本来であれば全ての記憶を抹消し、新たな生命として生まれ変わるはずのグラスは、別の女神フォルトナの独断により、記憶を保有したまま転生させられる。
グラスが転生したのは、彼の死から三百年後。
赤ちゃん(♀)として生を受けたグラスは、両親によってリーフと名付けられ、新たな人生を歩むことになった。
これは幸福が何かを知らない孤独な錬金術師が、愛を知り、自らの手で幸福を掴むまでの物語。
著者:藤本透
原案:エルトリア
悪役令嬢でも素材はいいんだから楽しく生きなきゃ損だよね!
ペトラ
恋愛
ぼんやりとした意識を覚醒させながら、自分の置かれた状況を考えます。ここは、この世界は、途中まで攻略した乙女ゲームの世界だと思います。たぶん。
戦乙女≪ヴァルキュリア≫を育成する学園での、勉強あり、恋あり、戦いありの恋愛シミュレーションゲーム「ヴァルキュリア デスティニー~恋の最前線~」通称バル恋。戦乙女を育成しているのに、なぜか共学で、男子生徒が目指すのは・・・なんでしたっけ。忘れてしまいました。とにかく、前世の自分が死ぬ直前まではまっていたゲームの世界のようです。
前世は彼氏いない歴イコール年齢の、ややぽっちゃり(自己診断)享年28歳歯科衛生士でした。
悪役令嬢でもナイスバディの美少女に生まれ変わったのだから、人生楽しもう!というお話。
他サイトに連載中の話の改訂版になります。
悪役貴族の四男に転生した俺は、怠惰で自由な生活がしたいので、自由気ままな冒険者生活(スローライフ)を始めたかった。
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
俺は何もしてないのに兄達のせいで悪役貴族扱いされているんだが……
アーノルドは名門貴族クローリー家の四男に転生した。家の掲げる独立独行の家訓のため、剣技に魔術果ては鍛冶師の技術を身に着けた。
そして15歳となった現在。アーノルドは、魔剣士を育成する教育機関に入学するのだが、親戚や上の兄達のせいで悪役扱いをされ、付いた渾名は【悪役公子】。
実家ではやりたくもない【付与魔術】をやらされ、学園に通っていても心の無い言葉を投げかけられる日々に嫌気がさした俺は、自由を求めて冒険者になる事にした。
剣術ではなく刀を打ち刀を使う彼は、憧れの自由と、美味いメシとスローライフを求めて、時に戦い。時にメシを食らい、時に剣を打つ。
アーノルドの第二の人生が幕を開ける。しかし、同級生で仲の悪いメイザース家の娘ミナに学園での態度が演技だと知られてしまい。アーノルドの理想の生活は、ハチャメチャなものになって行く。
公爵家長男はゴミスキルだったので廃嫡後冒険者になる(美味しいモノが狩れるなら文句はない)
音爽(ネソウ)
ファンタジー
記憶持ち転生者は元定食屋の息子。
魔法ありファンタジー異世界に転生した。彼は将軍を父に持つエリートの公爵家の嫡男に生まれかわる。
だが授かった職業スキルが「パンツもぐもぐ」という謎ゴミスキルだった。そんな彼に聖騎士の弟以外家族は冷たい。
見習い騎士にさえなれそうもない長男レオニードは廃嫡後は冒険者として生き抜く決意をする。
「ゴミスキルでも美味しい物を狩れれば満足だ」そんな彼は前世の料理で敵味方の胃袋を掴んで魅了しまくるグルメギャグ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる