74 / 84
第六十八章『EEEその六』
しおりを挟む
ユニーバのレッスン室でのレッスンが終わった、三時になったEEEと裕子と希美はここで解散になった。
咲羅「これで今日のレッスンは終わりよ、お疲れ様です」
全員「お疲れ様です」
咲羅「礼朗はどうするの?」
礼朗「俺はそのまま帰るよ」
大補「俺も」
奏太「俺はやりたいことがあるからここに残る」
彰「俺は寄り道する!」
咲羅「目立たないでよね!?」
彰「はーい、康平はどうするんだ?」
康平「俺は用事あるから行くわ」
咲羅「もしかして、puのこと? 丁度よかったわ、私もそっちに用事があるの、行くよね? 希美」
希美「わーい、行くの~」
康平「って聞いてたか~」
裕子「じゃあ、康平さんと咲羅先輩と希美先輩と私でpuに行くんですね」
彰「いいな~実は俺もこっちで用事があるんだよな」
康平「それは早く言えよ!」
咲羅「まっ結局五人で行くのね」
EEEのメンバー、裕子達はそのまま解散になった。
裕子、希美、康平、彰、咲羅は携帯ショップpuに来ていた。
店員「いらっしゃいませ」
康平「すんません、このスマホを使えるようにしてくれませんか?」
店員「かしこまりました、どちら様のご契約でしょうか?」
康平「この人です」
康平は裕子に語りかけるように指す。
店員「かしこまりました、お掛けになってお待ちください」
店員は康平が持ってきたスマホをもらい、カウンターで作業し始めた、作業が終わるまで二人は携帯を見ていた。
裕子「私の両親は介護士ですごく忙しいんだ、しかもボランティアでいないこともあるからほぼ毎日家にいないんだ」
康平「大変だな、裕子の両親は、携帯を一人で買えないほど分からなかったのか?」
裕子「恥ずかしながらそうです、因みにお小遣い制で月に一万円しかもらえないんだ」
康平「まっ家庭の事情ってもんあるから仕方ねぇことだな、裕子ってあんまりお金使わねえのか?」
裕子「そうです、本を買うぐらいかな?」
康平「めっちゃ貯金してんじゃん!」
裕子「康平さん、声が大きい!」
康平「悪い悪いつい……」
裕子に指摘されたのか康平は反省する。
康平「まっ携帯代で飛ぶと思うけどさ」
裕子「その時はやりとりします」
康平「裕子マジいい奴」
裕子「でもお母さんが今度私のお小遣いが一万五千円にするって」
康平「親子似た者同士だな」
楽しそうに話す裕子と康平に対して希美、咲羅、彰は。
希美「こうゆ、楽しそうなの~」
咲羅「そうね、上手くいってるみたいね」
彰「混じりたいところだけどやめる」
咲羅「彰、puで何しにきたのよ?」
彰「スマホの画面が割れたから修理を出そうと思って」
彰のスマホを見ると画面がすごくヒビだらけになってる。
希美「気の毒なの~」
咲羅「だったらちゃっちゃっとだす!」
彰「出したいけど混んでるも~ん」
彰の言う通り、カウンターを見ると新しく携帯を変えたい人で賑わってる。
咲羅「ほんとだわ、諦めたら?」
彰「そんなぁあ!」
携帯ショップpuが混んでることに彰は諦めたらしい、しばらく待ってたら店員が裕子と康平の元に来た。
店員「お客様、おまたせしました、こちらのスマホを使えるようにしました、お名前をお伺いしてよろしいですか?」
裕子「大無田裕子です」
店員「大無田裕子様ですね、ご登録完了しました、こちらの電話番号になります」
店員さんが二人に携帯を差し出した、そして、スマホについて説明した。
店員「こちらですね、pu同士であれば通話代無料になります、パケット使い放題を入れておきました莫大な料金は発生いたしませんのでご安心ください、七キガを超えますと速度制限をかかってしまいますのでご注意ください」
裕子「分かりました」
康平「それでいきます」
店員「かしこまりました、お支払いはどうなされますか?」
裕子の携帯料金を見ると月々九千以上になっていた。
裕子「どうしよう……」
店員「でしたらpu Walletクレジットカードのお支払いの方が断然お得でございます」
そういうと店員がpu Walletクレジットカードの見本を見せてきた。
店員「いかがでしょうか?」
康平「その場合って銀行口座を作らなきゃ行けないですか?」
店員「そうなりますね」
康平「彼女、まだ高一なんです」
店員「そうだったんですか……」
すると裕子の母が携帯ショップpuに駆けつけてくれた。
裕子の母「すいません! 裕子の銀行のカードと銀行手帳を持ってきました」
裕子「お母さん!」
裕子の母「という事はpu Walletクレジットカードで支払い出来ますよね?」
裕子の母がわざわざ裕子の銀行のカードと銀行手帳を持ってきたのだ。
店員「そうですね、pu Walletクレジットカードでお支払いでお間違い無いですね?」
裕子「はい」
店員「かしこまりました、今お作りしますのでお待ちください」
店員がクレジットカードの作成を始めた。
康平「裕子のお母さんこんちはっす」
裕子の母「あら、こんにちは、新しいお友達かしら?」
康平「えっと」
裕子「康平さん」
康平「なんだ?」
裕子は康平を呼んで小声で話す。
裕子「私のお母さんは気を使って康平さんのことお友達と言ってるわ、しかもEEEの康平さんが分かっても騒ぎを防ぐために分からないフリでしてくれてるの」
康平「なるほど、分かった」
康平は裕子の母に向けた、
康平「そうっす、友達っす」
裕子の母「それならよかったわ、いつも裕子は一人でいることが多いから仲良くしてあげてね」
康平「分かりました、任せてください」
そう話してたらpu Walletクレジットカードの作成を終わった。
店員「お待たせしました、こちらpu Walletクレジットカード大無田裕子様でお間違いないでしょうか?」
裕子「はい」
店員「お支払い方法ですが毎月一日に引き落としされますので銀行の残高にご注意ください」
裕子「分かりました」
康平「ありがとうございます」
店員「それではこちら大無田裕子様の携帯になります」
店員が裕子にスマホとクレジットカードを渡した。
店員「困りごとがございましたらまたご来店ください、本日はご利用を誠にありがとうございました。」
裕子と康平と裕子の母はpuに出たのであった。
咲羅「ちょっと!」
希美「忘れないで欲しいの~」
彰「俺のスマホ~」
咲羅、希美、彰も後を追うようにpuに出たのであった。
咲羅「これで今日のレッスンは終わりよ、お疲れ様です」
全員「お疲れ様です」
咲羅「礼朗はどうするの?」
礼朗「俺はそのまま帰るよ」
大補「俺も」
奏太「俺はやりたいことがあるからここに残る」
彰「俺は寄り道する!」
咲羅「目立たないでよね!?」
彰「はーい、康平はどうするんだ?」
康平「俺は用事あるから行くわ」
咲羅「もしかして、puのこと? 丁度よかったわ、私もそっちに用事があるの、行くよね? 希美」
希美「わーい、行くの~」
康平「って聞いてたか~」
裕子「じゃあ、康平さんと咲羅先輩と希美先輩と私でpuに行くんですね」
彰「いいな~実は俺もこっちで用事があるんだよな」
康平「それは早く言えよ!」
咲羅「まっ結局五人で行くのね」
EEEのメンバー、裕子達はそのまま解散になった。
裕子、希美、康平、彰、咲羅は携帯ショップpuに来ていた。
店員「いらっしゃいませ」
康平「すんません、このスマホを使えるようにしてくれませんか?」
店員「かしこまりました、どちら様のご契約でしょうか?」
康平「この人です」
康平は裕子に語りかけるように指す。
店員「かしこまりました、お掛けになってお待ちください」
店員は康平が持ってきたスマホをもらい、カウンターで作業し始めた、作業が終わるまで二人は携帯を見ていた。
裕子「私の両親は介護士ですごく忙しいんだ、しかもボランティアでいないこともあるからほぼ毎日家にいないんだ」
康平「大変だな、裕子の両親は、携帯を一人で買えないほど分からなかったのか?」
裕子「恥ずかしながらそうです、因みにお小遣い制で月に一万円しかもらえないんだ」
康平「まっ家庭の事情ってもんあるから仕方ねぇことだな、裕子ってあんまりお金使わねえのか?」
裕子「そうです、本を買うぐらいかな?」
康平「めっちゃ貯金してんじゃん!」
裕子「康平さん、声が大きい!」
康平「悪い悪いつい……」
裕子に指摘されたのか康平は反省する。
康平「まっ携帯代で飛ぶと思うけどさ」
裕子「その時はやりとりします」
康平「裕子マジいい奴」
裕子「でもお母さんが今度私のお小遣いが一万五千円にするって」
康平「親子似た者同士だな」
楽しそうに話す裕子と康平に対して希美、咲羅、彰は。
希美「こうゆ、楽しそうなの~」
咲羅「そうね、上手くいってるみたいね」
彰「混じりたいところだけどやめる」
咲羅「彰、puで何しにきたのよ?」
彰「スマホの画面が割れたから修理を出そうと思って」
彰のスマホを見ると画面がすごくヒビだらけになってる。
希美「気の毒なの~」
咲羅「だったらちゃっちゃっとだす!」
彰「出したいけど混んでるも~ん」
彰の言う通り、カウンターを見ると新しく携帯を変えたい人で賑わってる。
咲羅「ほんとだわ、諦めたら?」
彰「そんなぁあ!」
携帯ショップpuが混んでることに彰は諦めたらしい、しばらく待ってたら店員が裕子と康平の元に来た。
店員「お客様、おまたせしました、こちらのスマホを使えるようにしました、お名前をお伺いしてよろしいですか?」
裕子「大無田裕子です」
店員「大無田裕子様ですね、ご登録完了しました、こちらの電話番号になります」
店員さんが二人に携帯を差し出した、そして、スマホについて説明した。
店員「こちらですね、pu同士であれば通話代無料になります、パケット使い放題を入れておきました莫大な料金は発生いたしませんのでご安心ください、七キガを超えますと速度制限をかかってしまいますのでご注意ください」
裕子「分かりました」
康平「それでいきます」
店員「かしこまりました、お支払いはどうなされますか?」
裕子の携帯料金を見ると月々九千以上になっていた。
裕子「どうしよう……」
店員「でしたらpu Walletクレジットカードのお支払いの方が断然お得でございます」
そういうと店員がpu Walletクレジットカードの見本を見せてきた。
店員「いかがでしょうか?」
康平「その場合って銀行口座を作らなきゃ行けないですか?」
店員「そうなりますね」
康平「彼女、まだ高一なんです」
店員「そうだったんですか……」
すると裕子の母が携帯ショップpuに駆けつけてくれた。
裕子の母「すいません! 裕子の銀行のカードと銀行手帳を持ってきました」
裕子「お母さん!」
裕子の母「という事はpu Walletクレジットカードで支払い出来ますよね?」
裕子の母がわざわざ裕子の銀行のカードと銀行手帳を持ってきたのだ。
店員「そうですね、pu Walletクレジットカードでお支払いでお間違い無いですね?」
裕子「はい」
店員「かしこまりました、今お作りしますのでお待ちください」
店員がクレジットカードの作成を始めた。
康平「裕子のお母さんこんちはっす」
裕子の母「あら、こんにちは、新しいお友達かしら?」
康平「えっと」
裕子「康平さん」
康平「なんだ?」
裕子は康平を呼んで小声で話す。
裕子「私のお母さんは気を使って康平さんのことお友達と言ってるわ、しかもEEEの康平さんが分かっても騒ぎを防ぐために分からないフリでしてくれてるの」
康平「なるほど、分かった」
康平は裕子の母に向けた、
康平「そうっす、友達っす」
裕子の母「それならよかったわ、いつも裕子は一人でいることが多いから仲良くしてあげてね」
康平「分かりました、任せてください」
そう話してたらpu Walletクレジットカードの作成を終わった。
店員「お待たせしました、こちらpu Walletクレジットカード大無田裕子様でお間違いないでしょうか?」
裕子「はい」
店員「お支払い方法ですが毎月一日に引き落としされますので銀行の残高にご注意ください」
裕子「分かりました」
康平「ありがとうございます」
店員「それではこちら大無田裕子様の携帯になります」
店員が裕子にスマホとクレジットカードを渡した。
店員「困りごとがございましたらまたご来店ください、本日はご利用を誠にありがとうございました。」
裕子と康平と裕子の母はpuに出たのであった。
咲羅「ちょっと!」
希美「忘れないで欲しいの~」
彰「俺のスマホ~」
咲羅、希美、彰も後を追うようにpuに出たのであった。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
貴族家三男の成り上がりライフ 生まれてすぐに人外認定された少年は異世界を満喫する
美原風香
ファンタジー
「残念ながらあなたはお亡くなりになりました」
御山聖夜はトラックに轢かれそうになった少女を助け、代わりに死んでしまう。しかし、聖夜の心の内の一言を聴いた女神から気に入られ、多くの能力を貰って異世界へ転生した。
ーけれども、彼は知らなかった。数多の神から愛された彼は生まれた時点で人外の能力を持っていたことを。表では貴族として、裏では神々の使徒として、異世界のヒエラルキーを駆け上っていく!これは生まれてすぐに人外認定された少年の最強に無双していく、そんなお話。
✳︎不定期更新です。
21/12/17 1巻発売!
22/05/25 2巻発売!
コミカライズ決定!
20/11/19 HOTランキング1位
ありがとうございます!
隣の家に住むイクメンの正体は龍神様でした~社無しの神とちびっ子神使候補たち
鳴澤うた
キャラ文芸
失恋にストーカー。
心身ともにボロボロになった姉崎菜緒は、とうとう道端で倒れるように寝てしまって……。
悪夢にうなされる菜緒を夢の中で救ってくれたのはなんとお隣のイクメン、藤村辰巳だった。
辰巳と辰巳が世話する子供たちとなんだかんだと交流を深めていくけれど、子供たちはどこか不可思議だ。
それもそのはず、人の姿をとっているけれど辰巳も子供たちも人じゃない。
社を持たない龍神様とこれから神使となるため勉強中の動物たちだったのだ!
食に対し、こだわりの強い辰巳に神使候補の子供たちや見守っている神様たちはご不満で、今の現状を打破しようと菜緒を仲間に入れようと画策していて……
神様と作る二十四節気ごはんを召し上がれ!
お昼寝カフェ【BAKU】へようこそ!~夢喰いバクと社畜は美少女アイドルの悪夢を見る~
保月ミヒル
キャラ文芸
人生諦め気味のアラサー営業マン・遠原昭博は、ある日不思議なお昼寝カフェに迷い混む。
迎えてくれたのは、眼鏡をかけた独特の雰囲気の青年――カフェの店長・夢見獏だった。
ゆるふわおっとりなその青年の正体は、なんと悪夢を食べる妖怪のバクだった。
昭博はひょんなことから夢見とダッグを組むことになり、客として来店した人気アイドルの悪夢の中に入ることに……!?
夢という誰にも見せない空間の中で、人々は悩み、試練に立ち向かい、成長する。
ハートフルサイコダイブコメディです。

椿の国の後宮のはなし
犬噛 クロ
キャラ文芸
※毎日18時更新予定です。
架空の国の後宮物語。
若き皇帝と、彼に囚われた娘の話です。
有力政治家の娘・羽村 雪樹(はねむら せつじゅ)は「男子」だと性別を間違われたまま、自国の皇帝・蓮と固い絆で結ばれていた。
しかしとうとう少女であることを気づかれてしまった雪樹は、蓮に乱暴された挙句、後宮に幽閉されてしまう。
幼なじみとして慕っていた青年からの裏切りに、雪樹は混乱し、蓮に憎しみを抱き、そして……?
あまり暗くなり過ぎない後宮物語。
雪樹と蓮、ふたりの関係がどう変化していくのか見守っていただければ嬉しいです。
※2017年完結作品をタイトルとカテゴリを変更+全面改稿しております。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる