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第三十八章『パレット部への質問橙山奈々央編』
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放課後、パレット部室でパレット部員達はみんなのプロフィールを作成するためにくじ引き順に質問をしていた、今回は橙山奈々央からの質問をお届けします。
姫乃「私の質問は終わりましたので」
奈々央「次は私だ!」
姫乃「では橙山さん、よろしくお願いします」
奈々央「パレット部に入る前、どんな部活を活動していた?」
奈々央の質問に唸る人が……。
裕子「ん~」
映美「どうした? 裕子?」
裕子「何でもないです」
奈々央「そうか? 怪しいと思うけど、まずは映美先生から」
映美「学生時代は美術部に入ってたんだ」
奈々央「そうだったんですね!」
早織「どうして映美先生は美術部に入ってたのに美術部の顧問には行かなかったんですか?」
早織の質問に映美先生は凍りつく。
映美「上には上がいるんだ……」
早織「あ……映美先生すいません……」
映美「いいんだ早織、気にするな」
奈々央「次は咲子」
咲子「そうですね、中学時代は応援部に入ってました!」
奈々央「鉢巻ついてるから?」
咲子「いや……関係ないですけど、ただ応援部の部員は私だけだったんですよ……それがきっかけで高校に入ってから帰宅部になりましたけど、今にも応援の練習をしています!」
奈々央「練習は熱血ですね! 次は凛」
凛「部活なんて参加してないわよ」
奈々央「どうしてですか?」
凛「だって、部活に参加してたら私の観察が台無しじゃない」
三保「そんなことないんだけど」
奈々央「私には分かりませんが人の事情ってことですかね?」
三保「凛さんの場合はただ参加しなかっただけだから」
奈々央「すいません……次は一歌」
一歌「習字部に入ってたわよ!」
奈々央「まさに大和撫子ですか?」
一歌「ちょっと違うけど、仲間割れが原因で高校二年生になってからやめたわよ」
亜弥「嫌な予感しかないけど……」
一歌「何よ!? 決めつけないでよ!?」
奈々央「喧嘩はやめてくださいよ、次は万紀」
万紀「入ってねーよ、五年間学校に行かなかったからな」
奈々央「ヤンキーの事情ってことですか?」
万紀「まっ、そんなところだ、今は反省してるぜ」
奈々央「なるほど、次は亜弥」
亜弥「中学の時に水泳部だったよ~」
奈々央「水泳が得意んですね!」
亜弥「だけど、左脚が骨折しちゃって、お医者さんから泳がないようにって言われてそれ以来泳いでないよ、そのおかげで引退しちゃった」
奈々央「ドクターストップって辛いもんですよね……次は伶奈」
伶奈「中学の時軽音部をやってました!」
奈々央「バンドってかっこいいですよね!」
伶奈「バンドメンバーが集まらない理由で高校に入ってからやってないけどソロで曲作りならやってました! でも今は反省しています!」
奈々央「迷惑をかけない範囲でやってください! 次は史」
史「大抵の部活はつまらなかったから入らなかったわ」
奈々央「パレット部は?」
すると、史がニヤリと笑った。
史「今まで部活に出会った中で一番楽しいわよ」
奈々央「それはなりよりです、次は七美」
七美「私は美術部に入ってました」
奈々央「ハンコを作るときのデザインありがとな」
七美「いえ、でも他の事を挑戦してと散々言われたきっかけでやめました」
奈々央「言われると辛いよね……次は早織」
早織「中学時代に演劇部に入ってたの」
奈々央「ちょっと女優さんっぽいですね」
早織「でも、違うことを挑戦しなさいみたいなことを言われたから高校から何も入ってなかったんだ」
奈々央「それも一歩の近道ですね、次はえり菜」
えり菜「私は入ってないですよ」
奈々央「それはどうしてですか?」
えり菜「勉強で忙しかったんですよ……いい大学に入るために」
奈々央「大変ですね、次は久乃」
久乃「私は高校に入ってから朗読部に入ったわ」
奈々央「久乃の朗読する姿はよかったですよ」
久乃「でも朗読部は三ヶ月にやめたわ」
奈々央「勿体無いですよ」
久乃「やっぱり奈々央さんがほっとけないから」
奈々央「それはありがとう、次は優梨子」
優梨子「あの……その……」
奈々央「何?」
優梨子「入ってません」
奈々央「そうなんだ、それでいいよ」
優梨子「うん、奈々央先輩は優しい」
奈々央「初めて言われたよ、でも嬉しいな、次は三保」
三保「忘れたわ」
奈々央「へ?」
三保「忘れたから深追いをしないことね」
奈々央「ひぃ……三保恐ろしい、次は希美」
希美「のぞのぞは歌をうまく歌いたいから合唱部に入ってたの~」
奈々央「そうなんですね」
希美「でもペースに追いつけなくてやめたの~」
えり菜「それは希美がマイペースだからでしょ!?」
奈々央「あのコンビは構いませんね……次は裕子」
裕子「部活はほとんど入ってないよ」
奈々央「それはどうしてですか?」
裕子「どんな部活に入っても全部ダメだった……それがきっかけでパレット部を作りました」
奈々央「裕子に感謝しないと……次は千晶」
千晶「中学時代はアニメーション部を入ってた」
奈々央「手先が器用そうですね」
千晶「高校入ってアニメーション部はあったけど、スランプがあったからパレット部に鍛えようと思ってる」
奈々央「確かにパレット部はいい刺激になりますね、次はみのり」
みのり「私は家庭部に入ってました」
奈々央「家庭的そうだから?」
みのり「奈々央さんまでそっちですか!? でも他のことを挑戦してほしいと押し込まれてやめました」
七美「私と同じ状況ですね」
奈々央「しつこい人は嫌われますよ……本当に、次は姫乃」
姫乃「私は中学時代、妹達の面倒を見なきゃいけなかったので入ってませんでした」
奈々央「部活入っても良かったのに~」
姫乃「でも妹達が大きくなったのでそろそろ入る頃かなとパレット部に入部しました」
奈々央「そうだね、妹達も大きくなったからちょっと安心ですね、次、あっ! 最後私か」
裕子「何部に入ってたんですか?」
奈々央「陸上部だったんだけど、上には上がいる……それがきっかけでやめました、陸上部はやめても運動は続けてます!」
映美「私と同じ状況じゃないか!?」
千晶「映美先生が言ってる状況は違うから!」
以上橙山奈々央からの質問だった、次は一色映美からの質問をお届けいたします。
姫乃「私の質問は終わりましたので」
奈々央「次は私だ!」
姫乃「では橙山さん、よろしくお願いします」
奈々央「パレット部に入る前、どんな部活を活動していた?」
奈々央の質問に唸る人が……。
裕子「ん~」
映美「どうした? 裕子?」
裕子「何でもないです」
奈々央「そうか? 怪しいと思うけど、まずは映美先生から」
映美「学生時代は美術部に入ってたんだ」
奈々央「そうだったんですね!」
早織「どうして映美先生は美術部に入ってたのに美術部の顧問には行かなかったんですか?」
早織の質問に映美先生は凍りつく。
映美「上には上がいるんだ……」
早織「あ……映美先生すいません……」
映美「いいんだ早織、気にするな」
奈々央「次は咲子」
咲子「そうですね、中学時代は応援部に入ってました!」
奈々央「鉢巻ついてるから?」
咲子「いや……関係ないですけど、ただ応援部の部員は私だけだったんですよ……それがきっかけで高校に入ってから帰宅部になりましたけど、今にも応援の練習をしています!」
奈々央「練習は熱血ですね! 次は凛」
凛「部活なんて参加してないわよ」
奈々央「どうしてですか?」
凛「だって、部活に参加してたら私の観察が台無しじゃない」
三保「そんなことないんだけど」
奈々央「私には分かりませんが人の事情ってことですかね?」
三保「凛さんの場合はただ参加しなかっただけだから」
奈々央「すいません……次は一歌」
一歌「習字部に入ってたわよ!」
奈々央「まさに大和撫子ですか?」
一歌「ちょっと違うけど、仲間割れが原因で高校二年生になってからやめたわよ」
亜弥「嫌な予感しかないけど……」
一歌「何よ!? 決めつけないでよ!?」
奈々央「喧嘩はやめてくださいよ、次は万紀」
万紀「入ってねーよ、五年間学校に行かなかったからな」
奈々央「ヤンキーの事情ってことですか?」
万紀「まっ、そんなところだ、今は反省してるぜ」
奈々央「なるほど、次は亜弥」
亜弥「中学の時に水泳部だったよ~」
奈々央「水泳が得意んですね!」
亜弥「だけど、左脚が骨折しちゃって、お医者さんから泳がないようにって言われてそれ以来泳いでないよ、そのおかげで引退しちゃった」
奈々央「ドクターストップって辛いもんですよね……次は伶奈」
伶奈「中学の時軽音部をやってました!」
奈々央「バンドってかっこいいですよね!」
伶奈「バンドメンバーが集まらない理由で高校に入ってからやってないけどソロで曲作りならやってました! でも今は反省しています!」
奈々央「迷惑をかけない範囲でやってください! 次は史」
史「大抵の部活はつまらなかったから入らなかったわ」
奈々央「パレット部は?」
すると、史がニヤリと笑った。
史「今まで部活に出会った中で一番楽しいわよ」
奈々央「それはなりよりです、次は七美」
七美「私は美術部に入ってました」
奈々央「ハンコを作るときのデザインありがとな」
七美「いえ、でも他の事を挑戦してと散々言われたきっかけでやめました」
奈々央「言われると辛いよね……次は早織」
早織「中学時代に演劇部に入ってたの」
奈々央「ちょっと女優さんっぽいですね」
早織「でも、違うことを挑戦しなさいみたいなことを言われたから高校から何も入ってなかったんだ」
奈々央「それも一歩の近道ですね、次はえり菜」
えり菜「私は入ってないですよ」
奈々央「それはどうしてですか?」
えり菜「勉強で忙しかったんですよ……いい大学に入るために」
奈々央「大変ですね、次は久乃」
久乃「私は高校に入ってから朗読部に入ったわ」
奈々央「久乃の朗読する姿はよかったですよ」
久乃「でも朗読部は三ヶ月にやめたわ」
奈々央「勿体無いですよ」
久乃「やっぱり奈々央さんがほっとけないから」
奈々央「それはありがとう、次は優梨子」
優梨子「あの……その……」
奈々央「何?」
優梨子「入ってません」
奈々央「そうなんだ、それでいいよ」
優梨子「うん、奈々央先輩は優しい」
奈々央「初めて言われたよ、でも嬉しいな、次は三保」
三保「忘れたわ」
奈々央「へ?」
三保「忘れたから深追いをしないことね」
奈々央「ひぃ……三保恐ろしい、次は希美」
希美「のぞのぞは歌をうまく歌いたいから合唱部に入ってたの~」
奈々央「そうなんですね」
希美「でもペースに追いつけなくてやめたの~」
えり菜「それは希美がマイペースだからでしょ!?」
奈々央「あのコンビは構いませんね……次は裕子」
裕子「部活はほとんど入ってないよ」
奈々央「それはどうしてですか?」
裕子「どんな部活に入っても全部ダメだった……それがきっかけでパレット部を作りました」
奈々央「裕子に感謝しないと……次は千晶」
千晶「中学時代はアニメーション部を入ってた」
奈々央「手先が器用そうですね」
千晶「高校入ってアニメーション部はあったけど、スランプがあったからパレット部に鍛えようと思ってる」
奈々央「確かにパレット部はいい刺激になりますね、次はみのり」
みのり「私は家庭部に入ってました」
奈々央「家庭的そうだから?」
みのり「奈々央さんまでそっちですか!? でも他のことを挑戦してほしいと押し込まれてやめました」
七美「私と同じ状況ですね」
奈々央「しつこい人は嫌われますよ……本当に、次は姫乃」
姫乃「私は中学時代、妹達の面倒を見なきゃいけなかったので入ってませんでした」
奈々央「部活入っても良かったのに~」
姫乃「でも妹達が大きくなったのでそろそろ入る頃かなとパレット部に入部しました」
奈々央「そうだね、妹達も大きくなったからちょっと安心ですね、次、あっ! 最後私か」
裕子「何部に入ってたんですか?」
奈々央「陸上部だったんだけど、上には上がいる……それがきっかけでやめました、陸上部はやめても運動は続けてます!」
映美「私と同じ状況じゃないか!?」
千晶「映美先生が言ってる状況は違うから!」
以上橙山奈々央からの質問だった、次は一色映美からの質問をお届けいたします。
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