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フリーター 彩香
フリーター 彩香2
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喫茶店から数日経ったある日、山崎は彩香を呼び出す事にした。
あれだけの明け透けな誘惑に乗っかる事に多少の躊躇はあったが、その日はホテルを予定していた由紀が生理で、セックス無しだった為、山崎自身が興奮を持て余していたのだ。
身体を気遣うフリをして由紀を早々に帰し、彩香と最低限のやりとりをして、繁華街近くの場所と時間を指定する。山崎の元にいかにもな薄着でやって来た彩香は、ワイシャツから下着が透けているなど、一見すると娼婦にも見えたが、よく考えてみればやっている事も娼婦とそれほど変わらないなと妙に納得した気分になった。
特に言葉を交わすでもなく、数回使った事があるだけのラブホテルに向かい、無人受付から部屋に入ると山崎は彩香を押し倒し、薄手の服の上から身体を弄る。出し慣れた喘ぎ声と由紀とは異なる、硬さのない身体の肉感は彩香の経験を山崎に感じさせたが、そもそも風呂屋に行くかセフレを増やすかの違い以外を特に見出していない山崎にとっては、わかりやすい対価で得られる女体を抱くのはマスターベーションとそれほどの違いはない。
薄手のワイシャツを剥ぎ取り、透けていた派手な紫のブラジャーを外すと、派手な下着に似合わない日焼けの跡から逃れた白い肌と小さめの乳首が思わぬ存在感を出している。
"これは思ったよりも上玉かもしれない。ソープなら人気嬢になれるだろうな…粗野な感が残っているから客前に出す受付嬢は無理だが"
胸を隠すように両手をクロスさせている彩香をベッドに押し倒しながら、山崎はそんなことを考えていた。
あれだけの明け透けな誘惑に乗っかる事に多少の躊躇はあったが、その日はホテルを予定していた由紀が生理で、セックス無しだった為、山崎自身が興奮を持て余していたのだ。
身体を気遣うフリをして由紀を早々に帰し、彩香と最低限のやりとりをして、繁華街近くの場所と時間を指定する。山崎の元にいかにもな薄着でやって来た彩香は、ワイシャツから下着が透けているなど、一見すると娼婦にも見えたが、よく考えてみればやっている事も娼婦とそれほど変わらないなと妙に納得した気分になった。
特に言葉を交わすでもなく、数回使った事があるだけのラブホテルに向かい、無人受付から部屋に入ると山崎は彩香を押し倒し、薄手の服の上から身体を弄る。出し慣れた喘ぎ声と由紀とは異なる、硬さのない身体の肉感は彩香の経験を山崎に感じさせたが、そもそも風呂屋に行くかセフレを増やすかの違い以外を特に見出していない山崎にとっては、わかりやすい対価で得られる女体を抱くのはマスターベーションとそれほどの違いはない。
薄手のワイシャツを剥ぎ取り、透けていた派手な紫のブラジャーを外すと、派手な下着に似合わない日焼けの跡から逃れた白い肌と小さめの乳首が思わぬ存在感を出している。
"これは思ったよりも上玉かもしれない。ソープなら人気嬢になれるだろうな…粗野な感が残っているから客前に出す受付嬢は無理だが"
胸を隠すように両手をクロスさせている彩香をベッドに押し倒しながら、山崎はそんなことを考えていた。
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