これが最後の

 人々が自分の記憶を自由に消去できるようになった時代。
 愛花の恋人である聡は、別れた後に愛花と恋人だった記憶を消してしまう。
 ところが偶然再会した聡は、また愛花のことを好きになったと言う。
 再び聡と恋人になる愛花。しかしそれは、繰り返される忘却の始まりだった。

 私はあと何回、「久しぶり」と言うのだろう。
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,044 位 / 195,044件 恋愛 57,940 位 / 57,940件

あなたにおすすめの小説

私の彼氏は成功したストカーでした。

hayama_25
恋愛
私の彼氏は大人で、私が困っていると必ず助けてくれる。 そんな彼のことが大好き。 でも、何かが違う… 追い求めたのは愛か、それとも破滅か? 誤解と真実が交錯する中で、彼の本当の姿が明らかになる。

わたしの愛した知らないあなた  〜You don’t know me,but I know you〜

藤野ひま
恋愛
あなたが好きだった。 とてもとても好きだった。 でもそれを受け止めてくれる人は、もういない、のだろうか。 全部なくなってしまったの? そしてあなたは、誰? 〜You don’t know me,but I know you〜 館野内一花 (たてのうち いちか) x 四条榛瑠 (しじょう はる) 元(?)世話係とお嬢様 現在 会社の上司と平社員 そして、秘密の恋人 幼い時に両親を亡くし、一花のいる館野内家で育った榛瑠 。彼は18歳の時に家を出て行き、そのまま手紙の一つもないまま9年、ある日いきなり一花の前に現れあなたの婚約者だと名乗る。 混乱し受けいられない一花だったが、紆余曲折の末、想いを伝え合い付き合う事に。 それから一年。あいも変わらず社長令嬢であることをふせながら地味な事務職員として働く一花。榛瑠とも特に問題もなく、いつも通りの平凡な毎日……のはずだったが、榛瑠が出張先で事故にあったと連絡が入る。 命に別状はないと聞きほっとするのも束の間、彼が記憶をなくしているとわかり? シリーズ⑶ 以前書いた『天使は金の瞳で毒を盛る』『おやすみ、お嬢様』と同シリーズ、同じ登場人物です。 前作を読んでなくても上記あらすじでわかるつもりです、つもりです……。 (別サイトから改稿しての転載になります)

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 だが夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

王子の片思いに気付いたので、悪役令嬢になって婚約破棄に協力しようとしてるのに、なぜ執着するんですか?

いりん
恋愛
婚約者の王子が好きだったが、 たまたま付き人と、 「婚約者のことが好きなわけじゃないー 王族なんて恋愛して結婚なんてできないだろう」 と話ながら切なそうに聖女を見つめている王子を見て、王子の片思いに気付いた。 私が悪役令嬢になれば、聖女と王子は結婚できるはず!と婚約破棄を目指してたのに…、 「僕と婚約破棄して、あいつと結婚するつもり?許さないよ」 なんで執着するんてすか?? 策略家王子×天然令嬢の両片思いストーリー 基本的に悪い人が出てこないほのぼのした話です。

君を愛することは無いと言うのならさっさと離婚して頂けますか

砂礫レキ
恋愛
十九歳のマリアンは、かなり年上だが美男子のフェリクスに一目惚れをした。 そして公爵である父に頼み伯爵の彼と去年結婚したのだ。 しかし彼は妻を愛することは無いと毎日宣言し、マリアンは泣きながら暮らしていた。 ある日転んだことが切っ掛けでマリアンは自分が二十五歳の日本人女性だった記憶を取り戻す。 そして三十歳になるフェリクスが今まで独身だったことも含め、彼を地雷男だと認識した。 「君を愛することはない」「いちいち言わなくて結構ですよ、それより離婚して頂けます?」 別人のように冷たくなった新妻にフェリクスは呆然とする。別人のように冷たくなった新妻にフェリクスは呆然とする。 そして離婚について動くマリアンに何故かフェリクスの弟のラウルが接近してきた。 

幼妻は、白い結婚を解消して国王陛下に溺愛される。

秋月乃衣
恋愛
旧題:幼妻の白い結婚 13歳のエリーゼは、侯爵家嫡男のアランの元へ嫁ぐが、幼いエリーゼに夫は見向きもせずに初夜すら愛人と過ごす。 歩み寄りは一切なく月日が流れ、夫婦仲は冷え切ったまま、相変わらず夫は愛人に夢中だった。 そしてエリーゼは大人へと成長していく。 ※近いうちに婚約期間の様子や、結婚後の事も書く予定です。 小説家になろう様にも掲載しています。

婿に入ってきた野心家、巻き込まれてしまったわたし達

冬田シロクマ 
恋愛
第二王女は頭が悪く男好きで性悪、という噂があるが、実際結婚してみたら、噂と全然違い…   隣国からの王子は、平和協定を結ぶために、第一王女のわたしの姉と結婚する予定だった。 だがなぜか姉が急に姿をくらました。 そして妹のわたしが、繰り上げでこの王子と結婚しなければならないはめになった。

兄様達の愛が止まりません!

恋愛
五歳の時、私と兄は父の兄である叔父に助けられた。 そう、私達の両親がニ歳の時事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められた。 屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、一部残された者が密かに私達を庇ってくれていたのだ。 やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、私と兄、そして唯一の保護をしてくれた侍女のみとなり、死の危険性があると心配した者が叔父に助けを求めてくれた。 無事に保護された私達は、叔父が全力で守るからと連れ出し、養子にしてくれたのだ。 叔父の家には二人の兄がいた。 そこで、私は思い出したんだ。双子の兄が時折話していた不思議な話と、何故か自分に映像に流れて来た不思議な世界を、そして、私は…

処理中です...