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67、竜人族最強の戦士
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ナナとレイアが悲鳴を上げる。
「いやぁああ、裕樹!!」
「ユウキ!!」
俺の傍に駆け寄る二人。
ククルは涙を浮かべてこちらを見ている。
「はう~ユウキお兄ちゃん……」
なんて強さだ。
俺は、何も出来ずに負けるのか。
そんなのは嫌だ。
俺は必死に立ち上がろうとした。
紅蓮の火炎に包まれた美しい剣を手にしているジュリアを見て、鍛冶職人たちが声を上げる。
「炎竜剣グラファトス……あれがその真の姿か」
「ああ、俺も初めて見た。凄まじい力だ」
「あれほどの腕を持つ、ユウキ様を軽々と!」
巫女たちはジュリアの胸に浮かび上がった真紅の紋章を見て、悲鳴のような声を上げる。
「あの紋章はドラゴンハート! 竜人族最強の戦士の証だと聞くわ」
「胸に輝く真紅の紋章と、身に纏った竜気。これが伝説の英雄の一人、赤竜姫ジュリア」
「カレン様! いくらなんでもこれ以上は危険ですわ!!」
その時にはもう、カレンさんは俺の前に立っていた。
白狼丸を支えに立ち上がろうとする俺を見つめると言う。
「もうよいのじゃユウキ! そなたは、十分に戦ってくれた。わらわの無茶な願いに応えようとしてな」
そして、ジュリアに向かって叫んだ。
「ジュリア、これ以上はわらわが許さぬ!!」
「どきな、カレン。そいつはまだ立ち上がろうとしている。だったら戦いは終わっちゃいないんだよ、そうだろう。坊や?」
俺は白狼丸を支えにして、ゆっくりと起き上がる。
そして、再び剣を構えた。
「カレンさん、俺……まだ戦えます」
カレンさんは振り返ると、涙を浮かべて俺を見る。
「ユウキ……もうよい、もうよいのじゃ。ひのもとから来た男児の心意気、わたわたちにはしっかりと届いておるゆえに」
それを聞いてジュリアの瞳が鋭くなる。
「どういうことだい、カレン。そいつがひのもとから来たってのは? そんなことはあり得ないだろう!」
「ジュリア、間違いのないことじゃ! ユウキはシロウと同じ国からやって来た。まだ分からぬことが多いが、もしかしたら、魔王が復活をする日が迫っているのやも知れぬ。そうであれば、そなたとユウキは共に戦う仲間になるべき相手じゃ! このように剣を交える必要などあるまい!!」
カレンさんの言葉にジュリアは静かにこちらを見つめる。
そして低い声で言った。
「魔王が復活するだって? ……カレン、あんた本気でそんなことを言ってるのかい。そんなことあるはずがないんだよ! あの時、シロウはこの世界の為に命を懸けて戦ってくれた! 何の関係もないあたしたちの世界の為にね。それが無駄だったなんて誰にも言わせない! 例え、カレンあんたにだってね!!」
まるで凍り付くような殺気をジュリアは放っている。
そして、よろめきながら立ち上がった俺の方へと歩いてくるのが見えた。
その時──
ナナが、ジュリアの方へと走っていくの見えた。
そして、大きく両手を広げてジュリアの前に立つ。
「駄目! ここから先は通さない! 絶対に通さないんだから!!」
俺は思わず叫ぶ。
「やめろ! ナナ!!」
ジュリアはそんなナナを見下ろすと、その左手が大きく振り上げられた。
「いやぁああ、裕樹!!」
「ユウキ!!」
俺の傍に駆け寄る二人。
ククルは涙を浮かべてこちらを見ている。
「はう~ユウキお兄ちゃん……」
なんて強さだ。
俺は、何も出来ずに負けるのか。
そんなのは嫌だ。
俺は必死に立ち上がろうとした。
紅蓮の火炎に包まれた美しい剣を手にしているジュリアを見て、鍛冶職人たちが声を上げる。
「炎竜剣グラファトス……あれがその真の姿か」
「ああ、俺も初めて見た。凄まじい力だ」
「あれほどの腕を持つ、ユウキ様を軽々と!」
巫女たちはジュリアの胸に浮かび上がった真紅の紋章を見て、悲鳴のような声を上げる。
「あの紋章はドラゴンハート! 竜人族最強の戦士の証だと聞くわ」
「胸に輝く真紅の紋章と、身に纏った竜気。これが伝説の英雄の一人、赤竜姫ジュリア」
「カレン様! いくらなんでもこれ以上は危険ですわ!!」
その時にはもう、カレンさんは俺の前に立っていた。
白狼丸を支えに立ち上がろうとする俺を見つめると言う。
「もうよいのじゃユウキ! そなたは、十分に戦ってくれた。わらわの無茶な願いに応えようとしてな」
そして、ジュリアに向かって叫んだ。
「ジュリア、これ以上はわらわが許さぬ!!」
「どきな、カレン。そいつはまだ立ち上がろうとしている。だったら戦いは終わっちゃいないんだよ、そうだろう。坊や?」
俺は白狼丸を支えにして、ゆっくりと起き上がる。
そして、再び剣を構えた。
「カレンさん、俺……まだ戦えます」
カレンさんは振り返ると、涙を浮かべて俺を見る。
「ユウキ……もうよい、もうよいのじゃ。ひのもとから来た男児の心意気、わたわたちにはしっかりと届いておるゆえに」
それを聞いてジュリアの瞳が鋭くなる。
「どういうことだい、カレン。そいつがひのもとから来たってのは? そんなことはあり得ないだろう!」
「ジュリア、間違いのないことじゃ! ユウキはシロウと同じ国からやって来た。まだ分からぬことが多いが、もしかしたら、魔王が復活をする日が迫っているのやも知れぬ。そうであれば、そなたとユウキは共に戦う仲間になるべき相手じゃ! このように剣を交える必要などあるまい!!」
カレンさんの言葉にジュリアは静かにこちらを見つめる。
そして低い声で言った。
「魔王が復活するだって? ……カレン、あんた本気でそんなことを言ってるのかい。そんなことあるはずがないんだよ! あの時、シロウはこの世界の為に命を懸けて戦ってくれた! 何の関係もないあたしたちの世界の為にね。それが無駄だったなんて誰にも言わせない! 例え、カレンあんたにだってね!!」
まるで凍り付くような殺気をジュリアは放っている。
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その時──
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そして、大きく両手を広げてジュリアの前に立つ。
「駄目! ここから先は通さない! 絶対に通さないんだから!!」
俺は思わず叫ぶ。
「やめろ! ナナ!!」
ジュリアはそんなナナを見下ろすと、その左手が大きく振り上げられた。
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