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21、金の匙
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料理人に転職して、いつも通り二度レベルダウンを試みる。
淡く光る俺の体にククルが声を上げる。
「はわわ! ユウキお兄ちゃん光ったのです!」
アリシャも俺に問いかけた。
「ちょっと、今の光は何?」
ジェイクとキースも首を傾げると言った。
「何かのスキルか?」
「みたいだな!」
俺は頷く。
「ああ、俺が持ってるスキルを使ったんだ。せっかくの食材だから美味しいステーキを焼きたくてさ」
レイラはもうお腹が減ってそれどころではないのか俺にせっついた。
「何だか分からないけど、ユウキに任せるわ! 早く一枚焼いて、私もう我慢できない」
「はは、レイラは腹ペコなのに往復してくれたんだもんな」
「そうよ! ご褒美頂戴!」
そう言って銀色の尻尾を左右に振るレイラは可愛らしい。
ちなみに今の俺のステータスはこうなっている。
名前:佐倉木裕樹
種族:人間
レベル:レベル9999
職業:料理人
マスタージョブ:狩人
力:7121
体力:7232
魔力:6221
速さ:8572
器用さ:8124
集中力:7727
幸運:6124
魔法:なし
物理スキル:ナイフ技Sランク、弓技Sランク
特殊魔法:熟成
特殊スキル:なし
生産スキル:料理Sランク
ユニークスキル:【自分のレベルを一つ下げる(使用制限86回)】
マスタースキル:【鑑定眼】【伐採の極み】【一刀両断】【木材加工】【聖なる結界】【罠作成】【金の匙】
覚醒スキル:【一刀獣断】
称号:召喚されし勇者
メインの職業は料理人、そしてマスタージョブに選んだのは狩人だ。
肉を切る為のナイフの使い方にも優れてるし、何よりも山の幸への知識が豊富だからさ。
こと今回の食材を扱うには、とても相性がいいのが俺にも分かる。
ジェイクたちの反応を見ると、どうやらステータスパネルは俺とナナにしか見えてないらしい。
そう言えば今までもレイラやククルの前で開いたことはあったけど、驚いた様子はなかったもんな。
レイラも待ってるし早く一枚焼いてやらないとな。
料理人のマスタースキルは【金の匙】か。
名前からはちょっと想像が出来ないな、使ってみれば分かるだろうけどさ。
そんなことを思っているとナナが俺に【金の匙】の力を教えてくれた。
それを聞いて俺は驚く。
「へえ、じゃあ俺が知ってればいいんだな?」
「ええ、裕樹が知ってるなら【金の匙】の力で作れるはずよ。それから、 特殊魔法の熟成は食材の鮮度を落とさずに熟成させることが出来る力。簡単に言えば食材の旨味を増す魔法ね」
「なるほどな。分かったよナナ」
俺は頷くと、まずは大きな肉の塊から一枚のステーキ肉をナイフで切り分けるとそれに特殊魔法の熟成をかける。
すると上質な肉が鮮度を保ったまま、柔らかさを増していくのが分かる。
「へえ、こりゃ旨そうだ」
そして、アリシャが用意してくれた岩塩を削って塩を用意すると、肉の両面に適度に塩胡椒をしていく。
それから、深底のフライパンの中に脂身を切って入れると軽く火にかけて、脂身から出る油をフライパンになじませた。
油を十分にとった後、脂身は取り出して代わりに下ごしらえをした肉を入れた。
ジュウウウ!!
油を引いたフライパンの上で肉が焼ける音と香ばしい匂いが辺りに広がる。
ククルが小さな鼻をひくひくさせている。
「美味しそうな匂いなのです!」
隣を見るとレイラも同じようにしていてまるで姉妹のようだ。
アリシャが感心したように言う。
「やるじゃないユウキ! 慣れてる感じね」
「はは、まあなんとかね」
本格的に料理なんてしたことはないけど、料理人になってるお蔭で手慣れた動きが出来てるんだよな。
火加減も見極めながら、適度な状態までステーキ肉に火を通す。
熟成のお蔭で肉は柔らかく、そして旨そうな肉汁がたっぷりと出ているのが見える。
俺は肉を手早く皿の上に移した。
レイラが今にもかぶりつきそうな様子で言った。
「はぁあああ! 美味しそう! ねえ、ユウキもう我慢できないわ! 一切れ食べていい?」
俺に切り分けて欲しいとねだるかのように、大きな尻尾を振るレイラ。
苦笑しながらそれを眺めると俺は言った。
「悪いけどレイラ、もう少しだけ待っててくれよ。いま仕上げのソースを作るからさ」
アリシャが不思議そうに首を傾げた。
「ソースって? 言ったでしょうユウキ、調味料は塩と胡椒しかないわよ」
「ああ、アリシャ。分かってるって」
俺はそう言うと、フライパンに染み出た肉汁を捨てずに小さな木の器に入れると、フライパンを綺麗にしてもう一度油を引き直す。
そして、マルルナタケを一本、歯ごたえが残るサイズに刻むとそれを炒めた。
ジュウウウ!!
また心地よい音が響いて、マルルナタケのいい匂いが辺りに広がっていく。
こりゃ松茸よりもいい香りだな。
獣人族が好きな香りだけあってククルとレイラが肩を寄せ合ってとろけたような顔になっている。
「はわわ~」
「私、もう駄目……」
程よくキノコに火が通ったところで俺は器に入れた肉汁をフライパンに加えると、少し味見をして頷いた。
いい感じだ。
っていうか肉汁もマルルナタケの旨味も凄い。
俺はこれに合う味を今までに食べた料理の中から思い出す。
意識を集中する。
元の世界で今まで食べたステーキの中で、一番のこの肉とマルルナタケにあったソースを思い出す。
醤油、みりん、そしてお酒、そのほかの幾つかの調味料。
日本でそれを食べた時は決して分からなかった、そのソースのレシピが今の俺には分かった。
一応レベル9999の料理人だもんな。
そのソースの味をドリルホーンの肉とマルルナタケに最適なものに頭の中で微調整していく。
そして、料理人としてその調合に納得が出来た瞬間、俺は左手でフライパンを持つとマスタースキルを使った。
「金の匙!!」
その瞬間、俺の右手に金色の大きめなスプーンが現れる。
俺はそこに入ったものを一気にフライパンに注ぎ込んだ。
金の匙はその瞬間に消えて、代わりにジュウウ! と音を立ててフライパンの中からいい香りが立ち上る。
ジェイクとキースが声を上げる。
「な、なんだこりゃ!」
「す、凄えいい匂いがするぞ!!」
アリシャが目を見開く。
「ユウキ、これって!」
「ああ、ちょっとしたスキルで、ステーキ用のソースを作ったんだ」
「ちょ……ちょっとしたスキルって。あの金色のスプーンの事?」
俺は頷く。
料理人のマスタースキルの【金の匙】。
ナナから説明をしてもらったけど、これは料理をする時に仕上げのひと匙を料理に加えることが出来る力だ。
自分が知っている味のレシピが分かれば最後にひと匙加えることが出来る。
もちろん今までの俺にはとてもレシピの解析なんて出来ないけど、今は料理人の力がカンストしてるからさ。
それと【金の匙】の力を使ってドリルホーンの肉とマルルナタケに一番合ったステーキソースを作ってみた。
肉汁とマルルナタケにピッタリ合っているはずだ。
俺は、ソースを程よく火にかけた後、それを皿の上に置かれたステーキの上にかける。
そして、綺麗にしたナイフを使ってステーキ肉を切り分けた。
柔らかい肉の断面から流れ出す肉汁が、俺が作ったステーキソースに絡み合っていくのが見えた。
なんともいえない程のいい匂いがする。
それを見てレイラの顔がすっかりとろけていた。
「はわわぁあ! 何なのこれ! 美味しそう! ねえ、ユウキ。今度こそ食べていいでしょ!?」
「はは、もちろん。召し上がれ」
俺は笑いながらそう答えた。
レイラは朝から沢山働いたもんな。
ソースに入ったマルルナタケが乗っている部分の肉を一切れレイラはフォークで突き刺すと、それを頬張る。
その瞬間、レイラの体がブルブルっと震えて尻尾がピンと立つ。
「ふぁあああ! 何なのこれ! 美味しい! 美味しすぎるわ!!」
それを聞いて皆、ごくりとつばを飲み込むと一斉に用意されたフォークで肉を突き刺す。
そしてかぶりつくと呆然とした表情で言った。
「凄え……こんなに美味いステーキを食ったのは初めてだぜ」
「あ、ああ。やばい。こんなの食ったらもう他のステーキが食えねえよ」
アリシャも恍惚とした顔で肉を味わっている。
「はぁああ! こんなの大きな町に行っても絶対食べられないわ」
ナナはククルの為に肉を小さく切ってククル用の皿に移してあげている。
それをぱくりと食べるククル。
「はうううう! 美味しいのです!!」
「ほんと、美味しい!」
ナナもニッコリと笑った。
みんなが美味しそうに食べてくれたので俺も嬉しくなる。
俺も一切れ食べてみたけどメチャクチャ旨い。
元々の食材が上質なこともあって、今まで食べたどんなステーキよりも美味かった。
「はは、そんなに喜んでもらって嬉しいよ」
みんなはあっという間にステーキを平らげて俺に言った。
「「「ユウキ、もう一枚焼いて!!」」」
俺は笑いながら頷くと、後何枚かステーキを焼いたのだった。
淡く光る俺の体にククルが声を上げる。
「はわわ! ユウキお兄ちゃん光ったのです!」
アリシャも俺に問いかけた。
「ちょっと、今の光は何?」
ジェイクとキースも首を傾げると言った。
「何かのスキルか?」
「みたいだな!」
俺は頷く。
「ああ、俺が持ってるスキルを使ったんだ。せっかくの食材だから美味しいステーキを焼きたくてさ」
レイラはもうお腹が減ってそれどころではないのか俺にせっついた。
「何だか分からないけど、ユウキに任せるわ! 早く一枚焼いて、私もう我慢できない」
「はは、レイラは腹ペコなのに往復してくれたんだもんな」
「そうよ! ご褒美頂戴!」
そう言って銀色の尻尾を左右に振るレイラは可愛らしい。
ちなみに今の俺のステータスはこうなっている。
名前:佐倉木裕樹
種族:人間
レベル:レベル9999
職業:料理人
マスタージョブ:狩人
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体力:7232
魔力:6221
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魔法:なし
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マスタースキル:【鑑定眼】【伐採の極み】【一刀両断】【木材加工】【聖なる結界】【罠作成】【金の匙】
覚醒スキル:【一刀獣断】
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メインの職業は料理人、そしてマスタージョブに選んだのは狩人だ。
肉を切る為のナイフの使い方にも優れてるし、何よりも山の幸への知識が豊富だからさ。
こと今回の食材を扱うには、とても相性がいいのが俺にも分かる。
ジェイクたちの反応を見ると、どうやらステータスパネルは俺とナナにしか見えてないらしい。
そう言えば今までもレイラやククルの前で開いたことはあったけど、驚いた様子はなかったもんな。
レイラも待ってるし早く一枚焼いてやらないとな。
料理人のマスタースキルは【金の匙】か。
名前からはちょっと想像が出来ないな、使ってみれば分かるだろうけどさ。
そんなことを思っているとナナが俺に【金の匙】の力を教えてくれた。
それを聞いて俺は驚く。
「へえ、じゃあ俺が知ってればいいんだな?」
「ええ、裕樹が知ってるなら【金の匙】の力で作れるはずよ。それから、 特殊魔法の熟成は食材の鮮度を落とさずに熟成させることが出来る力。簡単に言えば食材の旨味を増す魔法ね」
「なるほどな。分かったよナナ」
俺は頷くと、まずは大きな肉の塊から一枚のステーキ肉をナイフで切り分けるとそれに特殊魔法の熟成をかける。
すると上質な肉が鮮度を保ったまま、柔らかさを増していくのが分かる。
「へえ、こりゃ旨そうだ」
そして、アリシャが用意してくれた岩塩を削って塩を用意すると、肉の両面に適度に塩胡椒をしていく。
それから、深底のフライパンの中に脂身を切って入れると軽く火にかけて、脂身から出る油をフライパンになじませた。
油を十分にとった後、脂身は取り出して代わりに下ごしらえをした肉を入れた。
ジュウウウ!!
油を引いたフライパンの上で肉が焼ける音と香ばしい匂いが辺りに広がる。
ククルが小さな鼻をひくひくさせている。
「美味しそうな匂いなのです!」
隣を見るとレイラも同じようにしていてまるで姉妹のようだ。
アリシャが感心したように言う。
「やるじゃないユウキ! 慣れてる感じね」
「はは、まあなんとかね」
本格的に料理なんてしたことはないけど、料理人になってるお蔭で手慣れた動きが出来てるんだよな。
火加減も見極めながら、適度な状態までステーキ肉に火を通す。
熟成のお蔭で肉は柔らかく、そして旨そうな肉汁がたっぷりと出ているのが見える。
俺は肉を手早く皿の上に移した。
レイラが今にもかぶりつきそうな様子で言った。
「はぁあああ! 美味しそう! ねえ、ユウキもう我慢できないわ! 一切れ食べていい?」
俺に切り分けて欲しいとねだるかのように、大きな尻尾を振るレイラ。
苦笑しながらそれを眺めると俺は言った。
「悪いけどレイラ、もう少しだけ待っててくれよ。いま仕上げのソースを作るからさ」
アリシャが不思議そうに首を傾げた。
「ソースって? 言ったでしょうユウキ、調味料は塩と胡椒しかないわよ」
「ああ、アリシャ。分かってるって」
俺はそう言うと、フライパンに染み出た肉汁を捨てずに小さな木の器に入れると、フライパンを綺麗にしてもう一度油を引き直す。
そして、マルルナタケを一本、歯ごたえが残るサイズに刻むとそれを炒めた。
ジュウウウ!!
また心地よい音が響いて、マルルナタケのいい匂いが辺りに広がっていく。
こりゃ松茸よりもいい香りだな。
獣人族が好きな香りだけあってククルとレイラが肩を寄せ合ってとろけたような顔になっている。
「はわわ~」
「私、もう駄目……」
程よくキノコに火が通ったところで俺は器に入れた肉汁をフライパンに加えると、少し味見をして頷いた。
いい感じだ。
っていうか肉汁もマルルナタケの旨味も凄い。
俺はこれに合う味を今までに食べた料理の中から思い出す。
意識を集中する。
元の世界で今まで食べたステーキの中で、一番のこの肉とマルルナタケにあったソースを思い出す。
醤油、みりん、そしてお酒、そのほかの幾つかの調味料。
日本でそれを食べた時は決して分からなかった、そのソースのレシピが今の俺には分かった。
一応レベル9999の料理人だもんな。
そのソースの味をドリルホーンの肉とマルルナタケに最適なものに頭の中で微調整していく。
そして、料理人としてその調合に納得が出来た瞬間、俺は左手でフライパンを持つとマスタースキルを使った。
「金の匙!!」
その瞬間、俺の右手に金色の大きめなスプーンが現れる。
俺はそこに入ったものを一気にフライパンに注ぎ込んだ。
金の匙はその瞬間に消えて、代わりにジュウウ! と音を立ててフライパンの中からいい香りが立ち上る。
ジェイクとキースが声を上げる。
「な、なんだこりゃ!」
「す、凄えいい匂いがするぞ!!」
アリシャが目を見開く。
「ユウキ、これって!」
「ああ、ちょっとしたスキルで、ステーキ用のソースを作ったんだ」
「ちょ……ちょっとしたスキルって。あの金色のスプーンの事?」
俺は頷く。
料理人のマスタースキルの【金の匙】。
ナナから説明をしてもらったけど、これは料理をする時に仕上げのひと匙を料理に加えることが出来る力だ。
自分が知っている味のレシピが分かれば最後にひと匙加えることが出来る。
もちろん今までの俺にはとてもレシピの解析なんて出来ないけど、今は料理人の力がカンストしてるからさ。
それと【金の匙】の力を使ってドリルホーンの肉とマルルナタケに一番合ったステーキソースを作ってみた。
肉汁とマルルナタケにピッタリ合っているはずだ。
俺は、ソースを程よく火にかけた後、それを皿の上に置かれたステーキの上にかける。
そして、綺麗にしたナイフを使ってステーキ肉を切り分けた。
柔らかい肉の断面から流れ出す肉汁が、俺が作ったステーキソースに絡み合っていくのが見えた。
なんともいえない程のいい匂いがする。
それを見てレイラの顔がすっかりとろけていた。
「はわわぁあ! 何なのこれ! 美味しそう! ねえ、ユウキ。今度こそ食べていいでしょ!?」
「はは、もちろん。召し上がれ」
俺は笑いながらそう答えた。
レイラは朝から沢山働いたもんな。
ソースに入ったマルルナタケが乗っている部分の肉を一切れレイラはフォークで突き刺すと、それを頬張る。
その瞬間、レイラの体がブルブルっと震えて尻尾がピンと立つ。
「ふぁあああ! 何なのこれ! 美味しい! 美味しすぎるわ!!」
それを聞いて皆、ごくりとつばを飲み込むと一斉に用意されたフォークで肉を突き刺す。
そしてかぶりつくと呆然とした表情で言った。
「凄え……こんなに美味いステーキを食ったのは初めてだぜ」
「あ、ああ。やばい。こんなの食ったらもう他のステーキが食えねえよ」
アリシャも恍惚とした顔で肉を味わっている。
「はぁああ! こんなの大きな町に行っても絶対食べられないわ」
ナナはククルの為に肉を小さく切ってククル用の皿に移してあげている。
それをぱくりと食べるククル。
「はうううう! 美味しいのです!!」
「ほんと、美味しい!」
ナナもニッコリと笑った。
みんなが美味しそうに食べてくれたので俺も嬉しくなる。
俺も一切れ食べてみたけどメチャクチャ旨い。
元々の食材が上質なこともあって、今まで食べたどんなステーキよりも美味かった。
「はは、そんなに喜んでもらって嬉しいよ」
みんなはあっという間にステーキを平らげて俺に言った。
「「「ユウキ、もう一枚焼いて!!」」」
俺は笑いながら頷くと、後何枚かステーキを焼いたのだった。
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