上 下
4 / 7
断片章1:彼女はここに居た

3時間目:妖精族の仕事について(課外授業)

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結】亡き冷遇妃がのこしたもの〜王の後悔〜

なか
恋愛
「セレリナ妃が、自死されました」  静寂をかき消す、衛兵の報告。  瞬間、周囲の視線がたった一人に注がれる。  コリウス王国の国王––レオン・コリウス。  彼は正妃セレリナの死を告げる報告に、ただ一言呟く。 「構わん」……と。  周囲から突き刺さるような睨みを受けても、彼は気にしない。  これは……彼が望んだ結末であるからだ。  しかし彼は知らない。  この日を境にセレリナが残したものを知り、後悔に苛まれていくことを。  王妃セレリナ。  彼女に消えて欲しかったのは……  いったい誰か?    ◇◇◇  序盤はシリアスです。  楽しんでいただけるとうれしいです。    

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

狂気の姫君〜妾の娘だと虐げられますがぶっ飛んだ発想でざまぁしてやる話〜

abang
恋愛
国王の不貞で出来た、望まれぬ子であるアテ・マキシマは真っ白な肌に殆ど白髪に近いブロンドの毛先は何故かいつも淡い桃色に染まる。 美しい容姿に、頭脳明晰、魔法完璧、踊り子で戦闘民族であった母の血統でしなやかな体術はまるで舞のようである。 完璧なプリンセスに見える彼女は… ただちょっとだけ……クレイジー!?!? 「あぁこれ?妾の娘だとワインをかけられたの。ちょうど白より赤のドレスがいいなぁって思ってたから。え?なんではしたないの?じゃ、アンタ達もかぶってみる?結構いいよ。流行るかも。」 巷で噂のクレイジープリンセス、父もお手上げ。 教育以外を放置されて育った彼女は、常識の欠落が著しかった。 品行方正な妹はあの手この手でアテを貶めるが… 「シャーロット?いい子なんじゃない?」 快活な笑みで相手にもされずイライラするばかり。 貴族の常識!? 人間らしさ!? 「何言ってんのか、わかんない。アンタ。」 子供とお年寄りに弱くて、動物が好きなクレイジープリンセス。 そんな彼女に突然訪れる初恋とプリンセスとしての生き残りサバイバル。 「んーかいかんっ!」

狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~

一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。 しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。 流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。 その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。 右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。 この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。 数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。 元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。 根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね? そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。 色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。 ……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!

フェイト・オブ・ザ・ウィザード~元伝説の天才魔術師は弾丸と拳を信じてる~

シノヤン
ファンタジー
かつて天才魔術師として戦っていたクリス・ガーランドは、ある事件をきっかけに力を封じられてしまい、魔術師達の同盟を追放されてしまう。田舎で慎ましく暮らしていたクリスだったが、一人の女性との出会いが彼を再び戦いへと誘う。魔法の使えない体となった彼に残された武器は、不死身の肉体と銃であった。 小説家になろう及びカクヨムでも同作品を掲載中です。

エテルノ・レガーメ2

りくあ
ファンタジー
前作の続きのお話 元吸血鬼で人間として生まれ変わったフランを中心に、物語が再び動き始める。

魔王と僕≪しもべ≫のしあわせごはん

羽鳥くらら
ファンタジー
不慮の事故に巻き込まれながらも未練なく死んだ薄幸の青年・海風(ミカ)は、異世界の悪魔に召喚されて転生し、魔王の食事係となってしまった。 丁寧な物腰で人間を慈しむ温厚な悪魔・カマルティユ。(通称カミュ) 常に物憂げな顔で城に引き籠もっている残虐とは無縁の魔王・ジルベール。(通称ジル) ミカは素朴な手料理しか作れないが、彼らは温かく迎え入れて舌鼓を打ってくれる。 魔王と悪魔と人間の、静かで、穏やかで、優しくて、ほんのり切ない日々のおはなし。 ※小説家になろう・カクヨム・エブリスタでも掲載しています

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

処理中です...