9 / 10
東京戦隊の力が味方する戦士たち
しおりを挟む
やられたブルーギャングとイエローギャングは、最期の力を振り絞って立ち上がった。
「おのれ、発進!ギャングロボ!」
そして、メカを合体させ、ギャングロボが登場した。
「発進!ナニワキング!」
「召還!カムイラガー!」
ナニワレンジャーとカムイレンジャーは、それぞれ、ナニワキングとカムイラガーに乗り込み、ギャングロボの攻撃に応戦した。二体のロボとギャングロボとの闘いだったため、有利なのは、ナニワキングとカムイラガーであった。
「このままでは、やられてしまう!」
イエローギャングが、再びうろたえたが、
「いや、奥の手を使うんだ!」
ブルーギャングは、余裕の顔で、ギャングロボの胸に、強化メダルを嵌め込んだ。
「何だ、あれは!?」
それは、東京戦隊のシンボルマークが入った、正義の力のためのメカだった。
「こいつは、東京戦隊との闘いのときに、手に入れた力なのだ!」
東京戦隊の力は、容赦なくナニワキングとカムイラガーに浴びせられた。
「よし、合体だ!」
それぞれ、大阪と札幌という違う街で守り闘ってきたナニワキングとカムイラガーが、合体する力を手に入れた。これこそ、天王寺長官とカムイが開発した力だった。
「完成!エクスプレスキング!」
そして、必殺技を撃つために力を蓄えた。
「必殺!エクスプレスビーム!」
しかし、東京戦隊の力を利用したギャングロボは、このビームさえもかわした。
「効かない!?何故だ!?」
天王寺長官が、急いで分析にあたった。カムイも、原因を探した。すると、ミドウスジレンジャーが、重要な原因の力を割り当てた。
「待て!あの東京戦隊のメカや!あのメカは、正義のための力や!ギャングロボに装着させてはいけなかったんや!」
ミドウスジレンジャーの言葉を理解したライラックレンジャーは、
「そうか!みんな、力を集めるんだ!あの東京戦隊のメカに、俺が呼び掛けてみる!」
と、10人の力を合わせるように促した。
「ライラックファイヤー・マインドパワー!」
そして、エネルギーを東京戦隊の強化メダルに注いた。
すると、悪の力で汚染されたパワーが、浄化されていった。
「青山!ギャングロボのパワーが減っていくぞ!」
黄島が、ギャングロボのパワーメーターを見て、青山に伝えた。
「何!?強化メダルが、奴らに味方したということか!?」
東京戦隊の強化メダルは、ギャングロボの手から離れた。そして、エクスプレスキングに味方して、東京戦隊の強化メダルが装着された。
「やった!完成、スーパーエクスプレスキング!」
スーパーエクスプレスキングは、必殺剣を手にした。
「危ない!」
青山と黄島は、ついに敗北を覚悟した。
「必殺!エクスプレスクラッシュ!」
ギャングロボは、スーパーエクスプレスキングの技に敗れ、青山と黄島は、メカから投げ出された。
「おのれ、発進!ギャングロボ!」
そして、メカを合体させ、ギャングロボが登場した。
「発進!ナニワキング!」
「召還!カムイラガー!」
ナニワレンジャーとカムイレンジャーは、それぞれ、ナニワキングとカムイラガーに乗り込み、ギャングロボの攻撃に応戦した。二体のロボとギャングロボとの闘いだったため、有利なのは、ナニワキングとカムイラガーであった。
「このままでは、やられてしまう!」
イエローギャングが、再びうろたえたが、
「いや、奥の手を使うんだ!」
ブルーギャングは、余裕の顔で、ギャングロボの胸に、強化メダルを嵌め込んだ。
「何だ、あれは!?」
それは、東京戦隊のシンボルマークが入った、正義の力のためのメカだった。
「こいつは、東京戦隊との闘いのときに、手に入れた力なのだ!」
東京戦隊の力は、容赦なくナニワキングとカムイラガーに浴びせられた。
「よし、合体だ!」
それぞれ、大阪と札幌という違う街で守り闘ってきたナニワキングとカムイラガーが、合体する力を手に入れた。これこそ、天王寺長官とカムイが開発した力だった。
「完成!エクスプレスキング!」
そして、必殺技を撃つために力を蓄えた。
「必殺!エクスプレスビーム!」
しかし、東京戦隊の力を利用したギャングロボは、このビームさえもかわした。
「効かない!?何故だ!?」
天王寺長官が、急いで分析にあたった。カムイも、原因を探した。すると、ミドウスジレンジャーが、重要な原因の力を割り当てた。
「待て!あの東京戦隊のメカや!あのメカは、正義のための力や!ギャングロボに装着させてはいけなかったんや!」
ミドウスジレンジャーの言葉を理解したライラックレンジャーは、
「そうか!みんな、力を集めるんだ!あの東京戦隊のメカに、俺が呼び掛けてみる!」
と、10人の力を合わせるように促した。
「ライラックファイヤー・マインドパワー!」
そして、エネルギーを東京戦隊の強化メダルに注いた。
すると、悪の力で汚染されたパワーが、浄化されていった。
「青山!ギャングロボのパワーが減っていくぞ!」
黄島が、ギャングロボのパワーメーターを見て、青山に伝えた。
「何!?強化メダルが、奴らに味方したということか!?」
東京戦隊の強化メダルは、ギャングロボの手から離れた。そして、エクスプレスキングに味方して、東京戦隊の強化メダルが装着された。
「やった!完成、スーパーエクスプレスキング!」
スーパーエクスプレスキングは、必殺剣を手にした。
「危ない!」
青山と黄島は、ついに敗北を覚悟した。
「必殺!エクスプレスクラッシュ!」
ギャングロボは、スーパーエクスプレスキングの技に敗れ、青山と黄島は、メカから投げ出された。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる