怪盗のあの子は幼なじみの初恋に気づかない

秋のスケッチ

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5話、脱出大作戦《失敗》

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、、、そうか、、、、みんな、僕になんて救いを求めてなかったんだ。
そうか、、、は、は、は
で、でも、まだ、救える事が出来る。
お金が無くても幸せなんて買い取れるわけが無い
お金のない幸せなんて、、、、
でも、、

「、、、ルート!!」
「、、、、、タンド、、、、僕は」
と言った途端アイツは僕を抱きついて
「大丈夫もう、君を1人にさせない」
「、、、タンド、、、」
「今日はそのままゆっくりしてて。」
と言ってタンドは去っていった。
「、、、ここから、でないと、、、本当にニュースで言ったことが真実か分からないから、」
でも、俺の服がどこにあるか分からない。
とりあえずこの部屋をくまなく探そう。
うーん、めぼしいものは無いなやっぱり服はどこかにあるな。
はー、やっぱり、、、もう処分したのか、、、
だが、この屋敷のことはまあまあわかったぞ

いや、待てよ。確か、俺の指の中には 
と俺は指の中を確かめた
俺は孤児だった。
ホームレス狩りをしてた奴らに指を切られた。
指が義指になってる。
その中には煙玉が入ってる
「あるな、だが、幻の宝玉盗んだ時に1個使った。」
一個しかない。
しょうがない
もうちょっと何かを集めないと
これだけダメだ
???『コラ、ダメでしょ。勝手に僕の陣地から出たら、君は僕の物なんだから』
うーん、他に何か、、、
あれ、
なんか、首がしまって、、、
「ぐ、ぐるしぃうぅ」
なんで?
『今、なんでって思ったでしょ。馬鹿だね。僕が君を逃がすわけが無いよ。さて、逃げようとした罰を下だそうルート♡』
とタンドがスピーカー越しから言った
まさか、
「ぐぶぇ苦しぃタンド、止め」
『ふっふ、そういえばさぁ、タンドが着てる服ってかっこいいよね』 
と素っ頓狂な事を言ってきた
「ぃ、、、今な、なん、、、」
『あのさ、僕の部屋に君が着てるかっこいい服がある。それを今着て』
「な、なん、、、」
『あ、そうか、君、首を閉まってる状態か外すね』
と言った
その瞬間首が呼吸できるようになった
「ぐふぇな、なんでだ、、、」
『うーん、着てみたいから今から部下たちに持ってこさせるから着て。』
「なんで、着なきゃ行けねぇんだよ。」
『、、、着て。着なかったら首を絞めるよ♪今、ボタンが近くにあるよいいの?首、絞めて♪』
「ヒィ、わかった。着るから。
もう、首を絞めるのやめて。」
キーコーン
???「来ました。扉開けてください。」
と黒服が来た
「、、、はい、、、開けます。」
俺は扉を開けた。
開けた先は黒服がいた。
???「こちらを着て下さい。」
と俺が盗むように着る服を持ってきた
「は、はい、」
???「では、主様がお呼びなのですぐに着て、来てください。では、、」
と言って黒服は去っていった。
「、、、」
30分後
「、、タンド、着てきたよ。」
と俺は食堂室に行った
服は俺が使ってる怪盗服だ!
白いお面を被り黒い服を着てる
「おぉ、思ってたよりすごいね。」
と言った。何がだこれは貧しい人に夢を見させるために使ってるんだ
「さて、ヤルか。君がこの正義の仮面を被って、やってるいる。それを脱がせるか」
え、何を、、、、と思った瞬間
急にタンドは俺の腹にキックをした
「ぐ、何を、、、」
俺はお腹をおさえて、しゃがんだ。がそれを、待ってたかのように
タンドは俺に馬乗りになった。
「さて、君を調教しようか」
「、、、や、」
「まずは、、、その、義指を外そうか」
と言って俺の義指を折り曲げた
「どう?痛い?それにしても、指も無くなってるとは。びっくりだよ。」
「、、や、やめろ、離れろ。」
「ふふ、離れられる分けないじゃん。」
と言ってタンドは義指をおった
「へぇー、こんなの入ってるんだ、、、煙玉ぽいねぇ」
「やめろ、触るな、、、」
「まあ、もう、いらないからこっちで捨てとくね」
と言って取り出した。
「、、、おい、タンド、、、」
「なんですか?ルート」
とニコッと言った 
「、、、最初からこの手はやるつもりはなかったがしょうがない、、、」
俺は最後の一手にいく
「え?」
「俺の体には起爆式の爆弾がある。もし、俺が起動すればお前らの屋敷諸共ここは吹き飛ぶ。」
と冷酷に言った。そうだ、ここの屋敷の上はカタギに解禁されている
もし、ここで爆発すればカタギを巻き込む、
「ふーん、」
「、、、ここを巻き込みたくなければこのまま俺を外に、、、」
と言った。タンドは
「ふ、ふ残念。君が言ってる爆弾もう取り除いたよ。」
と言った。もしかしてハッタリだとバレた?
「はあ?」
「それに、それ、爆弾じゃないんでしょ?ハッタリを言って僕を怖がらせようとしても無駄だよ。」
「そ、そんなわけが無い。俺の体には、、、」
「、、、じゃあ爆発するよね?ほら、」
と言った。
「、、、そうか、、、」
「嘘バレたね。ルート、、、さて、僕に嘘を着いたこと。脱走しようとしたことの精算をしよう大丈夫今度はゆっくりやるから😊」
と言ってタンドは俺をお姫様抱っこして地下に入っていった



    
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