AI短編

ケモ蚤

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虎に襲われる狼

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「おい!今日は俺の番だろうが!」
「うるせぇ!」
筋骨隆々の虎が狼に跨って狼の手首を掴んでいた。
荒々しく掴んだせいで痛みに顔を歪める狼には気づかないまま鋭い牙が生える口で狼の服を破った。
狼も鍛えられた体をしていて並の獣人以上の筋肉をしているが、虎は肉の塊と言ってもいいほど腕は太く毛皮の上からでも腹筋がはっきりと割れているのが見えるほど凹凸が激しい。
ヘソから首まで一直線に舌を這わせニオイを堪能する虎の表情は恍惚としており抵抗する狼を力で押さえつけているようには見えない。
「今日だけ!今日だけだから!!」
「何度目だよそれ!」
メスのフェロモンに当てられて頭がグズグズになった虎の記憶能力は著しく低下していた。
オスケモ二人のカップルはこの街では有名な冒険者だった。
高身長で前衛魔法職の狼と大剣使いの力でねじ伏せる虎のパーティーはギルドの顔であれ泥でもあった。
というのも発情期に入ると二人はよく喧嘩をして端から見ればレイプしているようにしか見えないプレイが多いため印象が悪く、正義感溢れる若者が止めようとすると息のあった二人の拳で病院送りにされることがままあるからだった。
「太ってぇ!」
ズボンまで噛みちぎった虎は狼のペニスを狼に拡張されて縦割れになったアナルへ突っ込んだ。
虎に勝てると思っている狼にはいつも頻繁にイチモツを使われていた。
「あっ?!あああ~~~~~~~ッ!!」
激しく抜き差しされる獣同士の本能のままに戦う二人は最近「問題行動」と騒がれるようになってしまったのだ。
誰も助けにならずじまいだが、誰が気にするかという話だ。
年中発情期の獣人がどう振る舞ってもおかしくないのは常識であるし、彼らにしても欲求をコントロールできなくなっては本能に従って付き合っているに過ぎない。
争いすら獣のセックスの一種だ。
アナルの気持ち良さとイラつきで歯をギリッと噛み締めた虎は首に咬みつくとアナルの奥へと太くなり始めている狼の亀頭球までも咥え込み激しく腰を打ち付ける。
尻と腰がぶつかってパッチン!!という音からパンパン!という音へと変わっていく。
「うぉ……やべぇ……たまんねえ……」
片腕を顔の上にかき上げた狼の顔にも興奮の色が見えた。
襲われることを甘受して気持ちのいいことなど幾度となく体験してきた筈なのに息を荒くして獣臭い汗をかきはじめていた狼の腋を虎が舐める。
「可愛い奴だな……」
虎の太くてトゲトゲのあるイチモツに犯されたいと思っていてもこんなふうに求められると抵抗が緩む。
さらに虎の噛む力も増していく。
「……!いてっ……ぐ!」
興奮していても過剰に痛みを訴える狼に気が付いて口を離した。
「ハァ……ハァ……」
息が切れた。
大きな口が半開きになって息を弾ませていると口の隙間から垂れる涎が毛深い胸元へ筋を作る。
狼の抵抗の言葉はなかった。
それは「そのまま続けてもいい」と言外に物語っている。
顔を歪めて喜悦を感じていた。
そんな痴態が好きな虎だからなのかもしれない。
結局虎の太い腰に揺さぶられてくぐもった声を上げて泣き叫ぶ狼は良いアクセントにしかならないのだ。
体がぶつかってペチン!ペチン!ペチン!と先走りで濡れた狼の腹に虎の玉とイチモツがぶつかり軽い音がした。
そのうち自分への虐待ともとれる強姦のような激しいピストンにも慣れ、快楽に虎の中へ先走りを溢れさせ滑りをよくさせていく。
「ああああぁぁぁ…………あん……………あぁぁぁっ……!!」
虎の喘ぎも混ざって昂りを咥えこんだそこは感度を高め続ける。
限界に近づいた二人は息が合いお互いを攻めあい精を放とうと更に激しく腰を揺らす。
「うぉ……あァ……!!」
腰がくっとひきつけになる感覚。
出すモノを出す為の急発進が始まった。
虎は自分の中に熱の塊を感じて尻尾を丸め虎らしく唸った。
亀頭球が膨らんで虎の前立腺を押し潰す。
あまりの快感にヨダレが漏れて狼へと垂れていった。
「……ぐっ……!ひ……」
そして虎は腹に溜まっていく大量の精液を感じながらイった。
達して敏感な中を熱い液体が満たしていく快感を脳裏を直撃して頭がクラクラとする。
気持ちよすぎる感覚に顔は苦しいほどの表情になっていると感じ、それでも全てを注ぎつくしたいように膨らみ続けた狼のちんぽに夢中になる。
もう腰はヒクヒクと痙攣しているだけで止められず、粘度の高いドロリとした精子を注がれていた。
自分のお尻から漂う精液のニオイに満足して虎の手が狼の頬に伸ばて撫で、愛する狼を愛情を持って顔を舐める。
胸の毛についた虎の精液も綺麗に舐め取る。
こうして大人しくなっていると愛おしさが沸々と湧きあがるもので、自然と頭を撫でた。
だがそれは直ぐに変わって暴力的な荒くれ者の虎へと戻った。
「もっと出せるだろ?」
優しくも威圧感のある声で狼に告げまだ虎に注いでいる狼のイチモツを強く締め上げた。
亀頭球で激しく動かせないが、何度も何度も小刻みに動いて虎は狼のイチモツからの快感を拾い上げる。
「あぁぁぁぁぁ…………もう勘弁してくれよぉ!!」
下から響く声に必死に縋られるが虎はもっと楽しもうと思うのだった。
虎は愛する人を組み敷い感じている姿を見て何度も体を跳ねさせた。
未だに射精している狼のイチモツを道具を扱うように使う虎を強引に止めることが出来ず情けない声を漏らしてただ耐えるしかなかった。
もう悲鳴のようだ。
虎はゴリゴリと自身の前立腺に亀頭球を摩りあげてやる。
それだけで手を使わずとも喘いではイって狼に虎の精液をぶっかけて。
何度も何度も止めてくれてとヒィヒィ声を上げる狼が可愛らしく啼くのがとても気持ちが良かった。
最後の一滴まで絞りつくすべく亀頭球を締める。
何発もの精液を絞られ過ぎた為、狼の体が力なくなったころに虎も最後に激しくイって最期を締め上げてはキスをした。
重くなったお腹を撫でながら脱力した虎はドサリとザーメン塗れの狼に抱きついき倒れ込む。
こんなふうでも優しく、愛情を込めてくる。
そんな時が一番堪らなかった。
「……」
抱き合った虎と狼はネチョリとした感触があることを思い出し、見やるとぶっかけられた虎のザーメンが互いの腹や胸に絡まって糸を引いていた。
あまりの大惨事に疲れた体では掃除する気力も沸かず見なかったことにしてお互い強く抱きしめ合って眠りについた。
そして、目が覚めたら虎のザーメンのニオイでまた盛ることだろう。
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