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狙われた学園編
狙われた学園 6-2
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前書き
ラックの祖母の出身を東方から北方に変えました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
なるほど…ラックって異世界の獣神の先祖返りだったんだ。
あれ?じゃあラックって血筋的には王位継承権有り?
て、その話しは置いといて!
「それより今はノーネズミの事だよ!
どうだったのラック?」
エリーちゃんってばいろんな事知ってて、その知識は凄く役に立つんだけど、すぐに話しが横道に逸れるんだよね。
「ノーネズミの新しい巣穴は見つけました。
予想通り学園内でしたね。
学園内なら一般の冒険者は入れませんから。」
確かに以前、ノーネズミの追跡をした冒険者も『学園の敷地内に逃げ込まれた。』って言ってたね。
「それで、どこにあったの?」
と僕が聞いたら、ラックは凄く真面目な声で答えた。
「王族専用の学園寮《白薔薇寮》の裏にある竹林の中です。
バレずに侵入するの、かなりたいへんでしたよ。」
最悪……
それじゃ見つからないはずだよ。
普段から警備が厳しいから、僕達じゃ近づけない……
にしても何で警備の人達気がつかなかったんだろう?
「出入り口はそこだけじゃありません。
ここの裏庭にもありましたよ。」
えぇっ!?そんな近くに?
僕もエリーちゃんはビックリだよ!
「クッ!不覚だわ!!そんな近くにあったなんて!!」
で…見つけたのはいいけど、これからどうするの?
ラックの祖母の出身を東方から北方に変えました。
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なるほど…ラックって異世界の獣神の先祖返りだったんだ。
あれ?じゃあラックって血筋的には王位継承権有り?
て、その話しは置いといて!
「それより今はノーネズミの事だよ!
どうだったのラック?」
エリーちゃんってばいろんな事知ってて、その知識は凄く役に立つんだけど、すぐに話しが横道に逸れるんだよね。
「ノーネズミの新しい巣穴は見つけました。
予想通り学園内でしたね。
学園内なら一般の冒険者は入れませんから。」
確かに以前、ノーネズミの追跡をした冒険者も『学園の敷地内に逃げ込まれた。』って言ってたね。
「それで、どこにあったの?」
と僕が聞いたら、ラックは凄く真面目な声で答えた。
「王族専用の学園寮《白薔薇寮》の裏にある竹林の中です。
バレずに侵入するの、かなりたいへんでしたよ。」
最悪……
それじゃ見つからないはずだよ。
普段から警備が厳しいから、僕達じゃ近づけない……
にしても何で警備の人達気がつかなかったんだろう?
「出入り口はそこだけじゃありません。
ここの裏庭にもありましたよ。」
えぇっ!?そんな近くに?
僕もエリーちゃんはビックリだよ!
「クッ!不覚だわ!!そんな近くにあったなんて!!」
で…見つけたのはいいけど、これからどうするの?
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